大宮八幡宮

2023年09月28日 | 東京のお散歩
杉並の大宮八幡宮は、前九年の役の平定の勅命を受けた源頼義が、この地で空に八条の雲が棚引くのを、源氏の白旗が翻るのに喩え吉兆とし出陣し、乱の平定後の康平六年(1063)に石清水八幡宮の御分霊を勧請し、創建されたと伝えられています。

この地には弥生時代の方形周溝墓が発掘されていることから、平安時代以前から聖地的な場所であったと考えられています。

現在は東向きに鎮座していますが、創建当初は南向きだったとされ、徳川家康の
入府時に、江戸城の守護とすることから東向きにされたと謂われています。







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