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墨映画(BOKUEIGA)

映画を墨彩画とコメントで紹介する。
映画好き・絵好き・書道好きなどなど。好きなこと寄せ集めのブログ。

庭から昇ったロケット雲

2008-07-09 22:14:32 | 映画(な行)
「俺の夢 今は家族の夢」

泣きました。
いい映画。今年一番かも!
父親の自殺によりNASAをやめ、農場を継ぐファーマー。
しかし、宇宙に行く夢をあきらめきれずロケット作って宇宙に行ってしまう話。

あまりにもありえない話なんだけれど、夢をあきらめない姿にすごく感銘を受けた。
また、彼の夢を支える家族がスバラシ。
父親の夢は、宇宙に行くこと。宇宙に行けて終わりではなく、ちゃんと家族が待つ地球に帰ってくる。
ここまで出来て夢がかなった。
だからこそ、家族の夢になっている。

そうそう、ブルース・ウィリスもチョイ役ででてます。
ビリー・ボブ・ソーントンとは、アルマゲドンでも競演してます。
なんだか同じ宇宙物での配役でしゃれてるよね。

ひとつ、注目シーンをご紹介。
夢を追い続ける姿が普通じゃなく見えたため、精神鑑定をうけるファーマー。
一緒に診察を待つ男の子に、「夢はあるのか」とたずねる。
まだ、分からないと答える少年に、「誰かに決められる前に決めろよ。」とアドバイスする。大人も子供も夢を忘れてる(もてない)時代かな。
ほんと、「夢・ユメ・ゆめ」の映画。
この映画に感動する、私も夢を忘れたオヤジなんだろうな。

とにもかくにも、夢をあきらめない感動の映画にであってしまった。
涙、なみだで・・・。映画好きはやめられない。

【STORY】
実家の農場を継ぐことになった元宇宙飛行士ファーマー。宇宙への夢を諦めきれない彼は、自分でロケットを作ることを決意。家族の協力を得て農場で準備を進めるが、FBIやCIAから危険人物として目を付けられてしまい……。デビュー作「ツイン・フォールズ・アイダホ」で注目を集めたマイケル&マーク・ポーリッシュ兄弟によるヒューマン・ドラマ。主演は「バッドサンタ」などの個性派俳優ビリー・ボブ・ソーントン。


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