映画も観終わったところで、早速20世紀少年・21世紀少年のコミックをレンタル。
全巻、間髪開けず借りることができました。
「Akira‘sVOICE」のAkiraさんに一気読みを薦めてもらいましたので。
最初の頃のエピソードが後半で利いてきたりします。
そういうのが、結構多い。
確かに、一気読みの方がいいです。
2タイトル含めて24冊。少々気合が必要ですが…!
浦沢直樹先生の絵、好きですね。
すごく細い線で簡易に描いてある感じですが、妙にリアル。
不思議な絵です。
大筋、映画と原作にぶれは無いです。
読み終わってみて、映画は原作のラインをなぞった印象がより一層濃く感じます。
やはり、映画はかなり走ってますね。
原作の方が、“ともだち”の支配する「へんてこな世界」の印象が薄く、近未来感があります。
映画はその「へんてこな世界」故に陳腐になっていった気がします。
なぜ違いが出るのでしょう。
漫画と実写という仕立ての違いでしょうか。
エピソードが豊富なのと、映画に出てこない人物もいます。
関連が、映画より複雑かもしれないですね。
しかしながら、それぞれの持ち味があるので、どちらか片方にせず、ぜひ両方に触れて欲しいです。
ひとつ、どうも分からないことがあります。
20世紀少年の完結部分を21世紀少年というタイトルを変えた形に持っていったのか。このことは、作品を読んでいる中では分かりませんでした。なぜだろう。
これは1冊づつ間をあけて読むより,
全巻まとめての方がより没頭できて楽しめる作品ですね。
映画版は,小ネタを端折りながらも,
うまいこと本筋を追いかけて,ちゃんと作ってくれた印象。
ラスト2巻のタイトルが変わったのは,
新たな世紀,前を向き始めた象徴なのかな。
って勝手に推測しています。
そして、いい情報もありがとう。
間をあけて読むと、「あれ、なんだっけ?」なんて感じで前へ戻らなくてならないことが多いでしょうね。
幸いにも、まとめて借りることも出来たのでラッキーでした。
ラスト2巻は、そんな印象をもたれてますか。
フムフム。なるほど。
映画3本。コミック24冊。出来に関しての感じ方はそれぞれでしょうが、いろいろと楽しませてもらった作品でした。
何故に21世紀少年が後から出たか、という点ですが、これは、20世紀少年のラストが賛否両論で、圧倒的に否が多かったんですよね。
ほとんどの人が、ともだちがカツマタ君だったってところで???になったんです。
張り巡らされた伏線が、まとまらなかったと受け止めたんでしょう。
自分もそうでしたから・・・
それで、急遽、21世紀少年が出たんですよ。
それにしても、映画で初めてみて、カツマタ君だと想像できたのは、素晴らしいですね。
自分なんて、初めて本を読んだときは、カツマタ君?誰?って思いましたから。
21世紀少年の由来はそうなんですか。
これないと、分からないですよね。
ところで、映画、当初からカツマタくんには届いてません。フクベまでです。
ネタばれに気を使いながら書いていたので、誤解されるよな表現になっているのでしょうね。
すみません。
ネタバレなしで書いてらしゃるのに、名前をあげてしまって。
コメント、削除してもらえないでしょうか。
いいですよ。このままにしておきましょう。
映画のレビューは別記事だし。
21世紀少年のコメントの方が重要です。
気を使わせちゃってすみません。