墨映画(BOKUEIGA)

映画を墨彩画とコメントで紹介する。
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MW-ムウ-

2009-07-24 12:26:42 | 映画(英・数)
手塚治虫の原作。タイトルは書店で見たことがある。当然原作は読んでいない。
原作者のイメージと、予告編のミスマッチが気になっていた作品だ。
「彼の真の目的は何。」
本当に、復讐の目的のためにおこなっている犯罪なのか。
疑いたくなるような数々の行動。
そして、MW(ムウ)とは一体何?
いろいろな問題が未解決のまま終わってしまった感じがある。
「続編を作りたい。」展開で終了。
少し、なぞを多く残し過ぎの感がある。
なんとも。興行が悪く続編作成なしで終わってしまったら後味が悪い。
何だか、最近こんなモヤモヤ感の作品バッカリ観ている気がする。
結局、MWのすごさと言うか、危険さと言うかがあまり伝わってこなかった。
玉木宏演ずる結城の復讐(悪行)がクローズUPされて、肝心のMWの影が薄かったように感じた。
玉木宏の悪漢ぶりの演技に注目なのと、石橋凌の体力勝負演技が見所。
石橋凌演ずる刑事の追跡シーンは、洋画の刑事アクションの追跡シーンに引けを取らないと思う。
とにもかくにも、次回作有り?の映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。

【STORY】(シネマトゥデイ様より引用させていただきました。)
漫画界の巨匠、手塚治虫が遺した作品の中でも、過激な内容から禁断の問題作と呼ばれてきた「MW(ムウ)」を映画化。少年時代に経験した事件の復讐(ふくしゅう)のため冷酷な殺人鬼となった主人公を、ドラマ「のだめカンタービレ」の玉木宏が熱演する。彼を救済しようと悪と正義の間で苦悩する神父には『クローズZERO』の山田孝之。監督には『明日があるさ THE MOVIE』の岩本仁志があたり、現代社会の病理を浮き彫りにした原作の世界観を壮大なスケールで描き出している。
16年前、ある島の島民全員が死亡した事件は政府によって隠ぺいされるが、二人の少年が奇跡的に生き延びた。その一人でエリート銀行員となった結城美智雄(玉木宏)の裏の顔は冷酷な殺人鬼で、神父となった賀来裕太郎(山田孝之)は結城を救済しようと苦悩する。そんな中、16年前の事件の鍵を握る「MW」を手にした結城は世界滅亡をもくろむ。

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2 コメント

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原作未読ですが (ひらりん)
2009-07-25 23:21:52
どうやら映画では、復讐の鬼と化した結城などの人物描写が浅かったようですね。
もっと、ドロドロしてて、冷酷な原作らしいんですが、
ひらりん的には、玉木宏の極悪演技で満足しちゃってます。
続編は・・・
微妙ですねーーーー。
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続編は… (de-nory)
2009-07-26 09:44:37
ひらりんさん。コメントTBありがとう。
私も原作は未読。
続編は確かに微妙かも知れないけれど、作ってもらわないと中途半端すぎません?
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