墨映画(BOKUEIGA)

映画を墨彩画とコメントで紹介する。
映画好き・絵好き・書道好きなどなど。好きなこと寄せ集めのブログ。

THE LAST MESSAGE 海猿

2010-11-11 12:18:57 | 映画(英・数)
「つながっている」


【STORY】(goo映画様より引用させていただきました。)
大型台風が接近する中、巨大天然ガスプラント“レガリア”で事故が発生。
潜水士・仙崎大輔は、設計主任の桜木らと共に施設へ向かう。
だが、救出作業の中、突然爆発が起こり、大輔らは施設内に取り残されてしまう。
大輔は知り合ったばかりの第七管区の服部とバディを組み、要救助者と共に無事帰還する道を探るのだが…。
一方、海上保安庁本庁では、救助の道を探ろうとする海上保安庁と、国益を最優先とする内閣参事官らが対立。焦燥と憔悴に包まれていた。
そして、一人息子・大洋とともに大輔の無事を祈る環菜は…。

2004年に劇場用映画として生まれた『海猿』は大ヒットを記録し、翌05年にその続編が連続ドラマ「海猿 EVOLUTION」として放映された。
2006年には映画『LIMIT OF LOVE 海猿』が公開。
その年の日本映画興行収入NO.1を獲得しシリーズのフィナーレを飾った。
しかし、ファンの間で署名運動まで起こるなど続編を望む声が大きくなり、4年の時を経て遂に「海猿」シリーズ完結編が始動することになった。
伊藤英明、加藤あい始めキャスト・スタッフ陣が並々ならぬ決意で挑むファイナルプロジェクト。
そして、“最後”の「海猿」は3D作品(2D同時公開)として公開。
海水が、炎が、血と汗が、そして涙が、まさにスクリーンから飛び出し観る者を大迫力の映像体験に誘う。
(作品資料より)


「goo 映画」こちらから


トラックバック THE LAST MESSAGE 海猿 - goo 映画


TVは、観ていません。
劇場版の復習をしてからの鑑賞でした。

いい話ですね。

「海上保安庁」の文字が輝く筋肉隆々の背中。
どんな状況でも助けてもらえそうな気がします。

なんとしてでも、関係している人を助けたい。
しかし、人一人の力なんかたかがしれています。
そのために、海上保安員すべてが「つながっている」。
自らが犠牲になっても助けたい。
そんな思いと姿勢は、子供や妻や大切な人にも深いメッセージとして伝わるはず。
一所懸命何かをやろうとしている姿は、感動を与えるものです。

ところで、レガリアが「劇場版パトレイバー」の”はこぶね”に見えて仕方がなかったのですが…!

とにもかくにも、救助完了のOKサインが、頭に手を置く「お猿」に見える映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (KLY)
2010-11-11 22:40:35
実は内容的にはもう前作と殆どパターンが同じなんですが、やっぱり仲間との絆とか信頼を感じさせてくれる作品て、それだけでもう胸が熱くなってきます。
仙崎のあの背中、保安官の誇りと自信と経験が滲み出ていて頼もしかったです。
KLYさんへ (de-nory)
2010-11-12 07:51:11
KLYさん。こんにちは。

そう。
先崎の背中。光る海上保安庁の文字。
すごく印象深かったのですが。
絵はうまくいった感じがしません。(涙)

展開としては、ある意味ベタ。
だけど、感動させられる。…不思議ですね。

コメントを投稿