気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2024年 絶景を堪能 横手山渋峠スキー場

2024-02-20 | スキー
2024年2月16日(金)

毎年滑りに行く"横手山・渋峠スキー場"

今年は暖冬の影響により、一部のスキー場は雪不足となっているが、横手山も例年より積雪量は少ないながらも、滑る上では問題なく、むしろ快晴により最高の景色の中滑れた。

21時15分 自宅を出発

いつもの深夜ドライブで横手山を目指す。
(ナビルートではなくR20を経由)

R20で山梨県北杜市まで進み、R141で佐久市へ向け北上。

道中はアメが降っていたが、その後、菅平高原を経由すると雪に変わり、道路は薄っすら白くなっていた。

2時50分 道の駅 やまのうちに到着
横手山手前20km地点だが、ここで6時過ぎまで仮眠。

前席と後席を駆使し全身を伸ばしてみるが、なかなかにひと苦労。
何度も目が覚め、あまり寝付けなかった。

6時過ぎに道の駅を出発
例年この時期なら路面は真っ白と思っていたが、積雪はなく、山合に入るに連れ、ようやく雪道になって行く。

前後にクルマはおらず、マイペースで走れたのは良かった。

6時30分 宿に到着

いつもお世話になる"硯川ホテル"↗

リフトは8時45分開始のため、宿の大広間でウェアに着替え、車内で朝食。

宿は1泊2食+1日リフト券付で14000円。
リフト券が6000円のため、お安いほうか。
(昨年の宿代はもう少し安かった)

8時半にはリフト券に交換。

人はまばらだが、周辺に大量のスキー板が置いてあるのが気になる。

これは団体がいるな。

8時45分 第1リフトの営業開始

曇り空のため結構冷え込む。

続いて第2リフトへ向うが、ゲレンデ整備中のため、10分程待ってようやく営業開始。

前方の雲行きが怪しい。

雪は降っていないが、寒々しい景色。
次の第3リフトを見ると、強風のため営業しておらず↘

う〜ん残念。

しばらく第2ゲレンデをメインに滑る↓
広く滑りやすいので、出だしは順調。

第4ゲレンデもオープン↓
中級と上級コースがあり何とか滑れた。

10時50分 薄っすら太陽が顔を出す

これは好天の兆しか。。。

11時10分 ようやく第3リフトが営業開始

早速、横手山山頂へ。
左手には青空↓

お、これは。。。

一気に快晴へ。

乗車時は曇っていたが雲は消し飛んだ。

右手には雲海が広がる。

ゆっくり景色を眺めたいが、もうお昼前のため、先ずは雲の上のパン屋さんへ急ぐ。

11時20分 横手山頂ヒュッテへ

混む前に席を確保↓
セット販売は11時半からのため、券売機の前で10分程待つ。
単品のパンや飲み物は買えるみたい。

注文し15分程待ってようやく呼ばれる。

ビーフストロガノフセット(¥2000)。

人気の"ボルシチセット"や"きのこスープ"はやめて、今回初めて注文してみた。

ふわふわパンにバターを付けて、ストロガノフと一緒に食す。

お肉もしっかり歯応えがあり、スープは時間と共に冷めていくが美味しく頂けた。

外に出るとヒンヤリするも気持ちがイイ。
(キャタピラか付いた雪上車)↑

雲ひとつない快晴。

それでは展望台へ行ってみる↓

この建屋屋上にある"満天ビューテラス"↓
標高は2307m。

見事に雲海が広がる。

こちらは浅間山方面(たぶん)↓

その左手遠くに"富士山"も見えた↓
ここから富士山が見えたのは初めて。

シャッターを切るため、グローブから出した手が強風により冷たく痛かった。

遠くに見える山々は北アルプスかな。
ズームしてみる↓
雲海の上にそびえる山々は絶景だった。

雪山登山はしないけど、スキー場から気軽に雪景色を堪能出来るのはまた格別。

景色を見終え、今ならお昼時のためゲレンデも空いていそう。
早速、渋峠エリアへ移動↓
うん。空いている。

あそこに見える茶色の建物は、群馬県と長野県の県境にある"渋峠ホテル"↓
バイクで何度か通った。

リフトも空いており、両サイドにある2本の中級コースで練習。

快晴の雪景色はとても気持ち良かった。

数本滑り、また横手山へ戻る。

横手山と渋峠を結ぶフラットな連絡路↓
スキーヤーはストックて漕げるが、ボーダーは片足で漕いだり、ボードを持ち歩いたりと不便そうだった。

第3リフト降り場まで戻る。
ここから第3第2第1と一気に下ってみる。

第3は滑り跡が少なく滑りやすく、第2でスピードを出して、第1へ↓

こちらは斜度が緩いためスピードは出ず。

リフトがガラ空きと思ったら、ちょうどお昼が終わり、学生の団体が戻って来た。

第1ゲレンデは彼らでまたいっぱいに。

こういう時は第2、第3をメインとする。

午前中と違い、山頂までよく見渡せる。

何度も山頂に上り、景色を眺め。。。
第3第2とゲレンデを下った↓
普段ヘタなのに上手くなった気分。

第2ゲレンデから見るこちらの山は印象的↓
何だったかな?あの山。

第2ゲレンデの直線も良く見えた。

そろそろ15時のため、最後に山頂から一気に滑り降りる。

人も少なくなっていた。

第3から第2まで下り、そのまま第1へ。
第1ゲレンデにはまだ沢山の学生がいた。

15時10分 ホテル前まで滑り終了

クルマから荷物を出し宿にチェックイン。

お部屋は3階12畳の和室(広い)↓
窓から隣の"熊の湯スキー場"も見える。

先ずは楽しみにしていた温泉へ。

緑色で湯の花が浮く"にごり湯"を堪能。

熱々だったが、深夜ドライブの寝不足もあり、湯船でウトウトし気持ち良かった。

風呂上がりはビールで乾杯。

そして17時半には夕食↓

鍋の中身は"きのこと牛肉鍋"。

料理は美味しく、ご飯も沢山食べてお腹もいっぱいだった。

部屋に戻るとウトウトし、21時前に就寝。

ぐっすり眠れた。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
そして次の日。

朝から青空が広がる。

朝風呂で湯ったりし、朝食も美味しく頂き、8時過ぎにはチェックアウト。

2日目の土曜日は混雑を予想し、リフトは4時間券(¥5300)とした。

雪は積もらず、クルマは出しやすそう↓

今日も大量の板が置いてある↓

案の定、沢山の学生さんたち↓
第1ゲレンデは避け、今日は第4ゲレンデを滑り、それから渋峠へ行ってみる。

(第4ゲレンデ)↑

第4ゲレンデからの景色↓

人も少なく気持ちよく滑れた。

第2ゲレンデも空き空き↓
第3リフトで山頂へ。

満天ビューテラスからの眺め↓

昨日と違い雲海は少なく山がよく見えた。

渋峠エリアへ行ってみると、逆にこちらは雲海が広がる↓

雲海を見ながら気持ちよく滑れた。

再び第2へ戻り、森林コースへ↓
ここはR292がそのままコースとなる。

あちこち移動し滑っていたが、渋峠エリアは人が増え、リフト1本のため効率が悪く、結局は第2第3をメインで滑った。

お昼になるに連れ雪融けが進み、一部の雪面は若干緩くなっていた。
12時半になり、ラストは第4で締めくくり↓

ちょうど4時間だった。

クルマの前まで滑りここで終了。

片付けを済ませ、湯田中温泉へ向う。
宿を出発すると道路は雪融けが進んでいた。
滑っている最中も少し暑かった。

13時20分 湯田中駅前温泉 楓の湯に到着

料金は300円と良心的。

この時間は空いており、内湯は熱々のため露天風呂で湯ったりした。

風呂上がりは窓を開け、りんご畑が広がる道を涼みながら進み信州中野ICへ。

帰りは一気に高速で戻る。

中央道を経由し渋滞もなく、途中で夕食も食べ、19時には自宅へ戻れた。

1泊2日の横手山・渋峠スキー場。

土曜日は海外の方もいたが、渋峠や第1以外リフト待ちはほぼなく、快晴で絶景を堪能し気持ちよく滑れた。

往復の走行距離は644km。

最近は気温が上昇し、今シーズンはもう終わりかな。。。

ーDankeー

2024年 痛い思いをした白馬五竜スキー場

2024-01-30 | スキー
2024年1月26日(金)

毎年滑りに行く"白馬五竜スキー場"

今回もなるべく混雑を避けるため、金土の2日間で行ってみたが、金曜日はまだしも、土曜日は案の定混雑しており、滑走中に追突事故もあり痛い思いをしてきた。

1/25(金)22時過ぎに自宅を出発

白馬までは一般道で深夜のドライブ。

前日の大雪による影響は安曇野まで問題なく、R148の信濃大町辺りで雪道となる。

使用6年目のスタッドレスはしっかり効いており、何とか今年までは持ちそう。

3時半頃に白馬のコンビニに寄り、"道の駅白馬"で朝方まで仮眠する予定だったが、なんと満車。
こんなの初めて。

仕方がないので、まだ空いている白馬五竜の第4駐車場に行き、ここで仮眠を取る。

数台クルマはいたが、辺りは真っ暗。

6時過ぎになり、予約した宿へ向う。

今回初めて泊まる"ホテルモンブラン白馬"

2食付+リフト2日券込みで18700円と格安。
(+500円のデポジット料が加算)

ちなみに普通にリフト券を買うと2日で14000円のため、とてもお得。

6時40分 白馬五竜駐車場に到着

リフトは8時始動のため、エスカルプラザでトイレに行ったり、コンビニで買ったサンドイッチを食べ、車内でゆったりする。

駐車場は前列に停めれて良かった↓

さすが平日、空いている。

7時10分 朝日が昇る

8時前にはゴンドラ乗り場へ↓

まだ並ぶ人は少なく、その理由は山頂エリア(アルプス平)が天候不良で調整中とのこと。

それなら、オープンするまで"とおみゲレンデ"をメインに滑る事とした。
こちらが"とおみゲレンデ"↓

朝イチなのでまだ空いている↓
圧雪されており、滑りやすかった。

8時40分頃にはゴンドラがオープン

数本滑ったあと、アルプス平へ。

9時10分 アルプス平をメインに滑る

あの辺りが山頂↓

山頂からの景色↓

雪山登山を考えたりしたが、やはりハードルが上るので、スキーであればラクして周りの雪景色が堪能出来る。

中級エリアのグランプリコース↓

広々としたバーンだが、あまり上手く滑れず。
以前より下手になった感覚。

場所を変え、47エリアへ移動する。

白馬五竜はコースが豊富なので、気分次第であちこち楽しめる。

ルート1の中級エリア↓

基本をおさらいしながら滑る。

脚が痛くなったので、初級エリアへ。

ルート7の林間コースは滑りやすい。

47のゴンドラ乗り場↓

ここも今は空いている。

そのあとも47エリアを満喫。

やはり平日はイイ。

11時 アリスでお昼にする

窓辺の席を確保↓

カレードリアとノンアルで2000円。

チーズたっぷりのドリアを美味しくいただき、お腹も膨れた。

12時に空くのを利用し、午後の部を再開。

47エリアも人が増えてきた。

特に海外の方が目立つ。

アルプス平に戻り"とおみゲレンデ"へ移動。

この中級のダイナミックコースが苦手↓

ここを降りないと"とおみゲレンデ"には行けず初級者は大変そう。

"とおみゲレンデ"に戻ると、たくさん猿がいることに気付く。
こんな近くに居るなんて。。。

ふわふわな毛皮に覆われたお猿さんたち。

特に雪中を歩く子猿が可愛かった↓

他のエリアはやや混みだしてきたので、最後に"いいもりゲレンデ"へ↓
こちらは中級斜面がメインのためか人は少なく、ビビりながら滑走。
人型のモニュメント↓

おもしろい。(⁠◠⁠‿⁠⁠◠⁠⁠)⁠

15時を過ぎ、そろそろおいとま。

ヘタながらも、まぁまぁ満足。
続きはまた明日。

15時半 宿に到着
乾燥室に板とブーツを運び、チェックイン。

お部屋は2階の10畳ほどの和室。
お風呂で湯ったり出来たのは嬉しかった。

部屋は暖房が効いており暑すぎたため、切って窓を少し開けると、すぐに汗は引いた。
夕食までビールで乾杯。

よく冷えている。

こちらは夕食↓

至って普通だが、美味しく頂いた。

向かいにBarがあり、海外の方たちが騒いでいたが、21時前には静かになり自分も就寝した。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜

そして次の日。。。

朝食は朝7時。

この時間は既に駐車場が混み出すため、早めに食べ終え、7時半にはチェックアウト。

7時40分 白馬五竜駐車場に到着

あと数分遅れていたら、第1駐車場には停めれなかったかも知れない。

ゲレンデの混雑ぶりが想像出来る。

山頂行きゴンドラは営業開始までまだ待ちそうなため、とおみゲレンデ"と"いいもりゲレンデ"を中心に滑る。
昨日で少し慣れたため、朝から軽快↓
"いいもりゲレンデ"の中級斜面↓

昨日は先の見えない急斜面にドキドキした。

再び"とおみゲレンデ"へ↓
このあと、もっと人が増えていく。

ゴンドラが稼働したので"アルプス平"へ。

1人で乗れたのは偶然か。。。

ゴンドラから下を見下ろすと。。。
あ!あれは。

白馬のキャラクターの何だったか。

調べると『ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男III世』って、これは覚えられない。

実物が見れて何だかうれしい。(⁠•⁠‿⁠•⁠)

アルプス平を中心に滑る。

昨日より調子はイイ。

こちらはバックカントリーの人たち↓

これから登るのが大変そう。

コース外にも同様の人たちが。。。↓

皆さんスゴい。

景色も良くて、気持ちがイイ。

次は"47エリア"へ移動。

先ずはルート1の中級斜面で下までロングで滑って行く。
そして、この先で不運に見舞われた。
中腹で一段落し足を休めていると、叫び声が聴こえ、振り向く間もなく自分に衝突。

こちらは衝突で吹き飛んだ。

板が外れ雪面に頭を打ったが、メットをしていて良かった。

特に脇腹が痛く、しばらくは放心状態。

相手は海外の女性ボーダーの方で、多少の接触なら仕方ないが、急斜面とは言え止まれないのはどうだろう。

あちこち痛いながらも大丈夫とアピールし、その方は謝りながら去って行った。

気を取り直し、47ベースへ。

ゴンドラは10分待ちほどの行列で、ほとんどが海外の方々。

追突されたショックと体の痛みで、もう断念しようかと思ったが、幸い足に問題なく、もう少し続行することに。

↑向こうに見える山は"八方尾根"↓

あちらも海外の方は多いだろう。

47エリアはどのリフトも人混みが凄かったので、離脱し"アルプス平"へ。
"アルプス平"から"とおみゲレンデ"へ。
こちらの方が落ち着く。

そのあとは"いいもりゲレンデ"に移動し、11時半にはお昼とした。

"いいもりバーガー(1600円)"と"ノンアル(300円)"を注文。

昨日、47のアリスではノンアルは400円と値段に違いがあった。

美味しいバーガーだったが、体がズキズキ痛むのであまり味わえなかった。

お昼時はすぐに満席となり、早々に退出。
午後は"とおみゲレンデ"をメインで滑る。

どのリフトも混む中、なぜか中腹から延びるこのリフトだけはガラガラだった。

気持ちよく何本も滑り、14時には終了。

毎回、終了間際が一番上手く滑れて、しばらく開くとまた不慣れな状態を繰り返す。

ここ数年で多少は上手くなれただろうか。

14時半には白馬五竜を出発

路面はすっかり乾いており、暖冬の影響を受けているのが分かる。
↑(R148 道の駅白馬を過ぎた辺り)

しばらく進み、後方に見える北アルプスの山々がとてもキレイと感じた。
高瀬川沿いの快走路はお気に入り↓

信号が少なく、安曇野までストレスがない。

帰りは安曇野ICより高速に乗った。

16時40分 双葉SAで休憩

"天そば"をすする。(ウマい)

このあと19時半には無事に帰宅。

白馬五竜は平日がお勧めだが、今回はこんな痛い思いをするとは思わなかった。

往復の走行距離は547km。

翌日以降は首周りや右腕周辺など、さらに痛みが増していた。
まるでクルマの事故に遭った感覚だった。

ーDankeー

2024年 降雪の岩原スキー場で複雑な思い

2024-01-14 | スキー
2024年1月9日()

昨日は"石打丸山"で今シーズン初めてのスキーを満喫し、この日は"岩原"に行ってみる。

窓の外は昨晩から降り積もった雪で、銀世界に変わっていた。

これは朝から雪かきだな。。。

朝風呂のあとに朝食。

魚沼産のご飯は美味しく、お代わりしたかったが、お昼があるので控えた。

食後はそのまま駐車場へ。

クルマはご覧の通り↓

20cmほどの積雪。

全ての雪を降ろし、エンジンを掛け暖めておき、部屋に戻り支度する。

"岩原"の積雪量を心配していたが、これなら雪も心配なさそう。

チェックアウト後、岩原へのルートを設定。
久しぶりの雪道に5年が経過したスタッドレスタイヤが心配だった。

7時20分 宿を出発
六日町の町中を抜け、R17に出る。

この辺りは融雪装置のお陰で問題ない。

南魚沼から湯沢にかけては除雪されているものの、融雪装置はない↓

一晩でこんなに変わるとは。。。

湯沢で国道を離れ、岩原への道へ。

完全に雪道だが、若干スリップするも問題なかった。

8時 岩原スキー場に到着

無料の第3駐車場に停める。

早速ゲレンデへ。。。
結構吹雪いていた。

上越•岩原のサイトで事前購入しておいたので、チケットは3400円と格安。

一緒に板チョコも頂いた。(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

早速リフトに乗車。

3連休3日目のためか人は少なめ。

先日からの雪不足も影響し、いくつかのリフトとコースはクローズしたままだったが、結構積もっている。

岩原は広大なバーンが特徴。

板が埋まるほど深い。
ふかふかで気持ち良かったが非圧雪な状態。

チャレンジャーなスノーボーダーが次々深みにハマり、動けない様は面白かった。

それほど深々と積もっていた。
別のリフトで少し上へ行ってみる。

この時リフト上から動かない人を発見。
また深みにハマった人かと思ったが、近付いてもピクリとも動かない。

片方の板は外れ、柱近くなので衝突したのかと思いきや、柱から少し離れており、そのようにも思えない。

心配なのですぐ向かいたいが、リフト降り場まで10分は掛かりそう。

サイレンが聞こえ、他の乗客が既にレスキューを呼び、こちらが着く頃には救助隊が心臓マッサージを施していた。

AEDも持ち出し対処するもダメな様子。

顔を見るとかなりのご年配の方で、その後、病院で死亡が確認された。

記事によると80代男性で死因は不明。
お一人で来られており身元不明だった。

年始早々、地震や航空機事故など様々な事が起き、何だか複雑な気持ち。。。

気を取り直し、山頂へ向うリフトに乗り、現場を離れた。

しばらくさっきの出来事が頭から離れなかった。

山頂に着くと"オフピステエリア"と"迂回コース"があり、迂回コースに進む。
オフピステを滑り降りるのは大変そう。

平日のように人は少ない。
序盤は何とか進めたが、迂回コースを出たところで深みにハマった↓
脱出するのが大変。

何とか脱出するも、また深みにハマる。
滑り降りるにはコツがいりそう。

ここにもう1つのバーンが広がるが、ほとんど人はおらず、またハマりそうなため、メインバーンへ戻った。
不整地は不慣れなので練習が必要。

メインバーンやワイドバーンを何本か滑り、11時前にはお昼とした。

ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ岩原
今度こそピザを食べたかった。

だが、しかし。。。

結構お高めなお店だった。

一番安いマルゲリータピザとホットコーヒーを注文すると、合計2560円とイイお値段。(⁠⁠^⁠‿⁠^ ;⁠)

美味しく頂き、体も温まった。

12時前にはお店を出て午後の部再開。

さらに吹雪いていた。
雪が降り続く中、何本か滑り慣らしていく。

13時半には少し雪も弱まり太陽が見えた。

視界が開けてきた。
周囲の山々もよく見える。
景色が見えると気分も乗る。

しかし、時間は14時。

帰る事も考え、早めに終わる予定だった。

調子が良くなったところで、最後は山頂から下ってみる。

山頂に向う人はほとんど人いない。

オフピステエリアは多少滑りやすいかも↓

でも行かない。

迂回コースも午前中よりは締まってきた。

序盤にハマった辺り↑

ここも無事滑り降りると、ほとんど誰もいない"ファインスノーバーン"↓

圧雪していれば滑りたいが、また今度。

メインバーンを経由し、センターまで滑り降り終わりとした。

まぁ十分満足だ。

14時30分 駐車場に戻る

また、こんなに積もるとは。。。

板を片付け、雪を下ろし、脱出しやすいよう路面も除雪↓

青空が見えていた。

帰りはR17で三国峠を経由し沼田方面へ。

途中の"かぐらスキー場"↓

今日は混んでいただろうか。

しばらく走ると"苗場スキー場"↓

いつか、ここも滑りに来たい。

三国峠を無事通過し、沼田に出ると積雪はなかった。
バイクで走れるかも。

しばらくR17を南下し、お風呂に入りたいので途中の道の駅へ寄った。

17場10分 道の駅まえばし赤城

夏に一度寄った道の駅。
装飾が施され映えそうな施設。

こちらが日帰りお風呂↓

"まえばし赤城の湯"
料金は700円。

湯船は広く露天もあり、湯ったり出来た。

風呂上がりは、隣の施設で夕食↓
色んなお店がある中、ラーメンをチョイス。

特製王道セットを注文。
お値段は1670円。

ボリュームたっぷりで途中でお腹が膨れたが、満足な美味しさだった。

このあとは途中で高速に乗り、圏央道>中央道経由で21時30分には自宅へ戻った。

初日は雪不足で翌日は大雪により楽しめた、今年初めのスキー。

往復の移動距離は540kmだった。

今日の出来事が頭から離れなかったが、最後にお悔やみを申し上げたい。

ーDankeー

2024年 雪不足の湯沢エリアでスキー

2024-01-11 | スキー
2024年1月7日()

正月三ヶ日は近場に買い物に出掛け、この3連休はスキーにチャレンジ。

たが、しかし。。。

今シーズンは雪不足が続いており、今回行く予定の湯沢エリアは雪が足りていない様子。

そんな中、この3連休は大雪予報があり、期待感を持ちつつも、移動の心配もしながら、日月の2日間で湯沢に行ってみた。

前日の22時半に自宅を出発

恒例の一般道深夜ドライブで向う。

初日に向うのは[石打丸山スキー場]。
今回、初めて滑りに行く。

R17を北上し、三国峠は雪の心配もなく無事に通過し、湯沢エリアに入って行った。

3時20分 石打丸山スキー場に到着
渋滞もなくスムーズに来れた。

こんな深夜でも係員が滞在し、駐車料金(1000円)を支払い、4時間ほど車内で仮眠。

7時半に起きると、到着時は少なかったクルマが周囲にびっしり。

スキーウェアに着替え、8時すぎには正面のセンターでチケットを購入。

ICタイプのリフト券↓

事前購入済みなので4500円で済んだ。

8時半にはリフトが稼働

"中央口"と呼ばれたリフト乗り場には、ゴンドラとリフトタイプが混在(面白い)。

まだ空いている内に搭乗し中腹へ向かう。

中腹エリアに到着。
ここをベースとして、あちこち行ける。

3つのスキー場が描かれたマップ↓

左から[湯沢高原]、[ガーラ湯沢]、[石打丸山]が並び、山頂部で繋がっている。

今のチケットに2500円を足せば3つのエリアが行き来出来るらしい。

初めてなので勝手が分からず、取りあえず危なくないルートに行ってみる。

久しぶりのためか足が上手く回せず、一部通路では積雪10cm程で、エッジを立てるとアスファルトが見えていた。

やはり雪不足のよう。

雪質はやや重い感じで、どのコースも圧雪されておらず、序盤は初心者並みにヘタだった。

山頂エリアのリフトは開通待ちの行列↓

他のエリアに行ってみる。

途中にはジャンプ台なんかもある↓

今日は使われていない様子。

"ハツカ石"と呼ばれるエリアに来てみた。

こちらで数本滑ると、少し足が馴染む。

リフトを乗り継ぎ、次は山頂エリアへ。

視界が悪い。

こちらは初級コースと中級斜面が混在し、何本か滑るうちに多少滑りが改善されてきた。
(↑林間を抜ける快適なメルヘンコース)

11時となり、早めの昼食とする

ピザを食べたいので、こちらのお店へ↓
(レストラン バレーナ)

メニューを眺めていると、ハンバーグドリアが美味しそうだったので、こちらを注文。

メロンソーダも含み、お値段2160円とゲレンデ価格なのは仕方ない。

まだ安い方かも。
チーズたっぷりで美味しく頂いた。

12時前にはお店を出て、午後の部を開始。

今なら少しは空いていそう。

中腹エリアは空いている↓

イシウチの文字↓

晴れていればイイ映えスポットだ。

下を覗くと人は増えていた↓

なるべく人が少ないエリアに移動するが、序盤に通った通路はさらに地面が露出↓
このあと、もっと酷くなっていた。

一番効率が良かったのは、この"中央高速トリプルリフト"↓
中央口から山頂へ向う流れが一番混在していたので、迂回する形で利用した。

3つある麓の1つ"観光口(北口)"と呼ばれる場所を目指し"銀座ゲレンデ"を滑り降りる。
こちらが"銀座ゲレンデ"↓

左手奥にはスノーパークもある。

直ぐ側にはドーム型施設もあった↓
楽しそう。。。

銀座ゲレンデを滑り降り、麓まで行けるかと思ったら、なんと閉鎖中↓

リフトじゃないと降りれない。

この辺りの地面もやや露出していたので、麓は雪不足なんだろう。

そして中央口の下山コースもクローズ↓

こちらの下山はゴンドラ利用となる。

翌日なら大雪により、下山コースも利用出来たかも知れない。

13時半になると、少し晴れてきた。

こちらは魚沼方面↓

視界は良好になり、コース状況が見え、非圧雪な状態も踏み固まり滑りやすくなった。
ようやく感も取り戻し、午前中の滑りがウソのように改善した。
楽しめるようになった。

しかし、山頂リフトは未だ長い行列↓

しばらく行きたくない。

晴れて来ると周囲の山が見えてくる。

あれは何山だろう。。。

再び"ハツカ石"のゲレンデに向う。
この辺りも序盤は四苦八苦したが、今は問題なくスムーズ。

"ハツカ石ファミリーゲレンデ"↓

広いバーンで滑りやすい。

そろそろ15時なので、ラストは山頂から一気に滑り降りる。

少し空いたので、5分も並ばず山頂リフトに乗れた。

一番最後が気持ちよく滑れた。

満足して下山リフトに向うと、この行列↓

皆さん考える事は同じ。。。⁠(⁠•⁠‿⁠•⁠;⁠)

15時40分には麓に到着
片付けを済まし。。。

ここから12km先の六日町を目指す。

路面に雪はなく凍結もしておらず、バイクでも来れたりして。
夏の北海道ツーリングではこの道を走り、新潟港に向かったなぁ。

16時10分 本日のお宿に到着

"ホテル ダ•フェールイン六日町"

まだ真新しい感じのホテル。
お部屋はやや広めで過ごしやすそう。

窓からの眺めも気持ちがイイ。
お風呂は温泉になっており、こじんまりとした露天の壺風呂は景色が見れて最高。

夕食は付いていないので、川を渡ったコンビニへお買い物。
(川向うから見るホテル)

ラーメンを食べたかった。

このあと美味しく頂いた。

コンビニからの帰り際、ポツポツ降り出していたが、窓の外を見ると雪に変わっていた。

明日の朝は積りそうだ。

明日は積雪の状況を見て、"岩原"か"かぐら"にするか検討しよう。

ーDankeー

平日のオグナほたかでスキー三昧

2023-02-27 | スキー
2023年2月24日(金)

もう2月も終わりに近付く中、金曜日に代休を取り、群馬県のオグナほたかスキー場へ滑りに行ってみた。

自宅を1時15分に出発し、いつもの深夜ドライブで一般道を走る。

環八>R17は飽きたので、都道>県道>R254>R407を経て、熊谷辺りでR17に合流。
やはりR17は流れが早い。

沼田でR120に入り、県道64号で山道を進んだ。

5時40分 オグナほたかに到着
意外と早く着けた。

まだ第1駐車場にはクルマが1台のみ。
やはり平日は空いていそう。

停め位置が分からないので、適当な位置に停車し、チケット売り場がオープンする8時前まで、少し仮眠する。

6時半に目が覚めると、整理員によるクルマの整理が始まったので移動した。

すっかり明るくなった。

朝食はタマゴパンとサンドイッチ。

ついでにスキーウェアに替え、目を休ませる。

7時30分になると、少しクルマも増えていた。
とは言え、まだこの程度(そろそろ準備するか)。

8時前には板を持ってスキーセンターへ行き、Webで購入したチケットをリフト券に引き換え。
1000円分の食事券付きで4900円。

オグナもいつの間にかタッチ式になっていた。

(500円の保証金は別途必要)

8時半までセンター内で少し待つ。

ゲレンデのマップ。

オグナはリフトが各方面に分散されており、乗り継ぎが効率的に配置されている。

8時30分 リフトの営業開始

まだガラガラだ。

先ずは第1ゲレンデへ。

センターから出ているリフトは、向こうとこっちの合わせて2本のみ。

(向こうの斜面が急に見える)

ゲレンデ中央に鳥居があったので、心の中でケガしないよう祈る。

(毎回転んでどこか痛めるので)

リフトを降りると、第1ゲレンデ側へ。

2週間振りだが、体はリセットしているため、序盤は脚を回しエッジを立てて止まる練習。

スロープを経て広い第1ゲレンデへ↓

固い圧雪だったが、慣れるまで数本滑った。

次は第4リフトへ。

あの中級斜面を滑ってみる。

更に奥には、もっと急そうな中級斜面↓

過去に一度チャレンジしたが、ここ数年は滑っていない。

9時になっても、リフトはまだ空いていた。

今回、平日に来たのは正解。

以前、土日に来た時はとても混んでいた。

リフトを降りて第4ゲレンデへ。

こちらもまだキレイな圧雪状態。

序盤は緩やかな斜面から途中で急坂へ変わる。

斜度があるとなかなか上手く滑れず、ズラして降りて行くしかなく、まだまだ練習が必要だ。

次は一度センターに戻り、第1リフトへ。
右手に見えるのは、さっきの中級斜面↓

(行けるかなぁ)

また第4リフトへ行き、次は大沢コースへ。

一見、崖のような中級斜面。

ぎりぎりまで出ると、こんな感じ。

まぁ何とか滑って下れた。

次は第7リフトで一番奥のゲレンデへ向かう。
リフトを降りた先の景色↑

すぐに第5リフトに乗り継ぎ山頂方面へ。

第6リフトにも乗り継ぐと、この先が山頂。

あそこも中級斜面だ。

山頂からの景色↓

遠くまで見渡せて気持ちがイイ。

あの雪山は日光方面の山かな?

山頂からセンターまでロングで下って行く。
3.5kmのロングクルージング。

少し体も馴染み、イイ感じで滑れた。

ひと通り滑れたので、また第1や第4、大沢などを滑り、序盤の慣れない感じも、ようやく脱却し楽しんで滑れた。

11時30分 センターでお昼

休憩する人も増えたと思い入ってみるが、まだ空いていた。

カツカレーにしようと思ったが、他の人が注文する唐揚げが美味しそうだったので、唐揚定食(1200円)を注文。

大きくて食べ応えありそう。

美味しく頂いた。

食べ終えて、12時半に外に出る。

平日でも、そこそこ人は多くなっていた。

午後もまた第1リフトからスタート。

(木の上の丸い塊は何だろうといつも思う)

13時を過ぎ、初級コースに人が増えていた。

ボーゲンで滑る人達。

以前はあんなだったなぁ。

次はあの壁のようなコースを滑る。

左側が上級、右側は中級だが変わらんような。

上級のエキスパートコースへ。

斜度はあるが、中級とそれほど変わらない。

滑る人が少なくカリカリで滑りにくかった。

ここはもういいか。

今日は日が出てないため暑くはないが、風もないので寒くもない。
前回の横手山は汗だくだった。

再び、山頂からのロングを楽しむ。

向こうに見えるのはホワイトワールド尾瀬岩鞍
まだ行った事はなく、いつか行ってみたい。

14時前になり、霞んだ太陽も傾いてきた。

まだ滑っていない初級コース↓
真っ平らどころか、やや上っているような。

上手い人の滑りを見て勉強する。

まだまだ滑り足りない気分。

山頂からのロングをラス2で滑り。。。

15時半前に第1ゲレンデで締めとした。

もう人も少ない。

電子チケットを返却し、保証金(500円)が返金。

第1駐車場のクルマは半分ほどが帰っていた。

スキーグッズを片付け、ここから近い温泉へ。

路面に雪はなく、安心して走れた。
16時 花の駅・片品 花咲の湯に到着
休日なら間違いなく混雑していそう。
それでもクルマは多いが。。。

スキー場でもらったチケット証明書を出すと、100円割引の700円。

人は多かったが混雑するほどではなく、露天風呂にも湯ったり入れた。

湯上がりにはマッサージ機(300円)と、ジェラート(350円)を頂いた。

外に出ると時間は17時20分。

いつになく、珍しく遅い。

帰りのルートをセットする。

一般道だと6時間掛かるようだ。

山道の県道64号を通り、沼田でR17へ。

通勤帰りのクルマが多かったが渋滞はなく、途中で疲れたので高速に乗ることも考えたが、結局はずっと下道を走った。

帰宅したのは22時50分だった。

往復の走行距離は403km。

転ぶ事もなく、前回より少し上手く滑れたように感じるが、急斜面は攻略出来ていないため、まだまだ練習が必要だ。

もうすぐ3月。
春スキーはちょっと考えよう。

ーDankeー