ニコライ・ワルーエフ対ジャミール・マクライン(2007/01/20)

WBAへビー級タイトルマッチ

スイスで行われたヘビー級タイトルマッチは、3回にジャミール・マクライン選手(Jameel McCline)が膝を負傷して続行不能となりニコライ・ワルーエフ選手(Nikolay Valuev)がタイトル防衛に成功しています。

大巨人ワルーエフ選手に対抗できるサイズを持つマクライン選手の健闘に期待していた一戦でしたが残念な幕切れでした。
初回、2回とワルーエフ選手の迫力に完全に浮き足立っているように見えたマクライン選手。3回に入って徐々に緊張がほぐれ、まともにパンチを放つ事ができるようになり始め
た矢先のアクシデントでした。
3回終了間際、ワンツーを放つ際踏み込んだ時に左のヒザを負傷したようで、倒れこんでしまい、そのまま立ち上がる事ができませんでした。

互いに有効打のほとんど無い戦い。両者共に闘った気がしないのでは？
わたくしも試合を見た気が薄いです。残念…

ワルーエフ選手は46勝(34KO)。マクライン選手は38勝(23KO)7敗3分。

GIANT Valuev-McCline Photo Gallery!
ワルーエフ防衛　ＷＢＡヘビー級戦　マクラインのケガで終了