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デビッド・ディアス対エリック・モラレス(2007/08/04)

2007-08-06 23:50:02 | ボクシング
WBCライト級タイトルマッチ

エリック・モラレス選手(Erik Morales)がメキシカン初の4階級制覇を賭けてライト級タイトルに挑戦。チャンピオン、デビッド・ディアス選手(David Diaz)の地元に乗り込んでの戦いを有利に進めていたように見えましたが、判定結果は意外にも3者ともにディアス選手の勝利を支持し、偉業達成とはなりませんでした。

過去3階級を制し数々の激闘を戦い抜いてきた時代を代表するボクサー、モラレス選手ですが、ここ最近は3連敗中。最新試合でパッキャオ選手に粉砕された印象が強く残り、この日も苦しい戦いを予想していましたが、減量苦から開放された事もあってか、なかなかの出来栄えを見せてくれました。
初回から地元の声援を背に前に出てくるサウスポーのディアス選手の攻撃を左ジャブで弾き返し、右をフォロー。モラレス選手のパンチに力強さが蘇っていたように感じました。
初回終了間際に左ストレートを痛打されよろめいたモラレス選手でしたが、強引に出てくるディアス選手の攻撃を冷静に見切って右のカウンターを決めてダウンを奪う上々の立ち上がり。
2ラウンド以降も、前進し続けるものの正確性を欠くディアス選手の攻撃を、モラレス選手がジャブと右で上手くコントロールしていたように見えました。
中盤以降、モラレス選手に疲労の色が見え始めディアス選手の前進を持て余し気味になる場面も見せていましたが、要所で強い正確なパンチを決めていたモラレス選手のリードは間違いないと見たのですが…

115-112,115-113,114-113の3-0でディアス選手の勝利という公式の採点結果はモラレス選手にとって気の毒なものに映りました。
ちなみにわたくしめのシロート採点では117-110でモラレス選手。

試合直後のリング上で引退を表明したモラレス選手。数々の熱い戦いが忘れられません。

モラレス選手は48勝(34KO)6敗。ディアス選手は33勝(17KO)1敗1分。

Diaz Defeats Morales!
Diaz retains lightweight title; sends Morales into retirement
Diaz Gets Hometown Decision. Morales Robbed Of 4th World Title After Winning 7-8 Rounds Including A Knockdown
Windy City Decision Blows
MORALES BOWS TO THE INEVITABLE
A fitting end to a great career for Morales
Eric Morales has taken too many punches to the Head; Puts an End to his Career
Diaz Out-points Morales in Close Contest
Diaz Decisions Morales! "I'm Not Going To Fight Anymore." - Morales

MORALES LOSES FINAL FIGHT, BUT GOES OUT IN STYLE

マニー・パッキャオ対エリック・モラレス(11/18)


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