WBO NABOスーパーバンタム級タイトルマッチ
メキシコの新鋭アントニオ・エスカランテ選手(Antonio Escalante)が保持するNABOタイトルの防衛戦に臨みましたが、コロンビアのベテラン、マウリシノ・パストラーナ選手(Mauricio Pastrana)に逆転の8回TKO負けでタイトルを失う番狂わせとなりました。
21歳のエスカランテ選手が若者らしい活きの良いボクシングで初回から飛ばす立ち上がり。伸びのある右ストレートやボディへの強烈な左右フックでペースを奪っていきました。
しかし4回あたりからパストラーナ選手のシャープな反撃が少しずつエスカランテ選手を捉えはじめました。
5回に右ストレートからの連打でダウンを奪ったエスカランテ選手でしたが、その後のパストラーナ選手の反撃でピンチに陥ってしまいます。
パストラーナ選手が出すカウンターや相手の打ち終わりを狙ったパンチがなかなか威力があるように見え、ペースはエスカランテ選手が支配しているものの、やばい匂いが次第に濃くなっていった試合でした。
8回、最初にダウンを奪ったのはエスカランテ選手でした(スリップ気味?)が、最後は強烈な右クロスカウンターを受けてエスカランテ選手は前のめりに倒れる痛烈なダウン。
よく立ち上がったもののレフェリーは試合を止めています。
勢いのある若者エスカランテ選手でしたが、ちょっと攻撃一辺倒になりすぎだったでしょうか?巻き返しに期待したいところです。
一方衝撃的な番狂わせを演じた33歳のパストラーナ選手。身長は低いですが上半身がムキムキでいかにもパワーがありそうな選手でした。今後もしぶとい活躍をみせそうなこの日の出来でした。
エスカランテ選手は13勝(9KO)2敗。パストラーナ選手は34勝(23KO)7敗2分。
Pastrana Upsets Escalante in Chicago
Shocker: Pastrana KOs Escalante!
試合動画(YouTube)ダイジェスト
Mauricio Pastrana vs Antonio Escalante
2006年新鋭(byESPN)
最近見た最近ではない試合・その3
メキシコの新鋭アントニオ・エスカランテ選手(Antonio Escalante)が保持するNABOタイトルの防衛戦に臨みましたが、コロンビアのベテラン、マウリシノ・パストラーナ選手(Mauricio Pastrana)に逆転の8回TKO負けでタイトルを失う番狂わせとなりました。
21歳のエスカランテ選手が若者らしい活きの良いボクシングで初回から飛ばす立ち上がり。伸びのある右ストレートやボディへの強烈な左右フックでペースを奪っていきました。
しかし4回あたりからパストラーナ選手のシャープな反撃が少しずつエスカランテ選手を捉えはじめました。
5回に右ストレートからの連打でダウンを奪ったエスカランテ選手でしたが、その後のパストラーナ選手の反撃でピンチに陥ってしまいます。
パストラーナ選手が出すカウンターや相手の打ち終わりを狙ったパンチがなかなか威力があるように見え、ペースはエスカランテ選手が支配しているものの、やばい匂いが次第に濃くなっていった試合でした。
8回、最初にダウンを奪ったのはエスカランテ選手でした(スリップ気味?)が、最後は強烈な右クロスカウンターを受けてエスカランテ選手は前のめりに倒れる痛烈なダウン。
よく立ち上がったもののレフェリーは試合を止めています。
勢いのある若者エスカランテ選手でしたが、ちょっと攻撃一辺倒になりすぎだったでしょうか?巻き返しに期待したいところです。
一方衝撃的な番狂わせを演じた33歳のパストラーナ選手。身長は低いですが上半身がムキムキでいかにもパワーがありそうな選手でした。今後もしぶとい活躍をみせそうなこの日の出来でした。
エスカランテ選手は13勝(9KO)2敗。パストラーナ選手は34勝(23KO)7敗2分。
Pastrana Upsets Escalante in Chicago
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2006年新鋭(byESPN)
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