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ジェームス・デゲール対サム・ホートン(2010/05/15)

2010-05-16 08:37:39 | ボクシング
WBAインタナショナル・スーパーミドル級王座決定戦

北京五輪金メダリストのジェームス・デゲール選手(James DeGale)がプロ初のタイトル戦に登場。サム・ホートン(Sam Horton)選手と空位のWBAインタ王座を争った12回戦に5回TKOで快勝しています。

左アッパー、左フック、右フック、左ストレート等の長くシャープなパンチで立ち上がりからペースを支配したサウスポーのデゲール選手。ホートン選手も左ジャブを突いてサイドに出る基本に忠実な動きで一生懸命に対抗しようと試みますが、デゲール選手のダイナミックな攻撃が徐々に圧倒。
2回にロングの左フックを浴びてダウンを喫し、4回にも左右アッパー・フックを浴びてダメージを蓄積させた末に5回に強烈な右アッパー→左フックのコンビで痛烈にフィニッシュされています。
個人的には4回に効いた場面で止めて良かった試合に見えました。

デゲール選手は7勝(5KO)。ホートン選手は15勝(2KO)2敗。

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●英国ヘビー級タイトルマッチ
ダニー・ウィリアムス対デレック・チソラ

元世界挑戦者で現英国ヘビー級王者のダニー・ウィリアムス選手(Danny Williams)がジンバブエ出身のホープ、デレック・チソラ選手(Derek Chisora)の挑戦を受けた一戦は、チソラ選手が2回TKOで勝利しています。(体格比較)

試合前に勝敗に関わらずこの試合が彼のラストファイトだと宣言していた36歳のダニー選手。覇気を感じられない一方的な内容での敗北に寂しさを感じてしまいました。
初回から半身に構えるディフェンス、ホールディングでチソラ選手のプレスを凌ぐのに精一杯の様子のダニー選手。2回にチソラ選手の打ち落とす右→左フックで倒され、試合再開後に再び右を浴びてロープにもたれた場面でのストップでした。

マイク・タイソン選手をノックアウトしたことでも知られるダニー選手は41勝(31KO)9敗。
チソラ選手は13勝(8KO)。





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