アンソニー・ピーターソン対フェルナンド・トレホ(2008/06/26)

NABF暫定ライト級タイトルマッチ

無敗のライト級ホープ、アンソニー・ピーターソン選手(Anthony Peterson)がメキシコのフェルナンド・トレホ選手(Fernando Trejo)に大差の12回判定勝ちしています。(体格比較)

ピーターソン選手の完勝でした。
長いストレートパンチとよく動く足で距離をコントロール。接近してコンパクトな左右アッパー、フックで打ち合いも上手く、ディフェンスも固く全ての戦力をそつなく高いレベルで備えたピーターソン選手が終始試合をコントロールし続けジャッジ2人が120-108とスコアしたシャットアウト劇でした。（もう1人は119-109)

変な声を出しながらパンチを放つピーターソン選手の攻めは軽いワケでは無いんですがフォロースルーを効かせない感じで、また全部同じ強さリズムで繰り出すパンチで強弱が無くメリハリに欠ける印象。そのためいつも試合を見ていて眠たくなってしまいます。
高い実力は疑いようの無く23歳と非常に若いピーターソン選手の今後に注目です。



ピーターソン選手は27勝(19KO)。トレホ選手は19勝(17KO)13敗4敗。

Peterson, Martirosyan win!
Peterson Pitches Shut Out To Win NABF Interim Lightweight Title!
Anthony Peterson Gets Interim Title
Peterson, Martirosyan Decisive Victors in Las Vegas
Peterson Wins Decision, Hurts Hand(ピーターソン選手は左拳を負傷したとの事）
写真
Winning isn't everything
ANTHONY PETERSON BECAME THE NEW CHAMPION WITH A DOMINATING 12 ROUND DECISION OVER FERNANDO TREJO



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