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セレスティノ・カバエロ対リカルド・カスティーヨ(2007/03/16)

2007-03-18 08:16:02 | ボクシング
WBAスーパーバンタム級タイトルマッチ

昨年10月に敵地タイでソムサック選手に番狂わせのKO勝ちして正規王者に就いたセレスティノ・カバエロ選手(Celestino Caballero)がリカルド・カスティーヨ選手(Ricardo Castillo)に9回TKO勝ちしタイトル防衛に成功しています。

カバエロ選手が接近戦で放つ、長い腕を思い切り振り回してのフック、アッパーが非常に有効に見えた試合でした。身長・リーチで大きく劣るカスティーヨ選手は接近戦を挑むものの、近づくとこの独特のパンチに悩まされ徐々に戦力を削がれていきました。
9回に右ストレートを痛打されダメージを被ったカスティーヨ選手。必死のホールディングでダウンは免れましたが、試合再開後やや戦意を失ったような仕草を見せたところでコーナーの兄ホセ・ルイス・カスティーヨがギブアップの意思を示し試合は終了しました。

アゴを突き出してヘンテコなステップを踏む姿はなんか弱そうに見えるカバエロ選手ですが上記のショートレンジで放つロングの打ち方のパンチが強く、相手にとっては独特のリズムと出どころがやりにくそうに感じました。
クモ男というかダルシムというか、とにかく特徴的な選手です。

カバエロ選手は26勝(19KO)2敗。カスティーヨ選手は32勝(22KO)4敗。

Caballero Stops Castillo!!!
カバジェロ、カスティーリョをストップ S・バンタム級戦
Castillo's brother stops fight vs. Caballero in round nine

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