Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

旧ソ猫を・・いや窮鼠猫を噛む

2022年04月20日 | Weblog
ウクライナ侵攻
ロシアが悪いのは百も承知
ただ滅茶苦茶にされたウクライナが
反撃することを期待する第三者の心理について
僕は腑に落ちないのである
目には目を やられたらやり返す 
その思いの延長に戦争があるとしたら
運動会じゃない 喧嘩じゃない
人殺しを容認している気持ちの悪さがつきまとうのである

ロシア兵も人 家族がいて
みんな無事に帰りたい
独裁者プーチンの愚行に振り回されているだけで
戦争をしたくてしている兵など皆無であると思う
大多数のロシア人は平和を望んでいるはずである
戦時中 日本人も本当は平和を望んでいたはずである
にもかかわらず
ロシアの人々に対し 国家という壁 
人間の作った幻想の境に分けて
反撃せよ というのはやっぱり気持ちが悪い
戦争はサッカーではない 
ただの人殺しの活動である
だからウクライナの反撃を望むのではなく
まずお互いに武器置くこと
そして平和的解決を愚直に求めること
それが大切なのだと思う

ロシアの戦況が厳しくなっている中
窮鼠猫を噛むように
突然 核を使用する・・という事だけは
絶対に回避しなければならない
唯一の被爆国日本が 
平和的解決をつなげられる国として
今 率先しなければならないと思う
両国の幹部を日本に呼んで
まず終戦につなげ
ウクライナを守り ロシアの逃げ道を作ってあげること
それが平和につながる 核回避につながると考えるのである

終戦直後の日本人の意識だったら
現在のニュースを見たとしたら
武器など置き もう二度と戦争を
過ちを 繰り返さないで欲しいと
本気で訴え続けるだろう

終戦から約80年が経過し
安易にニュースの戦況の様子から
ウクライナを応援したり 
戦争に加担するような言動を
平気で話す人間が多くなってしまったのは
本当に残念なことであり
反省すべき と思うのである
80年経って いつの間にか平和への思想が失われた時代を感じ
だから戦争は繰り返されるんだよ
と静かに怒りを覚える今宵である

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