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Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ジンジャー・キャロットブレッド。

2010-10-22 08:57:00 | 料理
久しぶりに朝食実習。
最近は日本でもハロウィン特集が目立つようになりましたね。
アメリカではこのシーズンはハローウィンに始まり、サンクスギビング、クリスマスと三大祭が続きます。
数年前までは、日本ではクリスマスだけが季節イベントとして定着していましたが、近頃はハローウィンも人気のようです。
ちまたのスーパーでも飾りつけやカボチャスイーツなどイベント企画や特売が目立つようになってきました。

我が家では特別、ハローウィンを祝うことはないですが、アメリカの料理サイトを見ると、ちなんだ料理が多くなるので、必然的にハローウィン系の食事になるのかも。

先日見つけたマーサのレシピを参考にして、カボチャではないものの、色合いがハローウィン的な朝食用新作クイックブレッドを作ってみました。

まず、ボウルに強力粉、薄力粉、グラニュー糖、塩、ジンジャーパウダーを加えて、全体を混ぜ合わせます。
今回は卵も泡立てず、バターではなく、植物油を使うので、空気を抱き込ませる工程が一切ないため、薄力粉を強力粉より多めの配合にして、ふんわり感をUPさせました。

にんじんは1本を皮ごとすりおろしておきます。 マーサのレシピではにんじんジュースを使っていたのですが、手持ちにないのと、にんじん味を濃くしたいので、ちょっと手間ですが、すりおろしました。
ジュースを使えばさらに手軽に作れますね。

別ボウルに砂糖、油、にんじんのすりおろし、卵、ヨーグルトを加え、全体をよく混ぜ合わせておきます。
植物油を使うので、泡立てなど時間のかかる工程がなく、混ぜるだけで簡単。寒暖に関わらず作りやすいレシピです。ヨーグルトを加えるのが私のオリジナル。
油の減量とベーキングパウダーの起爆剤としてもヨーグルトは有効です。

粉類を卵液のボウルに加えて、粉っぽさがなくなるまで、ゴムベラで全体を混ぜ合わせます。

パウンド型にオーブン紙を敷きこみ、生地を流しいれて、ゴムベラで全体に延ばし広げます。生地にボリュームはなく、少し固めなので、しっかりと型底に均一に広げ、表面も平らにならします。

180度に予熱したオーブンに入れて、20分程度焼きました。
やはり泡立て工程がないため、大きく膨れることはないですが、重量感のある焼き上がりとなりました。

竹串を刺して焼き上がりを確認し、型から出して網の上で少し荒熱を取ってから、切り分けて完成。

コーンブレッドと同様30分ほどで作ることができるので、とても手軽のクイックブレッドです。

味の方は、思ったより風味が弱いので、ジンジャーもにんじんも増量してもいいかもしれませんね。
ジンジャーパウダーより生しょうがのすりおろしの方が風味が良いかも。
にんじんも今回のものは水分が少なかったので、風味が弱かったかもしれませんね。

それでも、ほんのり甘くてちょっと重量感のあるもっちりとして食感で、なかなか美味。
冷めてもモチモチ感があるので、軽食としても食べ応えがあると思います。
キャロットケーキよりも手軽でカロリーが少なく作れるので、朝食用には最適ですね。

このジンジャー・キャロットブレッドを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon ジンジャー・キャロットブレッド。 by PCWP

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