Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ラミントン。

2013-02-13 07:06:34 | 料理
毎年のことながら節分が終って、バレンタインムード一色になってきました。

ということで、恒例のバレンタインお菓子作り。
今年は"ラミントン"にしました。
"ラミントン"はオーストラリアで定番のお菓子で、スポンジ生地にチョコレートアイシングをコーティングして、ココナツをまぶした一口菓子です。
作り方もスポンジを作るだけなので簡単。一口サイズなので、持ち運びやラッピングもしやすそうなので大量制作に向きなのが、選定理由です。
Marthaのレシピやアメリカやオーストラリアの料理雑誌から抽出し、コストや作りやすさの面から材料と作り方を組み合わせて採用しました。

<材料>(50個分)
・スポンジ生地
卵 4個
薄力粉  170g
ベーキングパウダー 小さじ1・1/3
バター  大さじ2
植物油  60cc
ヨーグルト 大さじ3
砂糖   70g
ジャム(ベリー系) 大さじ5~6

・チョコアイシング
板チョコレート 2枚
牛乳      60cc
ココナツロング 100~150g

<作り方>
まずは、スポンジ生地を作りから。

1.卵を卵黄と卵白に分けておきます。


卵白をボウルに入れて、砂糖を加えてツノが立つまで泡立てます。
卵4個を手で泡立てるとなかなか大変でした。

2.泡立てたメレンゲに卵黄と溶かしバター、植物油、ヨーグルトを加えて全体を混ぜ合わせます。
本来は油分として溶かしバターだけを使うのですが、大量制作のため、植物油を混ぜてコスト削減。
風味づけ程度で、バターを使うことに。

3.別ボウルに薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせておきます。

4.2に3を加えて、全体に粉気がなくなるまで、ゴムべらで大きく混ぜ合わせ、生地完成。

6.オーブン備付の天板にオーブン紙を敷きこみ、ロールケーキ生地を焼く要領で、生地を流し込み、表面をゴムべらでならしながら、均一に天板に敷きつめます。

7.170度に予熱したオーブンに入れて、20分間焼きます。

8.天板から生地を網の上に移し、荒熱を取り、オーブン紙をはがして、袋に入れて、完全に冷まします。
数時間寝かせると焼きたてよりおいしく、このあとのデコレーション作業もやりやすくなります。

9.冷めた生地を半分に切り、半分の生地表面にジャムを表面に塗って、もう一方の生地を重ねます。
生地が薄かったので、ジャムを挟んだ「ビクトリア風」にしました。

そのまま、再度袋に入れて冷蔵庫で1時間程度寝かせます。

10.お好みの一口大に切っておきます。

チョコレートアイシングをします。

11.小器にチョコレートを割り入れ、牛乳を加えて、電子レンジ(600W)で20~30秒かけてチョコレートを溶かします。

12. 一口大に切った生地を竹串にさして、チョコアイシング液を刷毛で表面全体に塗ります。
生地をどぼんとチョコ液につけると、生地に浸みこんだり、大量にチョコが生地についてチョコ液が多量に必要になるため、最小限のチョコ液で作れるよう、刷毛塗りにしました。

13.すぐにココナツを全体にまぶして、しばらく冷やして固めて完成。

お好みの数や大きさに合わせて、切り分け方を変えられるので、天板一枚焼くと小さくて50個程度作れます。
ジャムを挟んで二層にしているので、かなり厚みも出てボリュームあり。
見た目はやや素朴なので、ラッピングなどで見た目をカバーすると十分プレゼント用になりました。

生地は簡単に作れましたが、チョココーティングに思ったより時間がかかりましたね。
それでも二日前くらいから作り置きができ、1ターンで50個くらい作れるので、材料面、作りやすさからしても大量制作用にはなかなかいいお菓子だと思います。
大きくサイコロ状切って、普段の気軽なおやつにしてもいいですね。

http://www.cotta.jp/cottastyle/sp_recipe/recipe_val2013/index.html
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