
ここのところ、天気も安定し、一番日本で過ごしやすい気候になっているせいか、料理修行も順調。毎日1品、新規メニューに取り組むことが出来ています。
本日の試作メニューは朝食用に作った"コンフェッティ・コーンブレッド"。
"Epi"のレシピ"Confetti Cornbread-Crusted Shrinmp in Creole Filling"からの改作です。
いつもはコーンブレッドだけを単体で焼いていますが、今回の料理はキャセロール風でクレオール風のソースに海鮮具材をあわせたものにコーンブレッド生地を被せて、オーブンでやいたもの。
日本ではこういうキャセロール風な料理はあまり紹介されませんが、アメリカではこういうソースと具材をあわせたフィリングの上に主食系をかけてオーブンに入れて同時に焼いた料理はよく見かけます。日本の丼に近い感覚でしょうか。
主食とメインを一皿でオーブンで同時調理できるので、丼と同様手軽な料理なのかもしれません。
Epiでは海老をメイン食材として、アメリカ南部料理風味のクレオール・シーズニングで調味したソースを使っていますが、我が家では食材はホタテを使い、シーズニングをあるものだけで自家調合して作りました。
<材料>(二人分)
・クレオールフィリング
玉ねぎ 1/2個
ピーマン 2個
トマト 1個
トマトピュレ 大さじ2
トマトケチャップ 大さじ1
水 120cc
月桂樹の葉 1枚
ホタテ(ボイル) 8個
*クレオールシーズニング
にんにく 1片
パプリカ(粉) 小さじ1
塩・こしょう ひとつまみ
カイエンヌペッパー ひとつまみ
タイム ひとつまみ
・トッピング
バター 30g
砂糖 小さじ1
卵 1個
コーンクリーム 大さじ4
ピーマン 1個
薄力粉 大さじ2
コーンミール 大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1.5
塩 小さじ1/4



先ずはクレオールフィリングから。
フライパンに油を少々を加え、玉ねぎのみじん切り、ピーマンのみじん切りを加え、野菜が柔らかくなるまで軽くいためます。






次に自家調合クレオール風シーズニングを加えます。シーズニングとして、にんにく薄切り、パプリカ粉、塩、こしょう、カイエンヌペッパー、タイムを加えます。にんにくとパプリカは小さじに半分程度と少し多めに加え、その他の香辛料はすべて一つまみ程度。


さらに小麦粉を振りかけて全体を混ぜながら軽く炒め続けます。






角切りのトマトとトマトピュレ、トマトケチャップ、水、月桂樹の葉を加えて煮立たせます。





蓋をして弱火で5分ほど煮込み、一口大に切ったホタテを加えて2分ほどさらに加熱します。


月桂樹の葉を取り除いて、オーブン用焼き皿に流し込みます。





次にトッピングを作ります。
器に小麦粉、コーンミール、ベーキングパウダー、塩を加え混ぜ合わせておきます。
トッピングをさっくりと軽く仕上げたいので今回も小麦粉は100%薄力粉を使用しました。



ボウルに室温で柔らかくしたバターと少量の砂糖を加え、泡だて器でふんわりするまで泡立てます。







卵を加え混ぜ合わせ、角切りにしたピーマンとクリームコーン、先に混ぜ合わせた粉類とを加え、滑らかになるまで混ぜてとトッピング生地は完成。


フィリングの上にコーンブレッド生地を流し込み、ゴムベラでフィリングの表面に生地が均一な薄い層でかぶさるように延ばし広げます。


180度に予熱したオーブンに入れて20分間焼き、フィリングがふつふつと沸騰して、表面のコーンブレッドに焼き色がついて、ふっくらと膨れたら完成。



食べる際は、お皿にコーンブレッドとフィリングを同時にすくい上げて盛り付けます。
コーンブレッドにはコーンクリームも入っていて、コーンの風味がいつもより倍増。層としては薄いので、ふんわりというよりさっくりとした焼き上がりでした。
フィリングもコクのあるトマト味であっさりとしたコーンブレッドともよく合っていておいしい。
クレオール風というほど、香辛料は利いていませんでしたが、パプリカのスモーキーな風味だけは良く効いていたと思います。
クレオールシーズニングをどこかで見つけたら、もう一度作ってみて、クレオール風味なるものを確かめてみたいと思いますね。
前日までにフィリングを作っておけば、朝にトッピングを合わせて焼くだけで手軽に作れます。

この日はガスパチョのスープとサラダ、果物を付け合せましたが、この一品だけでも十分ボリュームある朝食にできますね。
コーンブレッドも色々な使い方があるんですね。勉強になりました。

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本日の試作メニューは朝食用に作った"コンフェッティ・コーンブレッド"。
"Epi"のレシピ"Confetti Cornbread-Crusted Shrinmp in Creole Filling"からの改作です。
いつもはコーンブレッドだけを単体で焼いていますが、今回の料理はキャセロール風でクレオール風のソースに海鮮具材をあわせたものにコーンブレッド生地を被せて、オーブンでやいたもの。
日本ではこういうキャセロール風な料理はあまり紹介されませんが、アメリカではこういうソースと具材をあわせたフィリングの上に主食系をかけてオーブンに入れて同時に焼いた料理はよく見かけます。日本の丼に近い感覚でしょうか。
主食とメインを一皿でオーブンで同時調理できるので、丼と同様手軽な料理なのかもしれません。
Epiでは海老をメイン食材として、アメリカ南部料理風味のクレオール・シーズニングで調味したソースを使っていますが、我が家では食材はホタテを使い、シーズニングをあるものだけで自家調合して作りました。
<材料>(二人分)
・クレオールフィリング
玉ねぎ 1/2個
ピーマン 2個
トマト 1個
トマトピュレ 大さじ2
トマトケチャップ 大さじ1
水 120cc
月桂樹の葉 1枚
ホタテ(ボイル) 8個
*クレオールシーズニング
にんにく 1片
パプリカ(粉) 小さじ1
塩・こしょう ひとつまみ
カイエンヌペッパー ひとつまみ
タイム ひとつまみ
・トッピング
バター 30g
砂糖 小さじ1
卵 1個
コーンクリーム 大さじ4
ピーマン 1個
薄力粉 大さじ2
コーンミール 大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1.5
塩 小さじ1/4



先ずはクレオールフィリングから。
フライパンに油を少々を加え、玉ねぎのみじん切り、ピーマンのみじん切りを加え、野菜が柔らかくなるまで軽くいためます。






次に自家調合クレオール風シーズニングを加えます。シーズニングとして、にんにく薄切り、パプリカ粉、塩、こしょう、カイエンヌペッパー、タイムを加えます。にんにくとパプリカは小さじに半分程度と少し多めに加え、その他の香辛料はすべて一つまみ程度。


さらに小麦粉を振りかけて全体を混ぜながら軽く炒め続けます。






角切りのトマトとトマトピュレ、トマトケチャップ、水、月桂樹の葉を加えて煮立たせます。





蓋をして弱火で5分ほど煮込み、一口大に切ったホタテを加えて2分ほどさらに加熱します。


月桂樹の葉を取り除いて、オーブン用焼き皿に流し込みます。





次にトッピングを作ります。
器に小麦粉、コーンミール、ベーキングパウダー、塩を加え混ぜ合わせておきます。
トッピングをさっくりと軽く仕上げたいので今回も小麦粉は100%薄力粉を使用しました。



ボウルに室温で柔らかくしたバターと少量の砂糖を加え、泡だて器でふんわりするまで泡立てます。







卵を加え混ぜ合わせ、角切りにしたピーマンとクリームコーン、先に混ぜ合わせた粉類とを加え、滑らかになるまで混ぜてとトッピング生地は完成。


フィリングの上にコーンブレッド生地を流し込み、ゴムベラでフィリングの表面に生地が均一な薄い層でかぶさるように延ばし広げます。


180度に予熱したオーブンに入れて20分間焼き、フィリングがふつふつと沸騰して、表面のコーンブレッドに焼き色がついて、ふっくらと膨れたら完成。



食べる際は、お皿にコーンブレッドとフィリングを同時にすくい上げて盛り付けます。
コーンブレッドにはコーンクリームも入っていて、コーンの風味がいつもより倍増。層としては薄いので、ふんわりというよりさっくりとした焼き上がりでした。
フィリングもコクのあるトマト味であっさりとしたコーンブレッドともよく合っていておいしい。
クレオール風というほど、香辛料は利いていませんでしたが、パプリカのスモーキーな風味だけは良く効いていたと思います。
クレオールシーズニングをどこかで見つけたら、もう一度作ってみて、クレオール風味なるものを確かめてみたいと思いますね。
前日までにフィリングを作っておけば、朝にトッピングを合わせて焼くだけで手軽に作れます。

この日はガスパチョのスープとサラダ、果物を付け合せましたが、この一品だけでも十分ボリュームある朝食にできますね。
コーンブレッドも色々な使い方があるんですね。勉強になりました。


