チーズ・ワッキー。

春になり、モニター依頼が続々。

今回は、調味料3種。
ミツカンさんの定番調味料「味ポン」、「追い鰹つゆ」、「穀物酢」の3種を使って、レシピブログさんの「ほど塩」レシピを作るモニターです。

「ほど塩レシピ」とは、塩分を減らしたほどよい量の塩を使った味がよく、体にもやさしいレシピのこと。

油や砂糖を減らすことは、若いころから常から頭に置いているのですが、減塩は最近までそれほど意識してなかったので、やってみると意外に難しい。
塩加減を直接減らすだけでなく、調味料や素材に入っている塩分量も減らしていかないと全体的に減塩はできないので、料理全体の作り方や材料の組み合わせを考える必要がありますね。

直接塩分だけを減らすと味に直結するので、全体の味を変えず、ボリュームを減らさず、もともと塩分の少ない料理にしていくことが必要です。

ということで、今回は、「穀物酢」を使って、ワッキーケーキを作ることに。
「ワッキー・ケーキ」とは、卵や乳製品を使わずにつくるちょっと変わったシンプルなチョコレートケーキ。
別名「クレイジーケーキ」とも呼ばれるくらい簡単に作れて、材料も酢と重曹と小麦粉がベースという奇想天外な発想のケーキです。
これをお菓子ではなく、食事用に使えるように、砂糖やチョコレートの代わりに粉チーズを加えて甘くないものにしてみました。

＜材料＞（2人分）
薄力粉　　70g
粉チーズ　大さじ1
重曹　　 小さじ2/3
穀物酢　　　小さじ1
植物油　　大さじ1
水　　　　130㏄

＜作り方＞

1. ボウルに薄力粉、粉チーズ、重曹を加え、全体をよく混ぜ合わせます。

2．1の粉類の表面にくぼみを2つ作り、それぞれのくぼみに酢と油を入れます。

3．水を上から注いで、全体をゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。

4．直径10㎝程度の焼き型にオーブン紙を敷きこんで、3の生地を入れます。

5．160℃に予熱したオーブンに入れて12分間焼きます。
竹串をケーキ中央に刺して、竹串に何もついてこなければ焼き上がりです。

6．ケーキを型から取り出して、切り分けて完成。

ワンボウルで混ぜるだけでできるのですが、ふんわりとしておいしい。
チーズのほんのりとしたやさしい風味と酢は一切感じられません。
重曹とチーズに塩分が含まれているので、軽い塩味になっていてそのままでもおいしく食べられます。

作ってみてびっくりのケーキですね。

塩分や乳製品がまだ許容ある方は、バターを軽く塗って食べるとさらにおいしいですよ。

時間のない朝にはパンがわりにも。
やさしい味なので、子供にもウケそうな1品です。

塩分少なめの料理レシピ




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