Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

スキレット・コーンブレッド。

2010-01-22 19:46:31 | 料理

11月に結婚式の引き出物でもらったスキレットで料理を開拓しようと思っていたのですが、なかなかこちらも時間がとれずにのびのびになっていました。

年も改まり、またモチベーションが復活してきたので久々に作ってみることにしました。
今回は朝食用のコーンブレッド。
コーンブレッドは以前から御用達書を参考に良く作っていましたが、最近はご無沙汰していました。ちょうどマーサのレシピの中にスキレットを使ったコーンブレッドが紹介されているのを見つけたので、これを参考にして作ってみることに。

小麦粉とコーンミールの混合粉を使ったノースタイプを作ることが多かったのですが、今回はコーンミール100%で小麦粉不使用のサウススタイルのコーンブレッドになりました。

コーンブレッドなので作り方は簡単。
型で焼くタイプと手順が大きく違うのはスキレットを予熱するところでしょうか。

オーブンを180度に予熱し始めます。スキレットにバターをいれて予熱中のオーブンに入れて、スキレットも同時に予熱しておきます。バターが溶けるまで5分オーブンに入れておき、その間に生地の準備を始めます。

ボウルにコーンミール、砂糖、重曹、塩を加え混ぜ合わせておきます。

別ボウルに卵と牛乳、ヨーグルトを加えて混ぜ合わせておきます。
マーサのレシピではバターミルクを使うのですが、今回は牛乳とヨーグルトで代用。比率は1:1にしました。

粉材料のボウルに卵液を加えてゴムベラで混ぜ合わせ、ハーブを加えてさわやか風味をプラスしました。今回はセージを加えました。

スキレットで溶かしたバターを加えて全体を大きく混ぜて生地完成。
スキレットに付いたバターはスキレット表面に塗り伸ばして、生地を戻し入れます。

淵一杯に生地が入り、あふれないかとやや心配しながら予熱したオーブンへ。
15分ほど焼いてキツネ色に表面がこんがり焼ければ完成です。
膨張剤は重曹だけだったので、ほとんど膨れずにやや盛り上がる程度。冷めてもしぼむこともないのでボリューム調整はしやすいですね。

焼きあがるとスキレットから簡単に外れてそのまま切り分けることもでき、テフロン製フライパンよりも使い勝手がいい感じ。卓上にそのまま出しても見栄えのする出来でした。

スキレットで浅く焼くので外側はパリッと焼けて、中はふんわりとしてコーンのほのかな甘みと香ばしいコーンの香りがすごくいいですね。以前作った御用達書のサウスコーンブレッドは香りはいいものの、パサツキが目立ち、味がイマイチだったためノース派になってしまったのですが、これならサウスタイプでもいいですね。
マーサのレシピは御用達書よりも油分リッチなのものが多いので、これが功を奏したのかも。セイボリーで作る方がお勧めですが、今度は甘めのものを作ってみたいですね。

それにしても南部鉄器のスキレット、ステンレス製のフライパンよりも引っ付きが少なく、手入れも簡単でなかなか優れものですね。熱周りは申し分ないので、メイン料理のスキレット料理早々に開拓したくなりました。
パエリアなど米料理も試してみたいですね。

このコーンブレッドを試してみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon スキレット・コーンブレッド。 by PCWP



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