![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/96/4d60747eb60788131af98c6bfbf51c89.jpg)
本日の朝食実習は、オーツ麦とバナナのスナックケーキ。
昨年末ハワイで買ってきたスチールカットのオーツ麦を使ってみることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/66/23/4474a3bf2bc000dcc1e7818dcbdedfea_s.jpg)
オーツ麦というと、オートミールが日本では手に入りやすいですが、押し麦タイプの薄い小判型になったものしかほとんど売られていません。
アメリカでは、オートミールも種類が豊富で、インスタントとかオールドファッションとか調理用途によって使い分けているようです。日本のタイプがどれになるか良くわかっていないのですが、個人的にはインスタントではないかと思ってます。
中でも、スチールカットのオーツ麦はまだ日本で売られているのを見たことがなく、早速購入したのですが、あまりこれを使う料理がないようで、今までお蔵入りになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/78/d89f9eb2089de61742ee430c5c1d469c_s.jpg)
御用達書の解説によれば、スチールカットのオーツ麦は、ざらざらした砂粒状でアイルランドスタイルのオーツ麦だとか。他のタイプに比べてちょっと固く、Chewyに仕上がる分風味は豊かとのこと。
お蔵入りにしていてもしかたないので、普通のオーツ麦の使うレシピで使ってみることに。
今回のオーツ麦とバナナのスナックケーキは、"Whole Food Market"のレシピを参考に作ってみました。
オリジナルはオーツ麦の粉を使っているのですが、手元には粉タイプはないので、ちょっと荒い粒のスチールカットのオーツ麦で代用してみました。
ミルサーあれば、粉状に出来るかも。。。
今回のケーキも最近凝っているビーガン仕様で、今回は砂糖も使わないものを作ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/45/c2/ea5dde85862b83c95c8892ca53987067_s.jpg)
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まず、器にスチールカットのオーツ麦と豆乳を加え、10分ほど放置して、オートミールをふやかしておきます。
オリジナルでは、オーツ麦の粉を使っているため、他の粉類と共に混ぜてしまうのですが、今回はスチールカットのざらついたオーツ麦なので、御用達書のオートミールケーキの手法を用いて、加える水分(ここでは豆乳)に予め浸しておいてから生地に混ぜ合わせることにしました。
この方法もインスタント系のオートミールに適用する方法なので、固めのスチールカットタイプではどうなるか。。。とりあえず試してみることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/72/17/4088348d16b9bc21293ab125492575ae_s.jpg)
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ボウルに薄力粉、ココア、塩、ベーキングパウダー、重曹を加え、混ぜ合わせます。
今回は軽く仕上げるために、強力粉は加えず、薄力粉のみの使用。オーツ麦などちょっと重い穀物を使うので、重曹とベーキングパウダーのダブル膨張仕様です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/38/b7/6132b3c78e2f0487ce03a418c6b0ec62_s.jpg)
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フードプロセッサーにバナナ、レーズン、ふやかしたオーツ麦を加え、バナナがペースト状になるまで切り混ぜます。
オリジナルでは、甘みはデーツとバナナですが、日本ではデーツは価格が高い上、種抜きのものが手に入りにくいので、レーズンで代用。レーズンの重量はやや減らして甘みを抑えました。
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バナナと麦のペーストを合わせておいた粉に加えて、粉気がなくなるまで、ヘラで大きく混ぜ合わせます。
かなり生地は柔らかめ。まだオーツ麦は固いままで少し水分を含んで粒が大きくなったかなと言う程度。
焼いてどれくらい柔らかくなるかが勝負です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4c/42/3fc312622a6403e3a4150332df308a55_s.jpg)
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オーブン紙を敷いた型に流し、表面をヘラで平らに慣らします。
今回は、15cm角のセルクルを仕様。正方形のスクエア型はこれしかないので、もう一つ購入しなければと思う今日この頃です。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/95/c213c495f558c18d72a9b3adb30921a9_s.jpg)
170度に予熱したオーブンに入れて竹串を刺して何も付いてこなくなるまで25分程度焼きました。
オリジナルでは、ココナツを載せてから焼くのですが、うっかり忘れてしまい、焼きあがってから載せることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/f2/edec6b9b971825b513bc9b6263343234_s.jpg)
生地は一回り膨れて、見た目はブラウニーっぽくなりました。
底部が意外に火の通りが悪く、その割りに表面は焦げやすいので、竹串チェックをしっかりしてからオーブンから出しましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/39/90/1b48c068e433c810c5c46b8942320e0c_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/72/5b4ab0fc73e259cd6d665556f8d2c396_s.jpg)
型から取り出して、忘れていたココナツを表面に降りかけて、網の上で荒熱をとり、四角に切り分けます。
ココナツを後で載せた方が、生地の黒と映えがよく、色合いがきれい。載せて焼くとどうしても焦げ色が付いてしまうので、こちらの方がベストかも。
うまくココナツが載らないときは、ジャムなどちょっとノリっぽいものを薄く塗ってから散らすといいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/fa/f06b8308644fed901e08c64f51f6641f_s.jpg)
味の方は、Chewyで甘いのですが、砂糖の甘さではないので、別感覚。やはり少しオーツ麦がまだ固い感じで残りますが、バー的に捕らえれば、これはこれでおいしい。
よく売られているフルーツ栄養バーみたいなちょっとねちっこさのある独特の食感ですね。
食物繊維はかなり豊富で、食感も固めなので、食べ応えはありますね。
手にはべたつかないので、時間のないときに口に掘り込んでいくにいはいいかも。
型崩れしにくいので、ラップに包んで軽食用に持ち運びもできますね。ケーキと言うよりスナックとして捕らえた方がいいですね。
かなりアメリカ的な食事ケーキでした。
日本人的には、スチールカットよりも通常のオートミールで作った方がより食べやすく、作りやすいと思います。下記レシピは通常オートミールで作る方法にしています。
このスナックケーキを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
オーツ麦とバナナのスナックケーキ。 by PCWP
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昨年末ハワイで買ってきたスチールカットのオーツ麦を使ってみることに。
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オーツ麦というと、オートミールが日本では手に入りやすいですが、押し麦タイプの薄い小判型になったものしかほとんど売られていません。
アメリカでは、オートミールも種類が豊富で、インスタントとかオールドファッションとか調理用途によって使い分けているようです。日本のタイプがどれになるか良くわかっていないのですが、個人的にはインスタントではないかと思ってます。
中でも、スチールカットのオーツ麦はまだ日本で売られているのを見たことがなく、早速購入したのですが、あまりこれを使う料理がないようで、今までお蔵入りになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/78/d89f9eb2089de61742ee430c5c1d469c_s.jpg)
御用達書の解説によれば、スチールカットのオーツ麦は、ざらざらした砂粒状でアイルランドスタイルのオーツ麦だとか。他のタイプに比べてちょっと固く、Chewyに仕上がる分風味は豊かとのこと。
お蔵入りにしていてもしかたないので、普通のオーツ麦の使うレシピで使ってみることに。
今回のオーツ麦とバナナのスナックケーキは、"Whole Food Market"のレシピを参考に作ってみました。
オリジナルはオーツ麦の粉を使っているのですが、手元には粉タイプはないので、ちょっと荒い粒のスチールカットのオーツ麦で代用してみました。
ミルサーあれば、粉状に出来るかも。。。
今回のケーキも最近凝っているビーガン仕様で、今回は砂糖も使わないものを作ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/45/c2/ea5dde85862b83c95c8892ca53987067_s.jpg)
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まず、器にスチールカットのオーツ麦と豆乳を加え、10分ほど放置して、オートミールをふやかしておきます。
オリジナルでは、オーツ麦の粉を使っているため、他の粉類と共に混ぜてしまうのですが、今回はスチールカットのざらついたオーツ麦なので、御用達書のオートミールケーキの手法を用いて、加える水分(ここでは豆乳)に予め浸しておいてから生地に混ぜ合わせることにしました。
この方法もインスタント系のオートミールに適用する方法なので、固めのスチールカットタイプではどうなるか。。。とりあえず試してみることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/72/17/4088348d16b9bc21293ab125492575ae_s.jpg)
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ボウルに薄力粉、ココア、塩、ベーキングパウダー、重曹を加え、混ぜ合わせます。
今回は軽く仕上げるために、強力粉は加えず、薄力粉のみの使用。オーツ麦などちょっと重い穀物を使うので、重曹とベーキングパウダーのダブル膨張仕様です。
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フードプロセッサーにバナナ、レーズン、ふやかしたオーツ麦を加え、バナナがペースト状になるまで切り混ぜます。
オリジナルでは、甘みはデーツとバナナですが、日本ではデーツは価格が高い上、種抜きのものが手に入りにくいので、レーズンで代用。レーズンの重量はやや減らして甘みを抑えました。
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バナナと麦のペーストを合わせておいた粉に加えて、粉気がなくなるまで、ヘラで大きく混ぜ合わせます。
かなり生地は柔らかめ。まだオーツ麦は固いままで少し水分を含んで粒が大きくなったかなと言う程度。
焼いてどれくらい柔らかくなるかが勝負です。
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オーブン紙を敷いた型に流し、表面をヘラで平らに慣らします。
今回は、15cm角のセルクルを仕様。正方形のスクエア型はこれしかないので、もう一つ購入しなければと思う今日この頃です。。。
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170度に予熱したオーブンに入れて竹串を刺して何も付いてこなくなるまで25分程度焼きました。
オリジナルでは、ココナツを載せてから焼くのですが、うっかり忘れてしまい、焼きあがってから載せることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/f2/edec6b9b971825b513bc9b6263343234_s.jpg)
生地は一回り膨れて、見た目はブラウニーっぽくなりました。
底部が意外に火の通りが悪く、その割りに表面は焦げやすいので、竹串チェックをしっかりしてからオーブンから出しましょう。
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型から取り出して、忘れていたココナツを表面に降りかけて、網の上で荒熱をとり、四角に切り分けます。
ココナツを後で載せた方が、生地の黒と映えがよく、色合いがきれい。載せて焼くとどうしても焦げ色が付いてしまうので、こちらの方がベストかも。
うまくココナツが載らないときは、ジャムなどちょっとノリっぽいものを薄く塗ってから散らすといいですね。
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味の方は、Chewyで甘いのですが、砂糖の甘さではないので、別感覚。やはり少しオーツ麦がまだ固い感じで残りますが、バー的に捕らえれば、これはこれでおいしい。
よく売られているフルーツ栄養バーみたいなちょっとねちっこさのある独特の食感ですね。
食物繊維はかなり豊富で、食感も固めなので、食べ応えはありますね。
手にはべたつかないので、時間のないときに口に掘り込んでいくにいはいいかも。
型崩れしにくいので、ラップに包んで軽食用に持ち運びもできますね。ケーキと言うよりスナックとして捕らえた方がいいですね。
かなりアメリカ的な食事ケーキでした。
日本人的には、スチールカットよりも通常のオートミールで作った方がより食べやすく、作りやすいと思います。下記レシピは通常オートミールで作る方法にしています。
このスナックケーキを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
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