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Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ベジタブル・ビスケット。

2010-10-27 08:38:27 | 料理
今週の課題2作目。

今回は、CMでおなじみのヤマキ「割烹白だし」のレシピ・モニター。
レシピブログさんの「白だし四天王コンテスト」に参戦です。

以前にも同じような調味料で"ふぐだし"をもらったことがあるのですが、白だしというと和食のイメージが強い。
魚のストックとして考えると、意外と洋風にも使えるもので、白だしは料理の色を損なうことがないため、他のストック類の中でも使いやすい。
液体のため、料理の温度に関係なく混ぜ込みやすいのも特徴。

今回は、以前作った"トールビスケット"に応用して、野菜とこの白だしを混ぜ込んだセイボリーなベジビスケットを作ることにしました。

<材料>(6個分)
赤玉ねぎ      (小)1/2個
パプリカ(黄)    (大)1/2個
人参         (中)1/2本
強力粉         35g
薄力粉         60g
バター          30g
ベーキングパウダー 小さじ2
重曹           小さじ1/4
塩            小さじ1/2 
ヨーグルト       大さじ2
豆腐           1/3丁
ヤマキ「割烹白だし」 小さじ1


まず、フードプロセッサーに生でも食べられる野菜を加えてみじん切りにします。
あまり細かくしすぎないのがポイント。
今回は、人参、赤玉ねぎ、黄パプリカ、。
できるだけ、色合いの良いものを選びました。色合いがよくても、トマトなど水分が多く、生地を着色しやすいものは不可。
加熱してあるなすびやきのこなどを加えてもおいしいかも。量制限は特別厳密ではないので、半端野菜など冷蔵庫の残り物整理にも使えそうですね。

荒みじん切りになった野菜の上から、強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、重曹、塩、冷たい角切りバターを加えます。

全体がしっとりとした荒砂状になるまで切り混ぜます。

ボウルに移し、白だし、豆腐、ヨーグルトを加え、ゴムベラで全体を混ぜ合わせます。
前回のトールビスケットはヨーグルトだけを使いましたが、豆腐を入れることでボリュームを出すだけでなく、油分を減らせて、柔らかさ保つことができます。

また、ビスケットやスコーン製作の一般的なコツと同様、材料は冷えているほど良。
生地をオーブンに入れるまでできるだけバターを溶かさないようにするのも、ポイントです。

皿に小麦粉を敷いて、生地を計量カップで等量ずつすくい取りながら、粉の上に置き、生地にまぶしつけながら、丸く成形します。
ビスケットにしては少し生地が緩め。柔らかくべたついているので小麦粉を多めにまぶして手早く成形するのがコツですね。

テフロン製の丸型に、成形した生地を並べます。
ちょっと型が小さかったので、ぎゅうぎゅうとなってしまいました。。。。
少し間隔があると膨らみも形も良くなってよかったのですが。。。

220度に予熱したオーブンで5分焼き、200度に温度を下げてさらに25分間焼きました。
思ったより水分が多い生地なので、焼き時間はちょっと長めになりました。

型から取り出して、一つ一つを手でちぎってばらしました。
間隔が密だったので、焼き上がりはひと塊になって引っ付いていますが、ちぎると意外と簡単にバラけてくれます。

通常のドロップビスケットと同じく、今回はあまり大きくは膨れませんでしたが、食感は狙い通り、前回のトールビスケットと同様ふんわり系。

塩味が利いていて、旨みの詰まったそれだけでおいしいビスケットになりました。
ちょっともちっとした食感がいいですね。
甘いビスケットもおいしいですが、この塩味ビスケットなら、ワインにも合うし、これだけで軽食にもなりそう。腹持ちはかなりよいので、これも朝食にはよいかも。
ドロップビスケットは少し硬くなりますが、このビスケットはふわふわ系なので、とても食べやすい。

卵、チーズやハムなど油脂分の多い食材を加えなくても野菜とダシで十分濃厚なビスケットになり、油分も控えられてヘルシー仕様。
野菜の具材を変えれば、また違った風味になりそうで、きのこなどでも試してみたいですね。

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