Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ピーナッツバター・サンドイッチクッキー。

2012-02-13 07:21:09 | 料理
バレンタイン企画第二弾。
今回は、だんなさん職場用菓子の製作。
こちらは毎年のことで結婚してからほぼ毎年続けています。
相手は学生なので、菓子修行の一環としても重要な場となってきました。

今回は、ピーナッツバター・サンドイッチクッキーに。
ピーナッツバタークッキーは、アメリカでは超定番のクッキーのひとつ。でも日本ではあまりレシピが知られていないし、あまりメジャーでないクッキー。
格子型をつけてあるのが、このクッキーの典型的な形です。

今回は、バレンタイン仕様にするため、このクッキーにチョコクリームをはさんでサンドイッチクッキーにしてみました。

参考は、御用達書から。

<材料>(34個分)

・クッキー生地
 薄力粉  150g
 すりごま 50g
アーモンドプードル 50g
 重曹   小さじ1
 ピーナッツバター 1/2カップ
 白砂糖   60g
 黒砂糖  40g
 三温糖  40g
 牛乳   大さじ3
 卵    1個

・フィリング
 チョコレート 180g
 生クリーム  大さじ3
 

ボウルに薄力粉とすりゴマ、重曹を加え、混ぜ合わせておきます。
御用達書では、ピーナッツを細かく砕いていましたが、中途半端な量しかない手持ちのすりゴマとアーモンドプードルを合わせて代用。大量製作の場合、コスト削減のために色々在庫を組み合わせて作る工夫も必要です。

別ボウルにピーナッツバター、白砂糖、黒砂糖、三温糖、卵、牛乳を加え、泡だて器で滑らかになるまで混ぜ合わせます。
ピーナッツバターはクリーム状の滑らかなものを使用。アメリカで買ってきたとっておきを使用。今月末に渡米するため、これも在庫整理のひとつ。

御用達書ではバターも少量風味付けに使っていましたが、ピーナッツバターがかなり濃厚なタイプなので、今回は不使用に。

砂糖クリームに粉類を加えて、ゴムベラで全体を混ぜ合わせます。
普通のクッキーより混ぜ合わせるだけで簡単に生地完成。

オーブン紙を敷きこんだ天板に小さじ1杯ずつ並べていきます。

さらに軽くぬらした指で直径5cm弱の大きさになるまで丸く均等に伸ばします。
間にクリームを挟むので、通常のクッキーより薄めに焼き上げるのがポイント。

180度に予熱したオーブンに入れて15分間焼きます。

焼きたてはやや柔らかいので天板のまま荒熱をとり、しっかり固まったら網の上に移して完全に冷まします。

冷ましている間にフィリング作り。

ボウルにチョコレートを入れ、電子レンジか湯煎で滑らかになるまで溶かします。
今回もチョコレートは上司より賜りもののプレミアム板チョコ。
これで板チョコも完全消費できました。

溶かしたチョコレートに生クリームを加えて、湯煎にかけながら混ぜ合わせ、保温します。
室温が低いので、そのまま置いておくとクリームが固まって伸ばしにくいため、湯煎にかけた状態でクッキーへ塗りこんでいきます。
冷めたクッキーの裏面に小さじ半分程度のチョコクリームを乗せ、もう一枚のクッキーを載せて、クッキー裏底面全体に広がるよう軽くねじりながら軽く抑えてなじませます。

そのまま30分ほど置いてクリームが冷えてクッキーと密着したら完成。

ボリュームたっぷりのサンドイッチクッキーができました。
でも食べてみると、かなり軽い食感。さくさくとしてピーナッツ風味たっぷりでバタークッキーよりかなり軽いのが特徴です。
クリームもたっぷりとははさんでいないので、さらにライト。大きい割りに食べやすいクッキーとなりました。

アイスボックスや型抜きクッキーより手間はかからないのでかなり簡単に大量に作れますね。
70枚程度クッキーを焼きましたが、2時間ちょっとで完成できました。
作りおきも出来るので、ティーパーティやハイキングスナックなどちょっとボリュームの欲しいお菓子として使い勝手がいいですね。

このクッキーは市販品ではない味に仕上がるので、手作り感が分かりやすいと思います。

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