Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

プチ・チーズフランス。

2011-11-17 08:54:29 | 料理
今週の課題3作目。

今回は、クックパッドさんの「みんなの声」に頂いたカマンベールチーズの写真と感想をUPする課題。
新作レシピでなくてよいので、ちょうど以前に頂いた共立食品さんのフランスパンミックス粉が使わずに残っていたので、これを使って生地を作り、プチチーズフランスを作ってみることに。

カマンベールチーズは、各種牛乳メーカーさんから色々なタイプが出ていますが、今回は、明治さんの「北海道十勝カマンベールチーズ 切れてるタイプ」です。
切れているタイプのカマンベールチーズは6つ切りにして一口サイズで1個ずつ個別に包まれているため、使う分だけ取り出せて便利。柔らかいチーズのため、うまく切りにくく、べたつくので、切れているのは非常にありがたい。

フレーバーもブラックペッパータイプとプレーンがありますが、今回はプレーンタイプを頂きました。

フランスパンミックスは共立商品の新作ミックス粉で、ホームベーカリーでも使えるミックス粉。
水とイーストとミックス粉をセットするだけで、フランスパンが作れるというもので、通常のパンとは違う食感になるのか試してみることに。

<材料>(6個分)
フランスパンミックス粉   260g(1袋)
切れてるカマンベールチーズ 1箱
ドライイースト       小さじ1

我が家はホームベーカリーはないので、スタンドミキサー生地を捏ね、冷蔵発酵法で生地を作ってみることに。

スタンドミキサーに温水180ccとドライイーストを加え、軽く混ぜ合わせます。

そこへ、フランスパンミックス粉を加えて、10分間捏ね混ぜます。
一般的には、粉へ水分を加えるやり方なのですが、最近はボウルに先にイースト液を作ってからそこへ粉系材料を加えるやり方にしています。
この方が粉と水分の混ざりが早く、生地のまとまりやすいですね。理由はよく分かりませんが。。。

ミックス粉のためか、今回の生地はまとまりがよく、捏ね作業は非常に順調。

油を塗ったボウルに捏ねあがった生地を移して、蓋をして室温で30分ほど休ませ、少々膨らんできたところで、冷蔵庫に入れて一晩発酵させました。

冷蔵庫に入れるとほとんど状態が変わらないのですが、キチンと発酵しているところが冷蔵発酵のすごいところ。やり始めた頃は、生地の膨らみが見られないため、発酵失敗かと思っていたのですが、この状態でも大丈夫であることが徐々に分かってきました。

冷蔵庫から出して、30分ほど室温に戻してから、パンチングして空気を抜き、成形作業へ移ります。

生地を6等分して、手で手のひら大にのばし、カマンベールチーズを1片ずつ生地中央にのせて、周りの生地で包み込みます。

焼いている間にチーズが漏れないに生地端をしっかり閉じておきます。

オーブン紙を敷いた天板に成形した生地をのせて、40度程度に温めたオーブンに入れて一回り大きくなるまで30分程度二次発酵させます。

発酵が終わったら、一度、オーブンから取り出し、200度に予熱したオーブンに入れなおして、15分間焼いて完成。

確かに通常のパンよりも表面がカリッとしています。
割ってみると、クラムはモッチりしていて、通常のパン生地とは少々違った食感。生地にも塩味がほんのりしていて、フランスパン的味。
通常のパン生地とは食感の違いはよくわかります。

焼きたてをかじるとカマンベールがトロリと溶け出して、チーズトーストとは違うおいしさがありますね。セイボリーなフランスパン生地にあっさりとしたカマンベールがとてもよく合いました。
とてもおいしかったです。

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