
久々にイースト発酵のパンを焼いてみました。
というのも、昨晩は暑かったせいか午前2時半起床。
時間がたんまりとあるので、イースト・パンを焼くことに。
とはいっても、夜中なのでスタンドミキサーを回して音を立てたくないので、捏ねないでつくるノーニード・ブレッドとなりました。
日本ではまだこの"捏ねない系"のパンはあまり紹介されることが少なく、知られていないのですが、アメリカでは結構メジャーな作り方。
日本でも長時間発酵のかわりに捏ねずに作るパンが一時期流行かけていましたが、アメリカのノーニードブレッドは普通の発酵時間で捏ねずに作る省力パンが主流。
今回は、"Bite"のレシピの"ハムとスイスチーズのパン"を参考にして作りました。
ワンボウルでこねずに出来るかなりの省力パンですが、食感や膨らみがどうなのか気になるところ。
我が家ではハムは基本的に食べないので、自家製ローストポークの残りで代用しました。
チーズも日本では高価なスイスチーズではなく、もちろん普通のプロセスチーズを使いました。
<材料>(パウンド型中1台分)
強力粉 100g
ドライイースト 小さじ1/3
砂糖 小さじ2
牛乳 120cc
植物油 小さじ2
塩 小さじ1/4
プロセスチーズ 60g
ローストポーク(またはハム)
50g





ボウルに強力粉、ドライイースト、砂糖、塩を加え、混ぜ合わせます。
今回は、セイボリーなパン仕様なので、小麦粉は強力粉のみで作ってみました。



人肌程度に温めた牛乳を徐々に加えて、ゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。




全体に水分が行き渡った状態で、植物油を加え、全体が滑らかなまとまりのある生地になるまで、よく混ぜ合わせます。
通常、表面がツルンとまとまりが出るまで捏ねるのですが、数分ゴムベラで底からすくいあげるように混ぜ、粉気がなくなって粘りのある生地状態でO.K.。油を加えると表面が滑らかになり全体がまとまってきました。



チーズを細かく手でちぎって加え、ローストポークも荒みじん切りに刻んで生地に加えて混ぜ込みます。




パウンド型にオーブン紙を敷きこんで、具材を混ぜた生地を入れて型全体に広げます。


蓋をして、そのまま1時間程度室温で発酵させます。
今回のレシピでは、捏ねないだけでなく、成形も不要。二次発酵も不要で短時間で手間なく作れるのが特徴。パン作りで手間とコツが必要な作業をかなり省いて、初心者でも作りやすいパンですね。




2倍程度に生地が膨らんだら、表面に牛乳を軽く塗って170度に予熱したオーブンに入れて15分間焼きました。

焼き上がりの目安は、表面がこんがりと焼け、温度計を生地に刺してみて90度を超えていたらO.K.。
温度計による焼き上がりを数値化して判断できるので、焼き上がりの見極めは不要。

レシピでは、1時間荒熱を取ってから切り分けるとのことですが、やはり焼きたてが一番おいしい。
チーズの粒は溶け込んで見えないものの、風味が最大に引き出され、程よい塩味と柔らかく、少しChewyは食感がおいしい。

イースト発酵ですが、ちょっとクイックブレッド的な食感に近いかも。
冷めるとパサツキが少し出てくるので焼きたて熱々がお勧めです。
こねないで作っていますが、クラムも柔らかいので思ったより出来は上々。
ベーキングパウダーを使ったチーズブレッドも同じような食感と味なのですが、大量にチーズを加えるので、少なめで作るにはこの手法がいいですね。
道具がない、初心者の方にもよいレシピだと思います。


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というのも、昨晩は暑かったせいか午前2時半起床。
時間がたんまりとあるので、イースト・パンを焼くことに。
とはいっても、夜中なのでスタンドミキサーを回して音を立てたくないので、捏ねないでつくるノーニード・ブレッドとなりました。
日本ではまだこの"捏ねない系"のパンはあまり紹介されることが少なく、知られていないのですが、アメリカでは結構メジャーな作り方。
日本でも長時間発酵のかわりに捏ねずに作るパンが一時期流行かけていましたが、アメリカのノーニードブレッドは普通の発酵時間で捏ねずに作る省力パンが主流。
今回は、"Bite"のレシピの"ハムとスイスチーズのパン"を参考にして作りました。
ワンボウルでこねずに出来るかなりの省力パンですが、食感や膨らみがどうなのか気になるところ。
我が家ではハムは基本的に食べないので、自家製ローストポークの残りで代用しました。
チーズも日本では高価なスイスチーズではなく、もちろん普通のプロセスチーズを使いました。
<材料>(パウンド型中1台分)
強力粉 100g
ドライイースト 小さじ1/3
砂糖 小さじ2
牛乳 120cc
植物油 小さじ2
塩 小さじ1/4
プロセスチーズ 60g
ローストポーク(またはハム)
50g





ボウルに強力粉、ドライイースト、砂糖、塩を加え、混ぜ合わせます。
今回は、セイボリーなパン仕様なので、小麦粉は強力粉のみで作ってみました。



人肌程度に温めた牛乳を徐々に加えて、ゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。




全体に水分が行き渡った状態で、植物油を加え、全体が滑らかなまとまりのある生地になるまで、よく混ぜ合わせます。
通常、表面がツルンとまとまりが出るまで捏ねるのですが、数分ゴムベラで底からすくいあげるように混ぜ、粉気がなくなって粘りのある生地状態でO.K.。油を加えると表面が滑らかになり全体がまとまってきました。



チーズを細かく手でちぎって加え、ローストポークも荒みじん切りに刻んで生地に加えて混ぜ込みます。




パウンド型にオーブン紙を敷きこんで、具材を混ぜた生地を入れて型全体に広げます。


蓋をして、そのまま1時間程度室温で発酵させます。
今回のレシピでは、捏ねないだけでなく、成形も不要。二次発酵も不要で短時間で手間なく作れるのが特徴。パン作りで手間とコツが必要な作業をかなり省いて、初心者でも作りやすいパンですね。




2倍程度に生地が膨らんだら、表面に牛乳を軽く塗って170度に予熱したオーブンに入れて15分間焼きました。

焼き上がりの目安は、表面がこんがりと焼け、温度計を生地に刺してみて90度を超えていたらO.K.。
温度計による焼き上がりを数値化して判断できるので、焼き上がりの見極めは不要。

レシピでは、1時間荒熱を取ってから切り分けるとのことですが、やはり焼きたてが一番おいしい。
チーズの粒は溶け込んで見えないものの、風味が最大に引き出され、程よい塩味と柔らかく、少しChewyは食感がおいしい。

イースト発酵ですが、ちょっとクイックブレッド的な食感に近いかも。
冷めるとパサツキが少し出てくるので焼きたて熱々がお勧めです。
こねないで作っていますが、クラムも柔らかいので思ったより出来は上々。
ベーキングパウダーを使ったチーズブレッドも同じような食感と味なのですが、大量にチーズを加えるので、少なめで作るにはこの手法がいいですね。
道具がない、初心者の方にもよいレシピだと思います。



