□作品オフィシャルサイト 「PARKER パーカー」
□監督 テイラー・ハックフォード
□脚本 ジョン・マクラフリン
□原作 リチャード・スターク「悪党パーカー 地獄の分け前」
□キャスト ジェイソン・ステイサム、ジェニファー・ロペス、ニック・ノルティ
■鑑賞日 2月10日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
ジェイソン・ステイサムのアクション物は大コケがないのを観る側がよく知っていて、
この日も映画評論家がオススメする映画よりは客の入りがよかった。
単純明解なアクションが受け入れられているせいだろうが、そこにはステイサムの
洗練されたアクションとハゲなのになぜか色気のあるところが、ただのアクション映画で
終わらせないポイントとなっているのだろう。
今回のストーリーは、一匹狼の強盗パーカー(ジェイソン・ステイサム)が、仕事でメランダー
(マイケル・チクリス)率いる犯罪グループと手を組んだ。 それはオハイオ・ステートフェアの
売上金150万$の強奪を目論み、打合せと違った行動を取り、火事を引き起こしたこともあったが
結果何とか成功した。 ただパーカーが次の仕事を断ったため、メランダー一味に殺され
そうになった。 が、瀕死の状態だったのが、運良く命拾いしたパーカーは彼らに復讐を企てる。
今回、ステイサムの映画だということで、殆ど予習もせずに出かけたのだが、正直、
ジェニファー・ロペスが出ているとは思っていなかった しかもチョイではなくしっかりと
ステイサムを絡んでいた。 で、いつもながらご立派なヒップで
ストーリーは大きな変化球はなかったものの、いつものステイサム節は変わらず。
ただ今回はイタいシーンが結構多かった。この映画を観る前に『脳男』を観てたので、
舌を切られるシーンのあと、今度は手のひらをナイフを貫通するという、イタイタ攻撃に
やや失速。 元来、ステイサムの映画はあまりこういう直接的なシーンが少なかっただけに、
このあたりはちょっと引いてしまった。 彼の一連の出演作には常にアクションにテンポがあり、
時にスローダウンして、その男の色気を使って絡む部分も楽しみだった。
今回のジェニファー・ロペスはフラれる側に回っていたけれど(笑)
ラストのオチって結構成功したときによく使われるものだけど、何度使われても観ている側は気持ちがいいものだ。
ステイサム、『メカニック』ではドナルド・サザーランド、『キラー・エリート』ではロバート・デニーロ、
クライヴ・オーウェンと、そして『エクスペンダブルズ』・『エクスペンダブルズ2』ではスタローンや
ジェット・リー、シュワちゃんたちと共演。 現在、ムキムキではないけれど、アクションスターとしての、
いい立ち位置に立っていると言ってもいいだろう。
冒頭のヅラ頭には笑ったけれど
今回のジェイソン・ステイサムは血まみれでしたね~。
予備知識無しで観たので、いつもの無敵ですごいアクションを期待していたら物足りませんでした。(^^;)
自分が観た日は、客席ガラガラでした。
>今回のジェイソン・ステイサムは血まみれでしたね~。
でしたね(笑) イタかったです(汗)
>いつもの無敵ですごいアクションを期待していたら物足りませんでした。(^^;)
そう、そこはステイサム・ファンとしては不満がのこるところです。
彼の痛快なアクションはもっとも観たいものですね^^