□作品オフィシャルサイト 「キラー・エリート」
□監督 ゲイリー・マッケンドリー
□脚本 マット・シェアリング
□原作 ラヌルフ・ファインズ
□キャスト ジェイソン・ステイサム、クライブ・オーウェン、ロバート・デ・ニーロ、
ドミニク・パーセル、エイデン・ヤング、イヴォンヌ・ストラホフスキー
■鑑賞日 5月17日(木)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆ (5★満点、☆は0.5)
<感想>
ハゲでタフでマッチョでアクションと言えば、最近はこの人ジェイソン・ステイサム。
本作は、元SAS(英国陸軍特殊部隊)隊員によるベストセラー小説を映画化したもの。
凄腕の殺し屋ダニー(ジェイソン・ステイサム)は、自らの限界を感じ引退を決意するが、
師匠がオマーンで人質に捕られたと知り、再び現地に飛ぶ。
そのダニーの師匠ハンターにロバート・デ・ニーロ、一方、極秘組織「フェザー・メン」の
密命を受けた元SASのスパイク役をクライブ・オーウェンが演じる。
ジェイソン・ステイサムは自身の出世作の『トランスポーター』シリーズ以降、
こういったアクション映画で正統派殺し屋というポジションを築き上げて来ました~
今回はロバート・デ・ニーロ、クライブ・オーウェンと共演を果たしましたが、
過去『エクスペンダブルズ』では、 往年のスター、スタローン、ドルフ・ラングレン、ジェット・リーなどとも共演
最近では、『メカニック』、『ブリッツ』とクールガイを演じてきた。
まさにこういった映画にはハマり役なのだ。 というかステイサム独自路線かも(笑)
本作ではステイサムのアクションはやや少なめだったが、敵役オーウェンとの敵対しながらも、
“同じ穴の狢”的存在関係は見物だった。
オーウェンはもう少し迫力が欲しかったけどなぁ・・・。
ま、SASについては良くわからないけど、若干『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』の
設定に似ていたところもあるなぁ(笑)
ステイサム、車好きなのかなぁ? 結構、ベンツやBMW、TOYOTAを使い分けていたような気がするけど。
デ・ニーロは渋い役が多くなって来て、最近は脇役要素も増えて来て、
今回もダニーの頼みで彼女のボディガードする様子は
『ニューイヤーズ・イブ』で演じた父親役と通じる演技であったような。
その彼女役のイヴォンヌ・ストラホフスキーもと突出して綺麗ではなかったけど、
結構、僕の好みでした~
どの程度脚色しているかはわからないですが、実話ベースということを考えると、
以前観た『デビルス・ダブル』的緊迫感が欲しかったかも。
ジェイソン・ステイサム、次は『エクスペンダブルズ』の続編だとか
面白いような、面白くないような…。
ちょっともの足りませんでした。
>面白いような、面白くないような…。ちょっともの足りませんでした。
ステイサムらしさとその特徴が発揮されていなかった感ありでしたね。
デ・ニーロはシブかったですが(笑)?!