ずいぶん古い映画なんだけれど、娘がお気に入りで久しぶりに見ていた。
映画はロス暴動の後だ。
若い人たちが、KKKのような活動に走るわけだけれど、そのリーダーが自分の間違いに気づくという流れだ。
今改めてみてみると、「黒人」の部分を「韓国人」や「中国人」に変えて台詞を聞いてみれば、最近ネットで聞く言葉ばかりだ。
密入国者や移民保護のために政府が多額のお金を使っているのに、俺たちアメリカ人は貧しいままだ。
犯罪者の3人にひとりは黒人だ。
密入国者を雇うな。
・・・う~~~ん、アメリカでも今時の日本と同じ不満をアメリカ人が持っていたのか。
後から入って来た者と、元からいるけれど社会から阻害されている人間との生存をかけたシェア争いと見えなくもない。
何度も書いているけれど、企業は自分の存在している国が安全な社会であることを望むなら、まず国内にいる人間に職場を提供して、その生活がちゃんとなりたつようにするべきでは。
労働力を安く買い叩き、多くの人間を追い詰めることをすれば、やがてそのつけは国だけでなく、たとえグローバル企業であっても払わせられるだろうと思える。
能力や財産に恵まれた人間も、自分さえよいと思って、無能さや不運を自己責任として隣人を見捨てるなら、今住むこの社会の安全が脅かされ、お金されあれば当たり前に手に入ってきた豊かで安全な社会があっという間に消えてしまうということを知っていなければならないと思う。
映画はロス暴動の後だ。
若い人たちが、KKKのような活動に走るわけだけれど、そのリーダーが自分の間違いに気づくという流れだ。
今改めてみてみると、「黒人」の部分を「韓国人」や「中国人」に変えて台詞を聞いてみれば、最近ネットで聞く言葉ばかりだ。
密入国者や移民保護のために政府が多額のお金を使っているのに、俺たちアメリカ人は貧しいままだ。
犯罪者の3人にひとりは黒人だ。
密入国者を雇うな。
・・・う~~~ん、アメリカでも今時の日本と同じ不満をアメリカ人が持っていたのか。
後から入って来た者と、元からいるけれど社会から阻害されている人間との生存をかけたシェア争いと見えなくもない。
何度も書いているけれど、企業は自分の存在している国が安全な社会であることを望むなら、まず国内にいる人間に職場を提供して、その生活がちゃんとなりたつようにするべきでは。
労働力を安く買い叩き、多くの人間を追い詰めることをすれば、やがてそのつけは国だけでなく、たとえグローバル企業であっても払わせられるだろうと思える。
能力や財産に恵まれた人間も、自分さえよいと思って、無能さや不運を自己責任として隣人を見捨てるなら、今住むこの社会の安全が脅かされ、お金されあれば当たり前に手に入ってきた豊かで安全な社会があっという間に消えてしまうということを知っていなければならないと思う。