森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

教授を魅了した結晶を見に

2013-09-08 23:30:21 | デフォ
蛍石といっても色々な種類があるんですね。

一時的ではありますが過ごし易い気温になったかと思えばムシムシとしたりとグッタリーネな日々が続きます。いかがお過ごしでしょうか。
土曜日もご飯を食べるとワイフは夢の大海原へと。森のなかも「いざ続かん」と勇ましく続いてしまいました。

だ、だめだ。。

しかし2週続けて堕落っくま(「だらっくま」とお読み下さい)をしています。ここは鞭をうって以前から楽しみにしていました国立科学博物館で行われている『企画展「教授を魅了した大地の結晶 - 北川隆司 鉱物コレクション200選」』を見に出かけたのであります。
「教授を魅了した」で始まるタイトル名が星新一さんのショートショートのタイトルのようで惹かれるものがあります。


「エビ天浮かぶ空の丘」の近くに七星てんとう虫くんを発見しました。ご飯食べ放題中のようです。
本日は一眼のバッテリがカラになってしまったためQ7のみという軽装備であります。鉱物のみ01レンズで他は02レンズであります。カスタムカラーはヘンテコリンに弄っていますのであま参考にはならないかもしれません。ご了承くださいませ。
それにしても装備が軽いというのは楽チンですね~(笑)


最近「上野公園(上野恩賜公園)」に向かう時は鶯谷駅南口から忍岡中学校を見ながらのコースが好きです。


バナナチップのメガ盛りのようなのは「方解石(芯に黄鉄鉱)」であります。やはりシャリシャリするのですよね。


そのままチャームやオーナメントになってしまいそうな「輝安鋼」とても固そうなのですが爪で傷がつきたり、置き方によっては結晶の変形が進んでしまったりするそうです。融点が550℃と低くライターの炎でも溶かせるそうです。


こちらも蛍石です。最初にピンと来るのが高級レンズの材料ですが古来から製鉄の融剤として用いられる事が多かったそうです。
蛍石は紫外線照射によっても発光しますが、加熱によっても発光します。こちらで発光する様子を見る事ができます。トップページは「結晶美術館」奥深い世界であります。


石英(水入り瑪瑙)ですが、森のなかま的には積雲を閉じ込めたように思えます。雲が入った石なんて面白いでしょ?


展示は種類毎にまとまっていて、そのバリエーションの多さを楽しめるようになっています。こちらはオパル族です。
右下の赤いのはウルトラマンカラータイマーのようです。手にもって掲げると何かに変身しそうなかんじです。


パックマンのように口をあんぐりと開けた岩の中に黄色と白のフワフワがはいっています。「オーケン石」と呼ばれるもので、ガラス状の繊維がポワポワと伸びているところから「ラビットテイル」とも呼ばれるそうです。不思議ですね。


こちらもホワホワしています「ソーダ沸石」というそうです。形状の面白さもあるのですが何でこんなところに居るんでしょうね。居心地の良さとかあるのでしょうか。見ているとあれこれ考えてしまいます。


方解石上のデンドライト」のデンドライトは植物の化石のように見えるのですが樹木のように枝分かれする結晶だそうです。忍石ともいうそうです。


なんだかジオラマの一部のような「十字石」をみているとチョコクッキーが入ったアイスクリームを思い出します。


灰クロム石瑠石(ざくろいし)」のとても深い緑は印象的であります。触るとパラパラと落ちてしまいそうですがどうなんでしょうか。


鉱物は詳しくはないのですが「教授を魅了」してしまうコレクションは見て「きれいだな」「不思議だな」と思わずにはいられません。よくわかりませんが揃え方も品があって一つ一つに思い入れが感じられるのであります。
それほど大きくない展示室ですが、人が空いた時にじっくり見たりしているうちに1時間程たってしまいました。踏み入れると底なし沼のような世界ですが。。鉱物。。おもしろそうです。。


常設展も見たいのですがそれほど時間もありませんでしたのでお土産屋さんに向かうことにしました。
「めんたこ」にむらがる人間の触手であります。こちらもかなりディープな世界であります(笑)

科学博物館では「特別展 深海」を行っていまして、こちは入場待ちに数十分かかるほどの盛況降りであります。
ワイフが今回の鉱物コレクションの目録と数冊本を買いましたので森のなかまも一冊本を買ってみました。一眼を置いてきたのに結局鞄が重くなってしまうのでありました(笑)


どうやら展示を見ている間に雨が降ったようです。黒くもをバックに陽が当たる博物館を撮ってみました。虹をさがしてみましたがみつかりませんでした。


公園内を散歩してみます。


お孫さんでしょうか。ワイフもそうですが噴水が出ていると見続けてしまいますね。


僅かな降水がありましたが晴れつつあります。


公園内には「ヤブラン」がたくさん植えられていました。デスにゃーたちがいる場所にも咲いているのですが3週間あってないなぁ。。


長年上野公園に来てたのですが、こんな鳥居があるのに気付きませんでした。駅へと向かうワイフを呼び止めて入ってみます。って相変わらず先を行きたがります(笑)
鳥居の階段を下りる時に左手に少し違和感を感じる空間がありましたが気にせず降ります。


花園稲荷神社というそうです。立派な参拝所があります。もし参拝されたら後ろにある「穴稲荷のお穴様」も忘れないように。。


階段を下りている時に感じた違和感はこちらと繋がってしました。
かなり。暗いです。子供さんだと泣いてしまうかもしれません。ゆめゆめ500ルーメンのライトを点灯するなどいう愚行は止めた方がよいでしょう。。東京は上野という場所で日中こうした暗がりがあるというのは何とも不思議であります。


さて、そのまま不忍池に出てみました。今年は諦めていたの花がまだ残っていました。濃いのと薄いの。織り姫彦星というには短い距離です。薄いのは桃のようですね。


弁天堂の後ろから池内の道を歩いていきます。やなぎの木をみるのも久しぶりです。


以前弁天堂で見かけた「すずめおじさん」が今日はこちらにいらっしゃいました。すずめたちも慣れたものでおじさんの手からパクパクとパンを貰っていきます。


本当にハスは諦めていたのに何だか特をした気分です。


もう、暗いので空を一緒にいれると黒く潰れるか、白く飛ぶのでHDRを使って撮って更にコンピューターで軟調にしてみました。


蓮てこんなに開いてしまうもんなのですか。別の花のようにもみえてしまいますがカワイイですね。


弁天堂にも灯が点き始めました。


何故か傾(かぶ)いている蓮さんです。


上野とくればやはりアメ横です。このハデハデ、ケバケバが落ち着きます。ワイフも森のなかまもアメ横が大好きです。
久しぶりでしたのでマルゴーP1店に伺います。集まってくるお客さんもライト好きということもあって楽しいお店であります。
ポケットの中にはライトが二つ増えていました。もちろん万引きではありません(笑)

それでは!




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