残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

渡り鳥調査とリンゴ

2016年10月06日 17時10分12秒 | Weblog
10/1日、土曜。

マガンとヒシクイは来ているだろうかと、舞鶴の渡り鳥調査へ。
5-6羽のマガンらしき姿が見えただけで
あとは小さなカモ類が細々といるだけでした。



恵庭の田んぼではコンバインが米の収穫中。



緑肥のヒマワリが一面に咲き誇る東千歳。

栗沢、万字と向かい



農家直売の特大ふじリンゴをゲット。
あふれる果汁いっぱいのリンゴで
久々の大当たりでした!


9月の読書

2016年10月06日 15時28分26秒 | Weblog



● 村上海賊の娘 1 和田 竜/著 新潮社

時は戦国。乱世に名を轟かせた村上海賊。
瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の剛勇と荒々しさを引き継いだ娘の景は、
海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女。
この姫が合戦前夜の難波へ向かい…。
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● 村上海賊の娘 2 和田 竜/著 新潮社

天下統一に乗り出した織田信長が、大坂本願寺を攻め立てていた天正4年。
海路からの支援を乞われた毛利家は、村上海賊に頼ろうとする。織田方では、泉州淡輪の海賊ほか武辺者揃いの泉州侍たち。
難波海で、景が見たものは…。
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● 村上海賊の娘 3 和田 竜/著 新潮社

本願寺を急襲する信長。ついに姿を現す毛利家と村上家の大船団。
村上海賊には、毛利も知らぬ恐るべき秘策があった。
自らの家を保つため、非情に徹し、死力を尽くして戦う男たち。景の咆哮が天に響く-。
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● 村上海賊の娘 4 和田 竜/著 新潮社

難波海での睨み合いが終わる時、夜陰に浮かび上がったわずか五十艘の船団。
能島村上の姫、景の初陣である。ここに木津川合戦の幕が切って落とされた!
門徒、海賊衆、泉州侍、そして景の運命は-。完結編。
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★★★★★


文句なしに面白い、痛快時代劇!

途中、主人公の景は伝説の姫様と同じ運命をたどるのか!?と読み進めていたが
予想は外れ!

また、泉州侍たちのなんとも言えない豪気さ。

ドラマにでもなりそうな気がするなぁ。











● 鬼畜の家 深木 章子/[著] 講談社

保険金目当てで家族に手をかけてゆく母親。
その母親も夜の海に沈み、末娘だけが生き残ることになった。
巧妙な殺人計画、娘への殺人教唆、資産の収奪。
信じがたい「鬼畜の家」の実体が、娘の口から明らかにされてゆく…。
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★★★★★


前半、読んでいて気分が悪くなりそうでした・・・
が、大どんでん返しが待っていました。

うれしい裏切りが、ミステリーの醍醐味ですね。