残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

秋のアジサイ

2012年10月31日 13時06分19秒 | Weblog
ひと月前までは
暑い暑いと大騒ぎだったのが
180度変わっていきなり一ケタ気温。



ナナカマドも一気に赤く染まりました。(ピンぼけ・・・)



枯れ葉舞う通勤道ですが、



なんと、アジサイが



咲き始めています。



季節外れの色変化も、ちょっとうれしいです。

RCサクセション「僕の好きな先生」

2012年10月24日 10時56分45秒 | Weblog


むかーし、高校3年の頃の話です。

出来の悪い頭をかかえて、進路をいろいろ考えていました。

そして最終的に決めたのが美術系への進学でした。

ただ当時通っていた高校には美術の教科はなく
当然のことながら美術教師はいませんでした。

それで中学の仲間が進学していた南校の美術部へ
放課後から通いデッサンを教えてくれたのが
この河副先生です。

ほんの数ヶ月ですが
この先生へのあこがれでしょうか、美術教師になりたいと。

まぁ、結果はダメでしたが・・・。

RCサクセションが歌ったまさに「僕の好きな先生」なのです。

たぶん今週末が最高の見頃、ゆうばり紅葉狩り2012

2012年10月23日 11時32分14秒 | Weblog
10月20日、今日はしばらくぶりの夕張へ紅葉狩りに。

天気はいまひとつ。
でも空がすこーし明るい。



滝の上公園。

今日はボランティアによる
市民手作りの 「ゆうばり紅葉狩り2012」が行われている。



10時半くらいの到着だったけれど
とっても大勢の方が訪れている。
駐車場もすでに2/3くらい埋まってる。



前年まで市が中心となって行ってきた「ゆうばり紅葉まつり」が
なんのアナウンスもなく中止になった。
市民がいつ開催するの?と、問うまでなんの告知もなく
今現在もこのことに触れられていない、どうしてなんだろう?



前年まであったニトリの協賛金が無くなり
運営が厳しいのであれば、
そのとおりにアナウンスすればいいのに・・・。



このようにボランティアも早く動くことができたでしょうに。

どうも、夕張市は市民の方を
きちんと向いていないように感じてしまう。

どうでしょう、鈴木市長?

「ゆうばり紅葉狩り2012」は、こぢんまりとしていましたが
とっても良かったですよ。

カレーそばに焼き鳥、お新香、おみやげに黒千石を購入。
連れはきのこ汁に焼き鳥、おかわりに団子汁も。





宮前町横のズリ山。



そして大夕張。



鹿島付近。



このあたりは、まさに錦秋といっていいですね。

戻り道で北夕町へ。





山葡萄の葉もすっかり落ちていました。





北夕から遠幌町方面。

その後、のんき屋で遅い昼食に、塩ラーメン頂きました!



帰り道の長都沼、すっかり寝ているカルガモがほとんどでした。

3週連続 その2

2012年10月17日 12時03分44秒 | Weblog
シックナー跡から少し奥には幌内変電所がありました。



清水沢火力発電所から電気を受け、ここで変電して
周辺の炭鉱施設に供給していたそうです。





いろいろなパーツが山積みに。





閉山から200数年ですから
あちらこちらに苔がむしています。

変電所の裏手脇には
幌内神社があります。



神社は移築されたのか念碑が奉られています。





幕末から明治にかけ活躍した榎本武揚参拝の由緒ある神社とのこと。

この後、立て坑を目指しまし、けっこう奥まで行きましたが通行止めで断念。



帰り道、中小屋温泉でひと風呂と走っていると
大きな虹が畑の上にくっきりとかかってくれました。

3週連続 その1

2012年10月17日 11時40分32秒 | Weblog
10月13日

3週連続の炭鉱跡めぐりで
今回は幌内炭鉱を目指しました。



南幌温泉横の沼にオオハクチョウ。



三重湖公園のカルガモ。



収穫されたばかりの田圃。



一穂だけ刈りもれた稲穂が。

栗沢、岩見沢を抜け幌内炭鉱に到着です。

幌内炭鉱は道内最古の炭鉱で平成元年に閉山しました。





このエリアはシックナー等、洗炭施設がありました。









天気も良く陽射しがあたたかく、汗がでるほどです。



見るとオニヤンマがなんと日光浴!
飛んでる姿しか見たことがなかったので
ちょっと驚きです。



少し奥に2階建ての建物が。
ズリ運搬のコンベアの操作室でしょうか?





1階部分。





2階内部と2階からの眺め。

赤平炭鉱見学

2012年10月16日 14時58分39秒 | Weblog
10月6日。

今回は赤平のTANtanまつりに出かけました。

赤平は夕張と同様炭鉱の街。



祭り期間中、立て坑をボランティアの方が案内してくれるのです。

昼の部まで時間があるため



自走枠工場へ。
ここには掘削機から人車までたくさんの関連機械が展示されています。

中でも、自分的に気になった物があります。



救急バルブとエアー袋、



新鉱事故の時、
こんな小さな物に何人もの抗夫が
命を守るためにすがったのです。

今日10/16は新鉱注水の日・・・。

さて、こちらは立て坑内部。



人車。





2階、地下550mまで時速46kmで抗夫を搬送するエレベーターの
ワイヤーを巻くドラムなど。





1階。



1階詰め所にあった写真。



立て坑入り口。



立て坑。

実は昼の部開始を待っている間、
ものすごい大雨に・・・。
安物傘は壊れるし、ビチャビチャでした。
でも会場にはフジキのダルマストーブをガンガン焚いてくれて
あったかいやら、懐かしいやら。

9月の読書

2012年10月01日 14時44分29秒 | Weblog

●あつあつを召し上がれ    小川 糸/著

ある時、ふいに訪れる、奇跡のような食卓。
大好きな人と一緒に食べる歓び、幸福な食事の情景を巧みにくみこんで、
ありきたりでない深い感動を誘う7篇の物語。
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ちょいと今ひとつ、自分にはピタッと来てくれませんでした。





●なぎさの媚薬 2 追憶の課外授業 重松 清/著



●なぎさの媚薬 5 霧の中のエリカ 重松 清/著



●なぎさの媚薬 6 天使の階段 重松 清/著



●なぎさの媚薬 7 ラストスマイル



●なぎさの媚薬 8 なぎさ昇天
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ブックオフで見つけてあるだけ買ってきました。

6の天使の階段からは
無理にセックス描写をしようとはしていない感じで
とても読みいい状態に。

でも、一応エッチな描写はあります。







●ダンス・ウィズ・ドラゴン 村山 由佳/著

井の頭公園の奥深くひそむ、夜にしか開かない図書館。
「竜」を祀る旧家に育った血のつながらない兄妹は、消し去れない想いを抱き合い、
記憶と今を結ぶため故郷を訪れる。
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せっかく面白いテーマで書かれているんだけれども
ちょっと消化仕切れていない感があります。

連載小説の持つ物足りなさでしょうか、
推敲をあと、一、二度すると煮詰まったいいストーリーになると思うのですが、
もったいないなぁと思いました。

秋景 その2

2012年10月01日 13時23分48秒 | Weblog
まずは目的の奔別炭鉱を見学し終えて
天気も予想が外れ(キャンプを中止したのに・・・)
とってもいいので
美唄の宮島沼へ。

先日はピークで52,000羽のマガンが飛来していました。



美唄の田園、そして秋の雲。



おぉっ、飛んでます!



黄昏はじめた空にマガン、いいなぁ。



宮島沼に近づくにつれ
収穫後の田圃では落ち穂を拾うマガンやヒシクイがたくさんいます。







もう、みんな沼に戻りそう。



宮島沼。



おぉ、帰ってきました。



そして見事な夕焼けショーの開催です。





















ふぅっーー、すばらしい時間は終わり
あたりは、あっと言う間に暗闇に包まれ
余韻に浸りながら家路の旅に・・・。