残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

声はすれども・・・

2012年05月29日 13時26分15秒 | Weblog
ここ最近の天気予報は、結構な確率で外れる。

27日、日曜は快晴のはずがどんより。
いつ雨が降ってもおかしくない空模様。

でも、今日は仕事がらみのイベント風景を撮っておきたくて石狩へ。



インフレータブルボートの展示会。
後から写真を見てびっくり、
対岸でアオサギがぼっーーーーっと佇んでいた(笑)

それから、石狩市観光センターでハマボウフウを手に入れて
マクンベツ湿原へ。



巨大化した水芭蕉の葉。



この葉っぱが食用だったらスゴイだろうなぁ・・・と
思いながら葉の成長を眺めた。



ようやく、天気予報もあたり晴れてきた。







やっぱし、ここは迫力あるなぁ。



マクンベツから当別へ。
よくばりコッコちゃんで塩ラーメンと焼き鳥。

そして、北海道医療大学の北方植物園を散策。



薬草がたくさんあり、写真を撮りましたが
もう、花の名も覚えていない始末であります。





もうトンボが。
シオカラトンボの雌に見えるけど・・・?



すっかり、山の植物は新しい葉を広げ
たくさんの鳥の声が聞こえるのだけど
まったく姿が見つからない。

ちょっとさみしい季節になってきたなぁ。



陽当たりの良いチップの道にはアゲハチョウもひなたぼっこ。


ライラックまつり散策

2012年05月28日 17時29分20秒 | Weblog
26日、今日は仕事です。



いつもより1時間ほど遅い出勤。



雨の天気予報は外れて快晴です。

何とか昼過ぎには仕事を終えて大通りへ。



ライラック祭が開催中なので
けっこうな人出です。



テレビ塔をパシャ!



水のカーテン。



こちらは噴水で・・・。

ズボンを濡らしちゃったんだね。





美味しそうな物がいっぱい!
ですが、500円からのメニューは小遣いにつらいなぁ。



学生さんのビッグバンド。
ジャズが軽快です。



骨董市にあったミシン、なつかしい。



狸小路を歩くカップル。
足ながっっっーーーー!

通勤風景

2012年05月22日 14時21分25秒 | Weblog
久々の通勤風景



地下街から大通り公園へ。



ライラック祭ももうすぐ、23日からです。



TV塔下の花壇は



満開。

創成川ではひなたぼっこ



爆睡している人も。
まだ、朝の9時を回ったばかりだよーーー。



こちらはご飯探し中。



札幌の桜は、もうお終いのようです。

天気がいい

2012年05月22日 11時25分51秒 | Weblog
久々に天気のいい日曜日。
でも、前日に夕張まで遠出しているので



今日は近場で、水源地に。



まだ朝の9時だというのに



亀の甲羅干し。



着水の下手なカモがベチャッと大きな音を立ててます。



シジュウカラのきれいな声。

お昼からちょっと足を伸ばして創成川の下流域へ。

カワセミがいないかなぁと1時間ほど散策。
飛ぶ姿を1度見ただけでした・・・



セグロセキレイ。

そろそろ鯉の産卵時期のようで
ばしゃばしゃと音を立てています。



コムクドリのご夫婦。
仲がいいねぇ。

高松ズリ捨線跡

2012年05月21日 14時28分01秒 | Weblog
笹や草が伸びきらないうちに行っておかなきゃと
先週に続いて夕張へ。

今回のターゲットは高松ズリ捨線跡。

いつもキャンプの際はノビ放題の草で姿を隠していた
ズリ山線のアーチをしっかり見たかった。



ちょうど夕張桜祭りの初日。
そして炭山祭も。
9時40分位に郷愁の丘ミュージアムの駐車場に到着し、
祭準備中の横を抜けてズリ山を目指します。



トロッコが通り抜けるトンネル。



ちなみに、ここについてネットで調べた情報です。

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旧北炭夕張炭鉱高松ズリ捨線拱橋(国指定文化財)
天龍坑坑口より約430m南東に位置する。
橋長59m,幅員8.6m規模の鉄筋コンクリート造7連アーチ橋。各アーチは半円形で,スパン6.0mとする。
坑内や選鉱場等で生じるズリを夕張市内最大のズリ山に搬出するために築かれた高松ズリ捨線の設備。

●概要
 夕張市内に残る最大級のズリ山で1977(昭和52)年まで使用されていました。
ベルトコンベアによりズリを運搬し、途中に山を掘り抜いたトンネルの跡が残っており、
いまだ鋭角的なシルエットを見せています。芸術家の作品製作のテーマになることが多かったズリ山として有名です。
 ズリ捨線は1949(昭和24)年に建設され、1977(昭和52)年の夕張新二鉱閉山まで稼働していました。
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桜祭りが始まったようです。
アナウンスと共に



夕張太鼓の音頭がズリ山にも響き渡ります。



このトンネルで休憩。



休憩後、このトンネルをくぐり抜けます。



郷愁の丘ミュージアム。



ここが下から見えるトンネル位置です。



トンネルを戻りズリ山の方には



ズリ捨て用の施設跡でしょうか。





このトンネルの中にはトロッコのレールがまだありました。



大きめのズリ山を登ります。



休み休み登った頂上付近から下を望みます。
遠くに本町が見える。



横のズリ山。



桜が。



こちらの頂上からはさらに枝分かれしたズリ捨て山。
回りの山とほぼ同じ高さです。



ズリ山の奥にはなんと池があり、ものすごいエメラルドグリーンの水面に驚きと感動です。



谷間を流れる川がズリ捨てによってせき止められたように思います。



そこへ雪解け水が流れ込み、このような大きな池になっているんでしょう。



それにしても、目を見張る美しさ!

山桜のピンクとエメラルドグリーン、すばらしい!!





頂上付近にはいろんな残骸も。



しばし鑑賞して下山。



トロッコが登るレール跡。



小鳩の滝(白糸の滝)。
ズリがたくさん落ちている。



上流のズリ山から雪解け水と一緒に流れ落ちてきているんだろう。
水も茶色かがっている。



曇っていた空もいつの間にか青空に。

麓のお祭り会場へ。



ありゃりゃ・・・
いつの間にか、田中義剛氏は藤の屋のカレーそばもパクッちゃっていたんですね。

朋さんのカレーうどんと焼き鳥、手作りパンで遅い昼食をいただきました。
良い天気になって良かったです。

ふと、高台に目をやると



植樹した桜へと
ゆっくりと足を運ぶおばぁちゃん。
きっとここで暮らしていたんでしょうねぇ。



復旧した万字峠を抜け
帰り道の千歳泉郷で菜の花畑が満開でした。


大新坑 その2

2012年05月14日 15時55分49秒 | Weblog


天井のない建物内でようやく一息。

自然の一部になろうとしているこの建物。



枝を伸ばす木々。



いつまでこの姿を残してもらえるのだろうか。




ここまで美しいと思える廃坑施設はそうそうないと思う。



上手に管理すれば観光施設の目玉にもなり得ると思うのだけれど。





送風機でしょうか?
プレートには北炭のマークがあります。




隣の建物。









骨組みとわずかに残る壁面。





小さくてきれいな花も敷地に。



苔が生えた電柱。



ここへはまた足を運びたいと思う。
次回は夕張キャンプの時の楽しみにすることとした。



クジャク蝶。







いい気持ちで歴史村の横へ降りてきた。



東山中跡へ。





倒れた石碑は修復されていた、
ただ補強接続はされていないようにも見える。

喉がからからなので



ルーチェソラーレのソフトを食べながら
274号経由で帰札。

熊にも会わず、天気も良く良い1日でした。
でも、ふくらはぎがいたい・・・。

あこがれの大新坑

2012年05月14日 14時34分12秒 | Weblog
日曜、夕張地方の天気予報は一日中くもりですが
出かけてみることにした。



予想外に天気です。

桜は咲いていますが
数はそんなに多くないような気がします。

来週の桜祭りはどうなんだろう?



鹿ノ谷駅構内。



梅が枝通り、道路の真ん中でのんびり。



ところどころ雪が残っています、さすが夕張。

11時、目的の大新坑へ行く前に腹ごしらえ。



のんきやの醤油ラーメン。
去年からチャーシュー、メンマが増量になっているような気がします。
のんきやのママさんと炭山祭、メーデーの昔話をちょいと交わして
いざ、大新!






熊鈴をチリーン、チリーンと鳴らしながら



花やうぐいすの声を楽しみながら進みます。



コサメビタキ、一応夏鳥の渡り鳥です。



到着です!

待望の大新坑。




大新坑は明治40年着工、途中工事がストップして
大正2年完成し昭和30年に廃坑となりました。



残っている建物跡等は何に使われていたものか
調べきれませんでしたが
趣は滝の上発電所にも漂う、モダンさを感じます。

この後はもう感動で夢中になってシャッターを押しまくりました。

コメントなしの写真になりますがご容赦を。

















その2へ続く。

土曜の散策、かじかむ寒さだわ

2012年05月14日 14時09分30秒 | Weblog


5月12日土曜。
天気が良ければ夕張へ向かう予定でしたが
前日からドン冷え、おまけに雪。

あきらめて近所を探索。

まずは恒例の水源地へ。



アオジくんがお出迎え。



エゾリスちゃんは食事中。



気温は6度でカメラを持つ手がかじかみます。



ヒトリシズカ。



夏鳥のキビタキ。

白川の果樹園通りを走り、露地物のアスパラを農家さんで購入。
北方自然教育園をのぞくことに。

館内に入ると鉢植えが2つ、この鉢植えに
ナナフシという昆虫がいますとのこと。

一生懸命探しますが分かりません。

教えてもらって納得!

枝に擬態しているんです。



わかりますか?



子供です。



なんとも不思議な生きもの。



園内は桜満開。



カワラヒワ。



名前忘れちゃいました。



果物の花のようです。なんでしょうね?



定山渓手前の百松橋まで出かけましたが、
寒さで今ひとつ。
散策途中の水たまりにいたオタマジャクシ。
水がなくならないうちに早く大きくなれよ!

北帰航

2012年05月07日 13時28分09秒 | Weblog
今年のGWは土曜、日曜のみ。



中の島土木研究所の桜を見てかみさんの実家のある北へ。



後半の雨のせいでこんな状態です。



日曜の散歩中、工事現場に・・・・



お孫さんが遊んだままになったおもちゃが庭に。



散策しながらの帰り道。
きたいちゃん駅発見。



使われているのかなぁと思っていると



列車が止まりました。



ホームの前はずっーーーーーーーと畑です。



無人駅のなか。
訪問帳があり中をのぞくと鉄道マニアの来訪コメントがたくさん。
愛されている駅のようです。

275号を寄り道しながら
お目当てのマガンのねぐら入り時間を狙い
宮島沼へ。



少しずつ帰ってきます。



上空にトビがいて、それに驚いたのか
沼にいたマガンたちが大騒ぎ。



強風の中、沼の中央に固まります。





だんだんと日が暮れてきました。



この日は5,600羽。
前日は32,000羽いたそうなのですが
ほとんど北へ旅経ったようで
春のマガンシーズンは終わってしまいました。