昨年秋から関わってきた掛川の大須賀地域の地酒プロジェクト。3/24に発表することになったのが、このさとうきびの酒『ヨコスカ・ラム』だ。
この遠州横須賀の地で、さとうきび栽培と精糖に200年の歴史を刻めたのは、四国土佐からいただいた苗のおかげだった。土佐への感謝を込め、あえて土佐の地でお酒を造ろうと提案し、酒名にも、さとうきび本来の呼称「甘蔗(かんしゃ)」を採用した。
ウィキペディアによれば、世界のさとうきび栽培の北限は四国である。しかし、北緯34度付近に位置する遠州横須賀の地が、実質的な日本の北限で、これは世界最北限となる。この緯度:34度を、この酒のアルコール度数と決めた。
遠州横須賀でつくる酒、といえば“和”の世界である。神ありきの祭りや神事を拠り所とする、このまちの作法。コミュニティの規律。出来上がった地酒を神社へ奉納することを想定すればなおさらだ。
しかし、ミスマッチを狙った。エネルギッシュな祭礼、懐しいストリート、とびきりの白い砂と大海原、農産品・地産食品による地域自給型の食卓。ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブのように、祭りの太鼓とお囃子は、街を彩るアンサンブルミュージックだ。遠州横須賀は、まるでキューバを彷彿させるシチュエーション。
だから、ラム酒なのだ。
とっても良いラムが出来て、
町の活性化に貢献できました。
>中日新聞に写真も載ったし…(;^_^A
これからも、ヨコスカ・ラムをヨロシクお願いします。
m(_ _)m
新聞記事も、狙い通りのシチュエーションで、
これも良かった。
今度、店に顔出します。
ここから先の展開ですが、このラムベースで地域オリジナルのカクテルなどできないものでしょうか。ネーミング、材料、曰く因縁の話題性など…、考えればいろいろと面白いことができそうです。
何てったって女性の支持を得られるかどうかが鍵ですね。
うーん、リアルのもの作りってやっぱり楽しいなあ。
もちろん、カクテルやスイーツなど多彩に使い方があるのも事実です。
おススメしたいのは、焼きそばを肴に、ソーダ割り!横須賀焼きそばならさらに良し!