6年ぶりに四国へと足を運んだ。その理由はまた明らかにしていくが、初めて金刀比羅宮参りをすることができた。そこで見つけたのがこの巨大な陶板画。見たことがある。記憶がフラッシュバックし、テレビの美術番組だったことを思い出した。
美術家の田窪恭治氏による全長25メートル、高さ6メートルの椿の壁画に囲まれた空間「神椿」。なんと資生堂パーラーがサービスを提供するカフェ&レストランだった。本宮まで785段の石段のちょうど500段め。江戸時代から休憩施設の茶屋があった場所。ヤブツバキの群生とともに、この巨大な陶板画がある。