カメラ婦人の写真日記+α

カメラ女子と呼ぶには年端のいきすぎた女の写真日記。
撮影地情報共有を目指すと言いつつ無駄話三昧、地元春日部ネタも時々。

踊る阿呆に・・・@南越谷阿波踊り

2013-08-27 21:51:28 | 写真+日記







撮る阿呆=はちくろです。


8/24、ホテイアオイ撮影後、その足で南越谷まで阿波踊りを見に行ってきました。
南越谷と言えば、日本三大阿波踊りの一つですよ。
こりゃあ見に行かないわけにはいかないじゃーないですか。
と、言いつつ、隣市に住んで早12年、訪れたのは今年が初めて。
口だけ女はちくろ。
いやあー。
まつりの存在自体は知ってたのですよ。
春日部に越してくる前も東武沿線住まいだったし、東武沿線に住んでるとポスター見ますし。
でも、ほら、私ってば何をするにも腰が重いじゃないですか。
家大好きだし。
そんでようやく今年初めて出掛けたわけなんですよ。
きっかけはI氏の行きたいなあーオーラです。
I氏はね、非常に聞き分けの良い中年なのですが、希望が叶わないとそこはかとない哀愁を漂わせるのですよ。
叶えないこっちが極悪人であるかのような錯覚を起こしそうなほどに。
良心にぐさぐさくるの。
無言の甘え上手とでも言いましょうか。中年のくせに。
こじか(動物占い)の称号は伊達じゃない。中年のくせに。




まあ、そんなI氏に対する文句は置いといて、南越谷阿波踊りです。
昼過ぎに春日部を出て来年の為に南越谷阿波踊りの場所取り方法をチェックしに行って、それから加須に行って、
ホテイアオイを撮ってまた越谷に戻るという無茶苦茶なスケジュールでしたが、なんとか写真は撮れました。
既に流し踊りも始まっていて当然場所はなく、照明の途切れた薄暗い所というカメラ的には端から負けスポットでしたが。
敗因は寝坊したくせに行き当たりばったりで昼頃に思い付きで家を出た事ですね。
写真が「あれ?」ってのも、場所が悪かったからなのです。
決して私の腕の問題ではない


以下、南越谷阿波踊りで撮ってきた写真が続きます。
ものすごーーーーーーく続きます。
今回は写真多いです。
なのでコメント少な目(既に多いという的確なツッコミはなしの方向で)で怒涛の写真ラッシュいきます。
(ちなみに写真の間はコメント少な目にするだけで、その後に長々~と感想が続いたりするのがはちくろ仕様)





本場徳島より【うずき連】






【あすなろ連】






【ゆうゆう連】




【大田区役所くすのき連】








【若阿友連】


良い笑顔




本場徳島より【天水連】






【獨医連】




【よみうり大花連】

良い笑顔パートⅡ




【けやき連】






【守谷ひょうたん連






【匠連】




我らが春日部【はる銀連】


衣装に藤の花をあしらってる所が我が郷土愛をそそります。




ちなみにI氏が阿波踊りに興味を示したきっかけの一つがこのはる銀連らしい。
なんでも以前このパフォーマンスを見たらしく、それがきっかけで阿波踊りってどんなだろーってググって、
youtubeで徳島の阿波おどりを見て、一気に火が付いたらしく、阿波おどりー阿波おどりーって五月蠅かった。



【藍響連】








ゴール付近から望遠で撮ってると所々で踊る阿呆が乱入してきます。
<可愛らしい踊る阿呆>



本場徳島より【無双連】











ゴール辺りでラストの決めポーズ!


は、後ろからになっちゃう負けスポット(泣。
来年はちゃんと場所取りしよう。


そしてフィナーレに備え、西口駅前通り演舞場に移動する。


【丸若連】





またお会いしましたねの【藍響連】







勿論一番の見所が演舞なのは言うまでもありませんが、衣装も楽しい。
大凧連では大凧を模した衣装だったり、


大花連はまさしく大花、華やか


丸若連の衣装は袂に大きな花が描かれており、動く度にちらと見えるそれが美しい。






そしていよいよフィナーレ!


【徳島市阿波おどり振興協会合同連】

(天水連・うずき連・無双連)





本場徳島揃い踏み、豪華です。




手前の提灯が脇に捌けていき・・・




シャッターチャンス到来!!







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


なんか・・・すごくななめってる気がするのですが・・・
どうやら興奮し過ぎて手元がおかしな事になってたようです。



気を取り直し、
これぞ阿波おどり!ずらりと並んだ美しさです!(やっぱりちょっと斜め)







最後は見物客が寄っていき、


カオス状態。




そして見る阿呆達が躍る阿呆に。





本当に皆さん、とっても楽しそうでした。

しかしすごい写真の量。
こんだけ写真載せるとスクロールバーがちっちゃくなってんだろなー。



今回載せた写真は参加連の一部です。
女踊りの他に子供踊りも多くありましたが、
責任能力のない年齢の者はメインで載せないという当ブログの方針上、割愛しました。
男踊りについては、
思った以上に動きが激しくブレブレだらけで割愛せざるを得ませんでした。残念無念。
ちなみに団体毎にやたら枚数が偏ってるのは特に意図があるわけではありません。
載せられるレベルの写真が撮れなかったという完全に私的な事情です。


だってさだってさだってさ、言い訳させて。
ゴール付近から撮ろうとしたらさ、遠いじゃん。
だから望遠使ったらF6とかになるしさ、そしたら光量稼ぐ為にはシャッター速度落とすしかないじゃん。
しかも望遠だとレンズ長ーく伸ばすからちょっとのブレがものすごーく響くじゃん。
だからと言って近くに来てから撮ろうとすると照明がない場所だから薄暗いしさ。
などと言い訳してみるが、まあ、一言でまとめると、つまり、腕がないという事なのですよ。
その証拠にほぼ同じ位置から撮ってたI氏の写真は明るいのいっぱいあったしね。

「同じブレ度合いでも長い物の方がよく響くじゃない(pgr」

と、考えてみればカメラやってなくても分かる単純な事が分からずI氏にpgrされるはちくろ。
(# ゜Д゜)キィーーーーーーーーーッ!!!!
I氏に正論言われるとなんだか腹が立つ。




そしてまた話しは阿波おどりに戻る。
話しの切り替えは唐突に。それがはちくろクオリティ。



今回初めて阿波おどりを見たのですが、いやあー、凄かった!
阿波おどりと言えば日本三大盆踊りの一つじゃないですか。
そんで盆踊りと言えば、子供の頃に近所でやってた、ハァ~、ヨイヨイ、のイメージしかなかったんですよ。
だからなんかいまいちパッとしないなあというイメージでした(阿波おどりを愛する皆様ごめんなさい)。
だけど実際見てみたら全然そんな事ないね!
一糸乱れぬしなやかな指先、裾裁き、網笠を被った女性の艶やかさ。
見てる側まで掻き立てる鳴り物のリズム。
男踊りの迫力や力強さ。
そしてただ美しい、力強いだけではなく、所々で滑稽味もあって、見てて飽きない。


でも、やはり何よりの魅力は女踊りだなあ。男性陣にはごめんなさい
網笠を被った女性の美しさは格別だ。
最近ではあまり見る事の出来ない、女性という性が本来持っている美しさを存分に引き出す踊りだった。
ああ、女性ってのは本来美しさを持った生き物なのだ、と、感動せざるを得ない。
と、女性性が薄れていく中年女が言ってみる。
我が身を振り返るとなんか悲しい。
女性性を活かした踊りは他にも数多くあるだろうが、庶民的だからこそ女性性の奥深い優美さが尚映える。
鳴り物のリズムの中に入る女性達の軽やかな声がまた場を華やかにするしね。
浴衣を着てるので肌が見える部分は少ないのだが、なんとも色っぽい。
そして情熱的。
目で見て分かりやすい情熱じゃない所がさも日本的で、なんと素晴らしい踊りなのだろうと心から思った。


と、感動をつらつらと書き殴ってみたが、読み返してみるとなんて陳腐。
あの素晴らしさを言葉で言い表すのは不可能で、言葉に起こしてみれば薄れるのだ。
決して私の語彙が足りてないからではない。多分。
でもきっと、世界中の言葉をかき集めたって感じた事柄に対しては足りないのだろう、と思う。
深く感動した時、言葉を使って人に伝えたいと心から思うが、いつも自分の言葉は感動に対して力不足なのだ。
これを言葉で言い表せたら幸せなのになあ、と思う反面で、
言葉に言い表せない程のものを感じられたのが何より幸せなのだ、とも思うのです。



そんであの格好で踊るのは暑そうだなあ、とも思うのです。
どうしても気になっちゃうのよね。
感想が小学校時代からあまり成長してない31歳。




そんなこんなで、めちゃめちゃ長い記事になりましたが、要はとても楽しい一夜を過ごしたという事なのです。
来年も行かねばー。南越谷阿波踊り。
っつーか、もう、徳島まで行きたい。
やっぱり本場からの招待連はすごい。正直、ものすごい。
写真って一瞬を切り取るわけだけど、本当に美しいものはどの瞬間を切り取っても美しい。
これは某フィギュアスケーターの写真を見て思ったのだが、
動いてる時は皆それなりに綺麗だけど、切り取った時にどの瞬間も美しいのが本物なんだなって。
そして徳島からの招待連はまさにそんな写真がわんさと撮れて、
問題は姿勢が素晴らしく美しいのにこっちの都合でブレまくってるという点で、

。・゜・(ノД`)・゜・。


あー。
徳島行きたいなあー。
と、思った一夜でした。


最後は個人的にお気に入りの一枚。


奥行きがあって良いかな・・・、なんて。



しかし徳島からの招待連の皆様には埼玉ってなんもなくて申し訳ないなーなんて思ったり。
食べる物も特にないしね。
あ。
越谷と言えば鴨鍋か。
超季節外れ。
鴨鍋と言えば越谷のゆるキャラ、ガーヤちゃんですが、あれって鴨が葱背負ってきたキャラクターなんだよね。
どう考えても食べ物じゃん。
食べられる側だってのに何をヘラヘラしてるんだろう。と、ふと思う。
これは焼き肉屋に描かれた牛や豚カツ屋に描かれた豚にも言えるのだが、
自分が喰われる、もしくは仲間が喰われるのにヘラヘラしてるのってなんか不気味。
だからと言って悲壮感漂わせた牛が書いてある焼き肉屋に行きたいかと聞かれれば、それもなんだかな、なんだけど。
話し逸れまくり。





<写真を使用させて頂いた方向け>

無双連様、天水連様、うずき連様、丸若連様、藍響連様、くすのき連様、
突然の問い合わせに温かく対応して頂き、また、写真の使用を快諾頂きありがとうございました。

春ぎん連様、あすなろ連様、ゆうゆう連様、若阿友連様、大凧連様、よみうり大花連様、けやき連様、ひょうたん連様
につきましては、現段階での連絡先が分からなかったので、南越谷阿波踊り振興会様に一報入れております。
その際、今年度の連絡先が写真と共に南越谷阿波踊りHPに掲載されると伺いましたので、後ほど連絡する予定です。
もし連絡前にこのブログをご覧になり、ちょっとーこの写真消してーなー、ってのがありましたら、
左にありますメッセージ欄より連絡先(できればメールアドレスが良いな~なんて・・・)を明記の上、ご連絡ください。


南越谷阿波踊りでは大変楽しいひと時をありがとうございました。
また皆様の素晴らしい演舞を見られる日を、心から楽しみにしております。

ホテイアオイが@童謡のふる里 おおとね(埼玉県加須市)

2013-08-26 11:23:04 | 写真+日記






満開です!






8/24、珍しくテレビ埼玉を見た。
理由は、「春日部の梨」が取り上げられたからである。
(春日部出身じゃないくせに)はちくろの郷土愛は熱烈である。
愛が重い。なんて言われそうなくらいに熱烈なのである。


ですが。
春日部の梨の為にテレビをつけたは良いが、
実際には同番組内で取り上げられてた「ホテイアオイ」にすっかり気を取られた。
はちくろの愛は常に薄利多売状態である。
だって綺麗だったんだもん。



思い立ったが吉日、たまには行動的な日もあるのよ@すぐにガス欠になる欠陥車はちくろ、その日の内に行ってきました。
はちくろの思い付きで振り回されるのに慣れてるI氏は素直に運転手をやってくれました。
とても良い子です。
正しくはとても良い中年です。
まあ、近道をしようとして道を間違えてはちくろをイラつかせる間抜けさが玉に瑕なんですけどね。
と、瑕どころか疵だらけの中年女が言ってみる。
思い立ったが吉日だが思い通りにいかないと不貞腐れるはちくろ、
ちょっと道に迷われたくらいでやる気メーターはみるみる減っていく。
やはり欠陥中年女です。



まあ、そんな感じで不機嫌メーターが上がったはちくろでしたが(比例してI氏の緊張感もMAX状態)、
そんな私のやる気のなさも吹き飛ばすほどの素晴らしい花畑(花水田?)でした!
駐車場からも花が見えるんだけどね、それが本当に綺麗なの!
駐車場に着いた瞬間に思わず「わー」と声を上げてしまうほど綺麗なの!



ほらほら。これでもか。というくらい咲いてますよ。




水面に映るホテイアオイ。





道の駅 童謡のふる里おおとね は結構小さい道の駅なのですが、
やはりテレビを見たのでしょうか、入れ替わり立ち替わり人が訪れます。
皆さん一様に「おお、これは綺麗だ」と、声を上げてます。
だよねだよね、声を上げずにはいられないよね。
本当に綺麗だもん。
画像検索をすると出てくる写真では
結構青っぽい(紫っぽい)ホテイアオイですが、実際の花は白がベースで青紫の色は仄か。
柔らかな印象を与える花です。

道の駅同様ホテイアオイの水田もあまり広くはないのですが、
密集して咲いてる上に今が最盛期、驚くほどに見応えがありますよ。
こんなに賑やかにわーって咲いてると、広角レンズでぶわーって撮りたくなるじゃないですか。
広角レンズで撮った写真をブログに載せたくなるじゃないですか。
なんだけど、広角レンズでぶわーって撮ろうとすると、否応なしにアーンが背景に・・・_| ̄|○
背景ラブホは中途半端に田舎な土地の宿命です。




仕方ないので背景の位置を変え、かつ横長ではなく縦長で・・・




と、わちゃわちゃやってる内に日が差してきたりして・・・




うーん。
日差しってやっぱり綺麗だ。
道の駅に着いた時は曇りで結構雲も厚めでどんよりした写真(満開写真や水面に映る花の辺り)になってしまいましてね。
あまりに薄暗いので後で明るさやコントラストをいじったのだけど、本物の日差しの美しさには敵わないわ。
当たり前だけど。
あ。
全然美しくない写真なんだけど。
と言う無粋なツッコミは不要です。
不要ですったら不要です!!

どーせ日差し活かせてないもーん。・゜・(ノД`)・゜・。





日差しを受けた花弁。





蕾発見。





とても美しい花でしたが、惜しむらくは花の位置が低い為に写真を撮りにくいこと。
接写しようとすると体勢やらなんやかや、結構、大変。
ちなみに蓮の花やひまわりを撮りに行った時は花の位置が高いことに文句をつけました。
どっちみち文句を言う、それがはちくろ。

ちなみにこの花、はちくろ的には大歓迎でも一概に歓迎されてるわけでもないらしく、
国際自然保護連合(IUCN)種の世界の侵略的外来種ワースト100に入ってるらしいです。
この件については当ブログでなんやかや書く気はございませんが。
下手に意見など書いたらバカがばれるからね。
まあ、そんな一面もあるらしいよ、と事実だけを書き捨て。



ところでホテイアオイですが、道の駅の情報によると8/2の段階で見頃を迎えてたそうで、
でもはちくろが行った8/24も満開で本当に綺麗な状態だったのですよ。
更に埼玉テレビ曰く、見頃は10月頃までということで、随分長い間最盛期が続くそうな。
まあ、一部情報によると9月頃までという噂もあるので、どっちが正しいのかは分かりませんけどね。
少なくとも、まだ今週、来週辺りは見頃が続くようなので、お近くの方は是非是非。
特にカメラ好きな人には相当お奨め。
と、言うのは、
写真を見るとお分かり頂けると思うのだが(写真は自分でググってね)、汚い状態の花が写り込んでないんです。
ほら、よく花の撮影なんかしてると、綺麗な花のすぐ隣や後ろに終わった花が入り込んじゃったりするじゃないですか。
花畑って意外にこれぞという場所を探すのは大変だったりするじゃないですか。
でも、ホテイアオイにはそれがないのですよ。
何故ならホテイアオイは花が咲き終わると茎がぐにゅんと曲がって先端を水中に突っ込んじゃうからなのです。
なんでも水の中で種を育てるらしい。
本当に面白く、そして綺麗な花です。




***場所情報***

場所:道の駅 童謡のふる里おおとね
住所:〒349-1151 埼玉県加須市佐波258-1
最寄駅:東武伊勢崎線 加須駅 または 東武日光線新古河駅 よりバス、「道の駅童謡のふる里おおとね」バス停下車 
駐車場:有り、無料
トイレ:有り
入場料:無料
地図↓




見頃は続くーよー どーこまーでもー



(嘘)

さすがにどこまでもは続きません。
なので見頃の内にお運びくださいね♪

夏の夕涼みフェスタ in 公園橋

2013-08-18 10:49:12 | 春日部市内





8/13の記事(←クリックすると該当記事が開きます)でも書いた通り、昨日、8/17は、
夏の夕涼みフェスタ in 公園橋でした。
好天に恵まれ、
半月以上前から小躍りするくらい楽しみにしてたはちくろ、行く前からテンションMAX。

夕涼みだしー
浴衣着てこー
と、いそいそとお着替え。
川辺で夕涼み、浴衣・・・
風情があって良いじゃないですかー


が。
勿論、カメラも背負ってくカメラ婦人。
浴衣+デジ一。
ちょうど良いカメラバッグがないので風呂敷バッグ(でかい)を背負ってくカメラ婦人。
浴衣+でか荷物。
毎度のことながら風情も糞もない。
まあ、浴衣で風情醸せる容姿でもないし、どーでもいっかー、と、やや投げやり。




イベント自体は15:00~やってたらしいのですが、
夕涼みなのにそんなクソ暑い時間帯に行って汗だらだら流したくないし、と、17:00頃到着。
似たような思惑の人が多かったのか、開始時の良三市長の挨拶には人がいなかったそうな(I氏同僚談)。
暑い中、関係者のみに向けて挨拶する良三市長。
いいよいいよーおいしいよー


はちくろ達が到着した時には人も出て、なかなかの賑わい。





川では既に催しも始まっており、遊覧ボートが船着き場から出発していく。




あー
いいなー
楽しそう。
はちくろがこのイベントを知った時には既に満員御礼締切済の遊覧ボート。
恨めしげ、もとい、羨ましげな目で眺める三十路。
あ。
サバ読んじゃった。
正しくは三十路越え。
来年は(来年もこのイベントがあるなら)乗りたいなあ。


公園橋付近ではカヤックに乗った人達の姿もちらほら。



お爺ちゃんとかしら。
少年、とっても楽しそう。





春日部でこんなイベントが催される日がやってこようとは・・・
見慣れた古利根川に見慣れぬ船が浮かぶ光景を不思議な気持ちで眺める。

そして日は落ちていき・・・・・








夕焼けと公園橋をバックに、カヤックを楽しむ人々のシルエットが川面に・・・

春日部でこんな光景を見られる日が来ようとは!!



こんな光景を市内で撮影できる日が来ようとは。
なんかすごく不思議。
でも良い企画だなあ。


軽く撮影を楽しんだ後は出店で食べ物を買い、この後の灯篭流し撮影に備え、英気を養う。
勿論、はちくろ的ガソリンはビール。
ドが付くほどケチな我々(と、言うか、はちくろ)は、当然の如く予めビールを用意。
だって出店のビールって高いし。
向かう道すがら、コンビニでビールを調達、勿論クーラーボックスも持参。
やる気十分!!
まあー、荷物は増えたけど、どうせ持つのはI氏だし



春日部やきそば、光苑のからあげ(でかい)、肉巻きおにぎりをつまみに暫し川を眺める。
ところで前回(藤まつり)から気になってるんだけど、春日部やきそば、改悪してないかね?
前はもっと麺も細くて、ちゃんと焦げ目もつけてたような気がするんですが。
前回(藤まつり)の時は、すごく混んでたし、材料が足りなくなったのだろうか・・・、
と、様子見をしてみたのだが、今回も同じだし、これは見過ごせない!
と、ここでひっそりと声を挙げてみる。
直接問い合わせできないチキン。
だってだってだって、絶対前の方が美味しかったもん!
前の春日部やきそばは好きだったけど、今の春日部やきそばは・・・・なんだもん。
私の好きな春日部やきそばを返せ。
等と、一緒に食べる人の気分を削ぐ言葉を吐きながら(良い子は真似しちゃけいけません)、春日部やきそばを完食。
文句は言うが食う。
それがはちくろである。



そして更に日は落ちていき・・・





いよいよお楽しみイベント、灯篭流しが始まる!!






倒れたり・・・





燃えちゃったり・・・






まあ、若干のアクシデントはありつつ、様々な願い、思いを載せた灯篭が流れていく。









流れて





流れて・・・







流れろや







流れずに端っこにこちゃこちゃこちゃこちゃ固まる灯篭。
まあ、これも水の流れ、風の流れの赴くまま、と、いう、楽しみ方なのですかね。



岸に集まり、「あった!あそこー」と、指差す子供達。




近くを流れてるからこそ自分が流したのを見付けられるんだし、まあ、いいか。
中には沈没しちゃったのもあるけど







そんな中、すいーっと固まりの中から離れていく2つの灯篭。




まるで夫婦のような姿に惹かれ、思わずシャッターを切る・・・





成仏!?



恐らくこれを書いた人には何らかの思いがあったのだろう。
身近な人の成仏を願う何らかの思いが。
だがこれだけぱっと見たら、ちょっと怖い。
カメラの小さな液晶では気が付かず、帰ってきてからPCの画面で見てビックリした。
しかも何が書かれてるか気付いてなかったもんだから、この2つばっかり狙った写真がいっぱい。
しかもしかも、何の因果か風で向きが変わる事もなく、「成仏」の文字がひたすらこちらを見てる。
とってもシュール。
書いた人には申し訳ないが、やっぱり怖い。
勝手に撮ったくせに勝手に怯えててごめんね。




中にはとっても可愛い灯篭も





全体の風景はこんな感じ。




左端から一人ずつ灯篭を流し、上の公園橋からは生演奏。
生演奏、良いね。



上から見た灯篭。






クソッ、感度が・・・、クソッ、ちりちりやんけ・・・、と、文句を言ってる内に灯篭流しは終わり。
撤収風景@公園橋。







灯篭流し撮影が思った以上に難しかったけど、イベント自体はとても楽しいイベントでした。
司会の女性が妙に上手な所がまた良いね。
この人も川越花火大会のようにプロだったのだろうか。謎。


最後、司会のおねーさんが「来年もこの場所で」的な事を言ってたが、来年もこのイベントはあるのだろうか。
あったら良いな。
すごくすごく楽しかったな。


欲を言えば、桜シーズンも遊覧舟出してくれないかな。
せっかくあんなに立派で綺麗な桜の木が川沿いにずらっと並んでるんだから。
乗船料はちゃんと払うからさ。
そしたら絶対、結構な人が利用するよ。
加須のあやめ祭り(←クリックすると別窓開きます)の田舟遊覧みたいに。
そしたら良いなあ。
と、夢を膨らませつつ、チキンなのでどこにも問い合わせも要望も出さず、ここでひっそりアピールしておきます。


なかなか良い、夕涼み体験でした。




I氏撮影、浴衣+デジ一のはちくろ(ピンボケ)。
見返らなければ美人・・・でもないか。

夕涼み。

2013-08-13 12:30:21 | 春日部市内




ある日、I氏がこんなチラシ↓を持って帰ってきた。







その名も、夏の夕涼みフェスタ in 公園橋


春日部商工会議所青年部主催の初の試み、古利根川と公園橋を利用したイベントらしい。

古利根川と言えば、埼玉県の「水辺再生100プラン」事業で(主に歩道を?)整備して頂いた川。
この川沿いの歩道は県の予算で整備してもらったらしい。
思った以上に綺麗に整備されて、私としては大満足。
県の事業だから市の懐は痛くないだろうし。
そんな事もないの?
市もお金出してるの?
おばちゃん馬鹿だからよく分からないなあ。



そんな綺麗に再生された古利根川沿いで開催される夕涼みイベントのお知らせを持ち帰ってきたのです。
夏に川沿いで夕涼みって良いねえ雰囲気あるねえ是非行きたいねえ。
と、このチラシを見た時からはちくろ大興奮状態なのです。
どれだけ興奮していたかと言いますと、
10日間予報(天気予報)でイベント日が曇時々雨となってるのを見るとすぐに(仕事中の)I氏に悲しみをメールし、
その後その予報が覆され、晴時々曇となってるのを見てまたすぐに(仕事中の)I氏に喜びのメールを送る。
更に予報確度がAになった時も(それまでBだった)メールを送った。
勿論その時もI氏は仕事中だった。
何が良くてこんな女と結婚したんだI氏。

と、まあ、それはI氏個人(はちくろ個人?)の問題だから置いといて、


多分ね、春日部市民239,355人(8/1付人口、市HPより)の中でも、
主催者と協力者、イベント参加者(客は除く)以外でここまで楽しみにしてるのは私くらいのものだろう。
ってぐらいにはしゃいでます。


ボート遊覧が既に定員に達してるのは残念だけど(事前登録だったらしい)、
音楽ステージも楽しみだし、出店も楽しみだし、何より灯篭流しが楽しみ!!
灯篭流しって生で見た事ないんだよねー。
もう楽しみで楽しみで楽しみで、テンションがおかしな事になってます。
出店も地元のお店ばかり10店舗。
もつ焼きいしんとか、鉄板ダイニング綺羅里とか、から揚げ光苑とか、地元民なら聞いた事のある名前ばかり。
割と小規模なイベントっぽいけど、大掛かりなイベントよりこういう方が好きー
あ。
そうそう。
当日申し込みでカヤック教室(15:00~)なるものもあるらしいので、(小三以上の)お子様も十分楽しめそうです。
詳細を知りたい方は「かすなび」もしくは「春日部商工会議所青年部オフィシャルサイト」をご覧ください。
リンク貼りたかったけど、リンクフリーか分からなかったので情報だけでごめんなさいね。
ググってくださいね。



そんなこんなで、灯篭流し楽しみーーーーー!
はーやーく来ーい来ーい土曜日ー







\  公園橋にお越しの際は私の事も忘れないでね by.夏(←彫刻名)  /

水面に開く花@第23回小江戸川越花火大会(埼玉県川越市)

2013-08-12 11:25:27 | 写真+日記




8/10、川越まで花火を撮りに行ってきた。

今年二回目の花火。
一回目の花火は古河だったんだけど、ビール飲みたいし浴衣着たいしってんで、カメラは持ってかなかった。
なので、カメラ的には今年初花火~♪

一年半前の河口湖の冬花火(←クリックすると別窓で該当記事が開きます)以来、二回目の花火撮影です。
前回はたったの二十分、しかもやっつけな感じでわちゃわちゃしてる内に終わったから、経験の内にも入らんが。
まあ、今回もやっつけなんですけど。
事前学習皆無のぶっつけ本番なんですけど。
それはまあいつもの事ですし。


(カメラ的)今年初花火なので、気合いを入れて良い場所取るぞ!と、駐車場解放とほとんど同時に乗り込む。
が。
無料駐車場から会場までの距離がなかなか遠く、会場まで行くのに一苦労。
はちくろは田舎育ちなので普段二時間くらいは平気で歩けるんですけど、
折悪しくその日は記録的猛暑となった日で(一部地域では40度超えたそうな)、十五分歩くだけで死にそうになった。
しかもようやく辿り着いたと思ったら、既に沼のぐるりは(無人の)シートで埋まってるし。
どうやら皆様駐車場解放前に場所取りだけ先にしてるらしい。
侮りがたし、川越花火。


まあ、どうにかこうにか端っこの空いてるスペースを見付け、確保。
シートを敷き、座って開始を待つ。
が。
座ってるだけで死にそうなくらいあづい。
周囲ほとんど無人なのも当たり前だわ。
周辺にはコンビニもお茶する場所もなさそうで、土地勘のない我々は避難もできずひたすら炎天下の中待ち続ける。
約3hちょっと。
本当、暑かった。



でも始まってみると、それだけ苦労して待った甲斐があったと十分に思える良い花火でした。
以下、花火画像が続きます。


















特に素晴らしかったのは水中花火。






沼での花火だから水面に映る花火は勿論期待してたけど、水中花火は期待してなかった。
と、言うよりそんなん発想もなかったから、いざ始まった時はびっくり。






















水中花火が開く度に沼の周囲から歓声とどよめきが沸き起こる。
思わず声を漏らしてしまうくらいの迫力満点、素晴らしく美しい花火です。



個人的に気に入ったのはこのちりちりした水中花火。




三回か四回くらいあったと思う(トップ画の左下にも写ってる花火)。
目で見た通りに撮れてないのが残念。
実物はもっと華やかかつドラマチックな花火でした。





ちょっとアップにしてみる・・・





青い線はほとんど消えかかってますが







場所取りに出遅れたので残ってたスペースになってしまったのですが、ここがなかなかの穴場。
川越花火は沼の中に打ち上げ場所が三か所あるのですが、その全てが一望でき、
その上、手持ちのカメラにもしっかり収められるという、私的にはベストポジション。




これトリミングなしです。
いっぱいいっぱいに収まってるのに水面のも含めて切れてない(使用レンズは単焦点24mm)。
しかも沼の脇、最前列だったので三脚を低めに立てても邪魔するもの何もなし。
おかげで自分の頭よりちょっと低い位置に固定できて、他の人の邪魔にもならずに済んだし。

いやあー。
直前まで心配だったんですよ。
三脚。
良い写真撮りたいけど人の邪魔になっちゃいかんし、そうするとどこまで足は伸ばして良いのかしら。とかね。
社会性皆無故カメラ好きネットワークを築いておらず、撮影マナーを教えてくれる知り合いもいない。
その場その場で右往左往しながらなんとか取り繕ってる次第。
事前にネットで調べると、「予め三脚を立ててアピールしておきましょう」、ってのもあったけど、
アピールしようがしなかろうが邪魔になるんじゃ意味なくないですかね、とか諸々考えちゃったり。
まあ、場所取りした後で前の人が花火開始直前に不意打ち三脚するよりはマシなのだろうが。
と、とにかく直前まで心配で心配で心配で。
でも勿論三脚使用撮影を止める気もなく。
文章では基本的に偉そうだが、実際はかなりのチキンハートなのです。
が、図々しく自己中心的かつ己の欲求は是が非でも押し通すのは文章の通りなのです。
我ながら面倒臭い人間性です。


まあ、そんな感じで選択肢もほとんどなく収まった場所だったけど、
撮影的にもマナー的にも勿論ただの観賞場所としても満足いく場所だったので、本当に良かった。
残り物には福があるって本当なのね。
正直、それって残り物しか取れなかった人が言う負け惜しみだとずっと思ってたんだけど、やっぱり本当なのね。
捻くれた物の取り方をするのは止めようとちょっとだけ思った。




以下、また花火写真。



























こんだけ写真upしてなんなんですけど、帰ってきてからPCモニターで写真見た時は結構落ち込んだ。
いや。
正確には他人の写真を見て落ち込んだ。と、言った方が正しい。

最初に自分の写真をPCで整理してた時は機嫌良かったんですよ。
思ったよりピンなんとかなってる~♪って。
とにかくピントが合ってるかどうかが恐ろしくてならなかったから、それだけで満足だったんです。
が、
その後で「川越 花火」で画像検索して、他人の写真見て落ち込む。
落ち込むんなら見なきゃ良いのに、余計な事をして落ち込む真正被虐体質はちくろ。
なんかさあー。
なんだかさあー。
はちくろの写真にはドラマがないのよね。
ただ花火がぱっと開きましたよ、はい、それで?みたいな感じの写真ばっかり。
ドラマ性皆無。
他の人の写真はもっとドラマチックなのよ。
しかも手前に人影が入ってるとか、屋台が入ってるとか、そんなんなら動きが出るのも分かるよ。
でも中にははちくろと同じように花火のみの写真でドラマチックなのもあって、もう、なんでなんで?状態です。
まあ、腕とセンスと姿勢が違うんでしょうけど。

事前学習無し、勉強嫌いで行き当たりばったりやっつけ本番のくせに
人様と比べて落ち込むとか図々しいにも程がありますよねすみません。
やる気はないくせにできないと腹が立つ自己中女。
気軽にそれなりにできないもんかねえ~、と、いう舐めた態度がいかんのですよ。
自分でも分かってるんですよ、ええ、ええ。
でもやっぱり面倒臭い事はしたくないしね。
我ながら手に負えない。





と、愚痴愚痴愚痴愚痴言ってみましたが、それは、まあ、私の問題でして。
川越花火に話しを戻します。

いやあー。
川越花火、すごく良かった。
本当に。
正直あんまり期待してなかったんですよね。
たかが6,000発だろー、みたいな感じで。
だって大規模な花火なんて1万とか2万とか打ち上げるじゃないですか。
だから、まあ、小規模な花火でちょろっと写真撮れりゃ良いかな程度の感覚だったのです。
だけど始まってみると予想外に迫力があって、個性もあって、本当に良い花火大会だった。
途中、メッセージ花火があったり、花火師の芸術花火(テーマ花火?)があったり、見応え十分。
良い意味で期待を裏切られた。やられた。

あ、あと司会がすごく良かった。
上手ってだけじゃなくて、聞いてて楽しくなるような司会。
市役所職員?にしちゃ上手過ぎるなと思って帰ってググってみたところ、プロ(セミプロ?)のタレントさんだったらしい。
阿里耶さんというシンガーソングライターで、小江戸川越観光親善大使をやってるんだって。
プロじゃそりゃあ上手なわけだ。
良い親善大使を抱えてますな>川越市。

まあ、我らが春日部親善大使も負けてませんけどね。


そんな感じで、とっても良い花火大会でした。



毎回恒例の撮影地情報ですが、
川越花火大会は年ごとに伊佐沼公園、安比奈親水公園と会場が変わるようなので、今回は割愛します。



た~まや~



水中花火だと「たーまやー」って感じでもないかしらね・・・