ワールドカップ、日本は負けちゃったね。やっぱり王者ブラジルは強し。でも今回、アメリカでも意外とワールドカップが話題になって、時代も変わったもんだと感慨深い。だってアメリカには、アメリカン・フットボール、野球、バスケットボール、ホッケー、テニス、ゴルフ、などなど、人気スポーツが山ほどあって、サッカーなんて影が薄い存在(だった)。しかも外国事情にはことさら疎いアメリカ国民。ワールドカップはオリンピックよりも世界中での視聴者数が多いのにアメリカじゃまったく逆。しかも、世界じゃ「フットボール/フスボール」なのに、アメリカでは「サッカー」だからね。呼び方まで独自路線。
ちなみに、改めて、何故アメリカでは「サッカー」と呼ぶようになったのか調べてみた。
このサイトによると・・・
(引用)「フットボール」と呼ばれるスポーツはいくつかあって、ラグビー、アメリカン・フットボール、そしてアソシエーション・フットボールなどがある。アソシエーション・フットボールは、アメリカ人が「サッカー」と呼ぶスポーツで、よく「assoc.」と省略される。それが転じて「soc」というスラングが生まれ、「soccer(サッカー)」になった。
へぇ~×3くらい。知らなかった。サッカーが、アソシエーションを語源にしているとは。これまで「sUccer」なんてミス・スペルすることがあったけど、これでバッチリ覚えた。
アメリカでも若者、ちびっ子の間で人気がでつつあるサッカーだけど、ちょっといただけないのがあの微妙に長めの短パン。オーストラリアン・フットボールのように、もうちょっと短くしてシャツもピッタリめのにすれば、この国でもドッと人気が出ると思うのだけど・・・。
こんな具合に・・・
それに、サッカー選手はやけに長髪が多くて、特にスペイン、ポルトガルなどラテンの国々の選手に多く見受けられる。あれもどうにかならないものなんですかね。長髪が好みではない僕にとってあれもイタダケナイものの一つなんだけど。その点、アングロの国々はベッカムをはじめ、短めにカットして前髪を立ててる人が多くてイケテル。FIFAのサイトで写真を眺めていたときも、「おぉイケテルかも」と目が留まった選手はアメリカ・チームだった。
<3番がイイッ>
* * *
そんなイケソウでイケナイ選手たちをテレビで観戦しながら過ごした週末。ちょうどオランダ対ポルトガルの試合で、汗まみれになりながらスタジアムを駆け回る選手たちを見ていて「熱い~。夏だ~(ビールだ~)」って頭の芯がジンジンしてきた。
さらにここで「夏」の気分を盛り上げる写真を・・・
これはまだまだ序の口、
これでどうだー。熱い~
走りよって鷲掴みしたくならない?特に左!
海辺の砂になりたい・・・
この水着って前から見たらヤバイんじゃないっすか?!
だけど最近、アメリカ東海岸では雷雨が多発していて雷ゴロゴロ。今週末も熱気で蒸し暑い天気で、夜中には雷ドッカーンで寝付けないくらい。さらに一部地域では停電がしばらく続いたとか。さらに雷の引き起こす弊害が、プールで泳げないということ。水が電気を伝導するというので、雷雨になるとプールが閉鎖されてしまう。そのため、水球も雷雨になるとお休み。
ジミーとの関係が冷え込むのとあわせて、水球への情熱も冷え込んでしまってかれこれ3ヶ月。そんな僕には雷雨なんて関係ないって思うのだけど、最近また戻ってみようかなと思い始めた。あんなに極寒の中をプールに通い詰めていたのに、いざ夏になって足が遠のくなんて皮肉すぎる。最近、マイケルから、「また水球に戻っておいでよ」と励ましの言葉をかけられたということも僕の背中を後押したことの一つ。
水球メンバーにはバレバレだった僕とジミーの関係。だけど誰にも具体的な話はしていない。マイケルにも、僕がジミーと付き合ってるとかどういう関係になってるとか一切話はしていなかった。だけど数ヶ月間が空いたこともあって、僕から、
「実は僕とジミーは付き合ってたんだけど、別れたんだ」と告白した。
「うん、それはみんな知ってるよ」という肩透かしの返事。もっと驚いてくれるのかと思っていたのに。
「えぇ?なんで知ってるわけ?」
「別れたっていうのを聞いたから」
「誰から?」僕の声はちょっと大きくなってたかもしれない。僕とジミーの関係を詳しく知ってる人なんていないはずだし、マイケルに僕らの詳細な関係を話す人なんて思いつかない。
「ジミー本人からだよ。タイが練習に戻ってこないから、『なにかあったの?』ってジミーに聞いたんだ」とマイケル。
「なるほど・・・。ジミーから聞いたんだ・・・。ま、そういうわけで、僕も練習から足が遠のいてるんだ」と、僕らの情報が、意外な、だけど当然のところからリークされてたのを妙に納得しながら応える僕。
「ジミーと別れて、なんで水球の練習に来たくないわけ?ジミーに会いたくないから?」
さらに深い質問をしてくるマイケル。確かに、論理的にはジミーと水球はまったく別物なわけで、僕もジミーに誘われて水球に行ったわけじゃないから、ジミーと別れたからって遠慮する必要はない。だけど、やっぱり水球メンバーには僕らの関係がバレバレだったわけで、しかも別れたっていうのもバレバレなわけで・・・。水球の練習に参加し始めてすぐにジミーとそういう関係になったっていうのも後ろめたい理由の一つ。
そんな僕なりの理由をマイケルに説明しながらも、「また戻っておいで」と言ってくれたマイケルに感謝。今度は、男目当てじゃなくて友情目当てで水球練習を再スタートす・る・ぞ!それにジミーに出会ってもクールに振舞う心の準備もしとかないとね。それでもって、さらに鍛え上げた身体と新しく買った水着をジミーに見せ付けて「逃がした魚」がいかに大きかったか思い知らせてやるっっぅ。(こればっかりは成長しません・・・)
一方、僕のラブライフはというと、アンソンっていう人とオンラインで出会ってデートをしようかどうかというところ。アンソンは、ここ5ヶ月ほどつきあっている恋人がいるらしいのだけど、その彼はイスラム教徒で絶対にカミングアウトしない決心をしてしまっているとか。家族だけじゃなくて友達にも「アウト」しないらしく、アンソンはそんな彼の「ダーティー・シークレット」。そんな状態に嫌気がさして、新しい恋人を見つけることにしたらしい。今週末、僕が、「じゃ、コーヒーでも?」と誘ってみたのだけど、まだ恋人に別れ話を告げてないらしく、
「S(恋人のイニシャル)と別れるまでは、他の人とパブリックな場所では会えない。来週中に別れるつもりだから、それまで待ってて」と言われてしまった。
これって、複雑な関係になりそう?ま、期待せずに"let's see what will happen"。アンソンも写真でしか見てないから実際に会ってみないとどんな人か分からないしね。
来週と言えば、来週末はアメリカ独立記念日で4連休だよぉ~。まじで夏本番じゃん。7月4日には打ち上げ花火だしぃぃぃ。ロマンチックすぎるぅぅぅ。それに近場でいいから2泊3日くらいの小旅行にも行きたい季節。お金かかっちゃうけど、息抜き/気晴らしも必要。
ちょうど、年利4.25%のING銀行に貯めてたお金を、最近新たに年利4.75%のe-Savingsをはじめたシティー・バンクに移し替えてみた週末。(こういう小手先のエサにすぐ釣られちゃうタイプ・・・。)だけど最近の株価暴落ぶり&国債の下落で1,000ドル単位で投資額が目減りしていることを考えると、元金割れのない貯金に走ってみたくなるというもの。恋愛はいくらリスクがあっても大博打を打つタイプなんだけれどね。
だけど貯めるより使う方法も考えなくちゃと最近殊に思いますよ。貯まる喜びより楽しく使う喜びのほうが人生にとっては大切なんじゃないかと。シングルってデートしない分お金は貯まるけど、幸せを呼ぶお金の使い道が減るっていうのが悲しい。早くシングルを返上しなくっちゃ。