アメリカGAYライフ American Gay Life by an expat Japanese

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パリスとニアミス?!

2009-06-30 16:59:58 | 映画・TV・エンタメ
前回のブログで紹介したビバリーヒルズのこの地域、Robertson Blvd(ロバートソン・ブルバード)はやっぱり有名ショッピングエリアでした。

今晩アメリカで放送されたテレビ番組、D Listのエピソードを見てたら、ホスト役のキャシー・グリフィン(ゲイに人気のコメディアン。アンダーソン・クーパーと2年連続年越しライブしてる)とパリス・ヒルトンが、まさにこのRobertson BlvdにあるLisa Klineのショップでお買い物をしてた。まさに、僕も、このLisa Klineの前を通ったとき、「パリス・ヒルトンとか、こんなお店でショッピングしてそうだよねぇ~」と言ってた矢先。やっぱり直感は当たりますた。



この写真はキッズ専門店だけど、このほかに、Lisa Kline Women、Lisa Kline Menなども同じ通りにある。


Robertsonにあるこの他のショップは、こちらで見れます。

パリスが、ここで使ったお金、しめて1万2千ドル(約120万円)~。さすが。

これ見てて、僕もプーの生活を早くきりげるべく、なんとか仕事を見つけにゃいとなぁ~~~と真剣に思ったのでした・・・。


パンと見世物?

2009-06-29 16:50:33 | グルメ・食文化
今週末、LAは快晴!っていつも快晴のイメージがありますが、結構、曇りの日が多いというのに引っ越してから気がつきました。特に太平洋から冷たい風が強い日は、曇りがち。

ラスベガスに行ったきり音沙汰ナシのジェイを吹っ切るため(?)、食道楽な週末にしてみました。

アメリカの人気テレビ番組、Top Chefが、今シーズンはTop Chef Mastersとして登場。先週の第2回エピソードを見てたら、フランス人シェフのLudoという人が登場してて、LAにレストランを持ってるとか。(今シーズンは、そもそもLAが舞台。)



番組では、プライドの高いフランス人というイメージで放送・編集されてましたが、シェフとしてデビューしたての2001年には新進気鋭の若手シェフとして選出されてたという腕の持ち主。

ってなわけで、行ってきました。5月から8月まで期間限定で、BREADBAR 3rd Streetという、その名の通りパン専門店&カフェで腕を振るってるとか。Breadbarというのはチェーン展開してるようです。

8718 West 3rd Street
Los Angeles, CA 90048
310 205 0124


僕らが行ったのはブランチだったので、彼の作品ではなかったけど、夜は彼が腕を振るうそうです。また日を改めて行きたいな。

こちらが僕らが頼んだメニュー。

まずはザクロのレモネード。アメリカでは、若さを保つ効能が強いと最近発見されたザクロが、超ブーム。何でもザクロです。ザクロ・ジュース、ザクロ・ティー、ザクロ・ヨーグルト・・・。一時期日本でも、なんでもアロエ、なんて時期があったけど、あれと同じ。ただ、ここ5年くらい続いてるから、もう定着しちゃってる感はある。味は、薄めのブドウって感じ。実は、美容と健康のための僕も毎晩ザクロジュースを飲んでるのだ。



そしてもちろん、パン。



5ドルちょっとでパンの盛り合わせがある。黄色いのはターメリックかな?と思ったけど、カレーの味がしないのでサフランかな。


色々なコンディメンツをつけてパンを食べます。バジル、日干しトマト、あとフムスとよばれる豆をすりつぶしたもの。


僕は、ハーフ・サンドイッチとハーフ・スープを注文。確か$12ほど。スープは、豆スープ、フレンチオニオンスープ、カリフラワースープから選べ、僕はフレンチオニオン・スープ。ハーフだけど、もう十分な量。コクがあって美味でした。特に、表面でこんがり焼かれたチーズが、熟成された品のあるチーズでよいアクセントになってた。

サンドイッチは、炭火で焼かれたチキンに、カラシマヨ。炭火の香ばしさがよかったけど、もうちょっとマヨネーズがついてたほうがよかった。


しめはもちろんデザート。色々あって悩む・・・。





この中から選んだのは、パイナップルとマンゴーのムース。上にのってるのはほうずき。



軽くて、ほんのりした酸味のせいで、お腹一杯なのに食欲をそそる。後味が非常によい一品でした。

このレストランがある辺り、ビバリーヒルズの住宅街で、他にもオシャレなレストランが3、4軒並んでた。あと、青山風なショッピング街も2、3ブロック近所にあり、さすがビバリーヒルズ。本場ヒルズのコギャルたちも見かけますた。

オマケ

ぜんぜん、本題とは関係ないけどカッコいいジョックをみかけたので掲載。下着モデルのデービッド・ウィリアムズ君。やっぱ、人間って、パンだけじゃ生きていけねーべーさー。モエ~。



僕の今の生活って、ローマ時代の「パンと見世物」を求める民衆と同じ・・・。まさに本能に素直にしたがう日々。


悶々

2009-06-28 20:40:28 | ゲイ事情
今週末、「友達」とラスベガスに旅行に行ってるジェイ。出発したきり、音信不通!こんにゃろ~~。テキストメッセージを送ったけれど、それにも返事ナシ。携帯で返事するなんてものの1分もあればできるのに!返事しないってことは、かなり黄色信号。高級ホテルのベラッジオに泊まってるし、この旅行かなりロマンチックなものなのかも。。。いやー想像したくないぃぃぃ。



急速に接近しつつあると思っていたけど、僕の幻想だったかも。やっぱさ、その人のことが好きになりはじめたら、毎日なんらかの連絡って取りたいと思うよね。ましてや好きな人から届いたテキストメッセージであれば、すぐに返事したいと思うのが当然。それがないってことは、ジェイの中で僕の優先度がかなり低いとみた。

受け入れがたいけどこれが事実。。。やれやれ。

変にジェイと知り合って、先週、3回も会ってしまったせいで、今週末は、余計に孤独を感じてます・・・。なので、東海岸でお別れしたはずのデービッド・P(トライアスロンもする体育会系イケメン36歳)に電話をしてしまった(デービッド・Pについては2008年1月のブログで紹介)。というのも、今晩、彼から僕の携帯にテキストメッセージがきたから。8月1日、彼、LAに来るらしい。ジェイと付き合ってたら、絶対、会わないけど、今の状況からすると8月1日までにジェイとの関係にも回答が出てるかも。

半年振りに電話で聞くデービッドの低く甘い声は懐かしくもあり、セクシーでもありました・・・(去年のクリスマスに電話で話したのが最後)。3時間の時差があるから、向こうは土曜の深夜でお酒を飲んでた模様。いままでになく酔っ払ったデービッドの声。やっぱいいっすー。彼。最高。よく考えたら、デービッド・Pと僕のサーフィンのインストラクターToddって似てる。。。

東海岸からLAに引っ越してきた、最大の後悔は、デービッド・Pとお別れしたことかも。後の祭り、逃した魚はでかい、かぁ。

でも、彼、いわゆる「限りなくストレート/ノンケに近いタイプ」なのであります。土曜の夜も、何をしてるのかと思いきや、仕事の同僚と飲んでたというし、聞くまでもなく、ボーイフレンドなんて影も形もない。ある意味、「誰にも取られてない」のは嬉しいけれど、僕のものにもなりえない彼って、文字通り高嶺の花だー。

僕は、恥ずかしげもなく、「夏の旅行とかないの~?今、一緒に旅行に行く人を探してるんだけど」と単刀直入に聞いてみたけれど、この夏の旅行は8月のLA旅行だけだとか。ちっ。

この夜、両親から、夏に実家に戻ってこないかという連絡が舞い込んできた。ありがたいことに旅費を出してくれるとか・・・。どーしよー。でも、日本の夏って蒸し暑いんだよねぇ。LAのほうが過ごしやすいけれど、親孝行もしないといけにゃいしなー。でも、何週間もLAを留守にしてたら、それこそジェイ君との関係は消滅しちゃうだろうな・・・。

悶々


アクション

2009-06-27 14:06:46 | 友達・ソーシャルライフ
予想通り、昨日に比べると退屈な日ではありましたが、それなりに成果のあった日となりました。やっぱり、自分で行動に起こさないとだめだね。逆に言うと、今日はこれをしよう!と心に決めて、一日の目標を立てると、平凡な日というのはなくなるのかも。

今日の成果は、アパート物件を1つみつけたこと。クリスとの共同生活も、この夏で終わり。アパートの契約が切れる8月までに、更新をするか別の物件に引っ越さないといけない。地理的にちょっと不便な場所にあるところなので、大学の近くに引越しを計画してる。そして、今日、家賃はちょっと高いけれど、キャンパスのすぐそばで、繁華街から徒歩5分ほどのいい物件を発見!アパートの管理人と電話して、その物件が7月31日で明け渡されて入居可能になるとか。退去後、普通は掃除とかペンキの塗りなおしがあるから、次のテナントが入居できるのに1、2週間かかるから、僕の今のアパートの契約と完璧なタイミング。運命を感じました。明日は、その物件を視察に行く予定。

あと、クリスも今日は暇そうに家でブラブラしてたので、ケーキ屋さんに一緒に行こうと誘った。あまりに授業が忙しかったり、あと、クリスのボーイフレンドのこととかでギクシャク関係にあったので、こういうお出かけは初めて。僕も、この夏で引っ越すってことで、クリスとのギクシャク関係に終わりを告げようという気持ちから、誘ってみました。

アジア人好きのクリスなので、もちろん話は合うし、ハンサムだし、とても親切な人ではあるので、とても楽しい時間が過ごせた。僕のほうも、昨日起きた出来事を話したり、ジェイ君のことも、このブログに書いてる8割がた、クリスに話して相談にのってもらったりもしました。

あと、話題が、やはりアンダーソン・クーパーのことになって、「彼って、ラティーの好きだって知ってた?」と聞くと、「もちろん。同級生の元カレが、アンダーソン・クーパーとフックアップしたことあるんだよ。で、その人はラティーノ」

へぇぇぇぇぇ。世の中、狭いね、やっぱり。それにしても、アンディー、そんなに気軽にフックアップしていいのかね?やっぱ、性欲には勝てないってことか?

あと、気を許したクリスも、自分のデート遍歴について少し告白。その話を聞いて思ったのが、クリスはリバ/versatileということ。へぇ~。やっぱ僕とは合わなかったってことですな。

それと、二人で超、意見が合ったのが、若い頃は少し年上とデートすることが多かったけど、20代後半くらいからだんだんと年下に惹かれることが多くなったっていうこと。。。僕が、

「ジェイと知り合って気付かされたのが、僕って、田舎出身の(年下)カントリーボーイがタイプかもってこと」と言うと、クリスも、

「僕もそうかも。。。。」というお返事。

僕って、20代なりたての頃って、社会経験を積んでる20代後半から30代って、なんか憧れの対象だったけれど、最近はこっちが相手の人生相談にのってあげるような関係が多くなってきてる・・・。ジェイ君もしかり・・・。クリスも、昔は7歳年上のアジア人とかと付き合ってたらしいんだけど、最近は年下が増えてるとか。

「いやはや、互いに年取るってのはいやだね」って僕が言うと、クリスは、

「そんなことないよ。こっち側のほうがいいと思うよ」とのこと。

確かに、人生について少し知恵もついてきて、年下にアドバイスできる立場の「こっち側」のほうが、少し有利かもしれません。

でも確実に、ジェイ君は、自分にアドバイスしてくれるような人に惹かれるタイプのようです。



とんでもない日

2009-06-26 16:38:02 | ゲイ事情
夏休みの平穏をかき乱すかのようにすごい出来事が目白押しの一日でした。

まず、新作映画Transformersを見に行った。最初の1時間は面白かったけど、その同じノリのまま、3時間の映画にするのはムリすぎ~~。長かった・・・。見るのが体力勝負の映画だったっす・・・。10時間くらいの国際線の飛行機の中で、よっぽど退屈ですることなくて暇つぶしをしたい人にはお勧めだけど、普通の週末やましてや平日に3時間かけて映画館で見る映画じゃないよー。ま、ゲーム好きのティーンを対象にした映画みたいだから、それくらい長くてもいいのかも知んないけど、普通の大人には絶対ムリ。

映画を見終わって外に出たら、そこも映画並みのパトカーやヘリコプター、報道陣の車で戦場状態になってますた。なにごと?と思ったら、近くの病院でマイケル・ジャクソンが死去したとのこと。え・え・え・え・え!?映画よりも現実のほうが奇ナリだ。

さらに、これだけじゃなかった。今日のすごい出来事。今晩、就職活動も兼ねて、ビジネス関係のネットワーキング・イベントに行ったのね。エンタメ系だったから、結構、ゲイっぽい人もたくさんいて、よさげ~と思ってたら、参加者の一人、正確には、このイベントで講演をする主賓の一人を、どこかで見かけたことがあるの!この人、40代半ばくらいで、白髪交じりの白人男性。特に不細工というわけじゃないけど、特に美男子というわけでもない、普通の白人ビジネスマン。

「どこだったっけー???」と首をかしげること数分。出ました。ゲイのオンラインサイト。(←特に驚きじゃない?でも、僕って、何十っていうオンラインサイトを使い分けてるから、その中のどのサイトのやつかを思い出すのに、結構、CPUを使ったのです。)

だけど、さらに驚きなのは、彼のプロフィールに掲載されてるビデオの中身。。。このサイトは、僕がデートに使ってる有料のやつとは別で、無料のもの。自分で撮影したビデオなんかも掲載できるサイトなので、目の保養にたまにのぞくサイトなんです。。。全世界からいろんな人が投稿してる。。。で、このおじさん、すんごいビデオを公開してんの。あまりにすごすぎてここでは言えないんだけど、あまりにすごかったのでこの人の平凡な顔も覚えちゃうくらいだった。

確証を得たのが、彼が勤務するとある有名な会社がサンディエゴに本社があるということ。そして彼のプロフィールも、サンディエゴ在住になってたということ。彼のプロフィールを初めて見たとき、「あ、LAに近い」って思ったので覚えてた。

いやー、もしかしたら将来の上司になるかもしれないようなビジネスマンが、そんなすごいビデオを投稿してるって、ちょっとショックじゃない?僕は、知らないふりしてちゃんと彼の名刺ももらってきました。いやー、どうしよう。(←ってどうもしないんですけど。)有名会社の重役が、こんなことしていいんですかね。いやー、それにしても驚いた。


今晩は、実はジェイ君とも再会したんです。また出張マッサージで近くに来たから。このネットワーキングイベントの後、ジェイ君と二人でチーズケーキを食べてお茶したんだけど、もう、僕はこのことを言わずにはいられず、ジェイ君にこの出来事を逐一報告。彼も少し驚いた風だったけど、やっぱ、ビデオを見てないからそのショッキング加減がわかんないんだろうな。

いやはや・・・・。

ジェイ君も僕の話に対抗(?)して、彼の驚き体験を披露してくれた。これまで1回だけ、ブリットニー・スピアーズのマッサージをしたことがあるんだって!!!すげー。友達の紹介だったらしいんだけど、彼女のマリブーにある豪邸に出張マッサージしたらしい。彼女は恥ずかしげもなく全裸で寝そべってたって。あんた、ブリットニーのオシリだったら、僕も揉んでみたいっすよー。でね、僕が「彼女、チップはずんでくれた?」って聞いたら、

「それどころか、支払いもしてくれなかったよ」とジェイ。散々、請求書も送ったのに、らしい。なんか想像できる・・・。有名人って高ビーだから、なんでもタダって思ってたりしてそう。


今晩は、ジェイ君、とても話をしたいムードだったみたいで、「明日からラスベガスに旅行だから、長居できない」といいつつ、二人でチーズケーキをつつきながら長話に耽ってしまった。彼の大学のこと、前の仕事で10万ドル(1000万円)以上、かせいでたこと、マッサージ師の仕事だけでもそれを越す金額を稼いでた時期があること(景気がよかったときらしい。マッサージ「だけ」のサービスだと願う)。

あと、最近、プロのカメラマンに写真を撮ってもらったんだってさ。「なんで?」と理由を聞いたところ、まだカメラマンが新人で、自分の作品のポートフォリオを作らないといけないからモデル役をしてあげたとのこと。どこでお声がかかったのかは聞きそびれてしまった。ただ、「ヌードだったの?」と肝心なところは聞き逃さなかった僕。一瞬、間があったような気がするけど、「No、ヌードじゃないよ」とのこと。こんど、その写真を見せてもらうことになってる。楽しみ~。


そして、話題は人生相談へ。彼の悩みの種が、あのアジア人中年医師だということ。

このオヤジ、ジェイの自宅にも勝手にやってくるストーカーだとかで、一度、「もうあなたにマッサージはしません」って言ったら、料金を跳ね上げてきたとか・・・。それを受けてしまうジェイもジェイだけれど。。。

でもそれ以降もジェイを自分のボーイフレンドだと言いまわったり、彼の時間を独占しようとしたり、彼の人生をコントロールしようとしてるとか。それでジェイもうんざりきてると弱音。そこで僕が、

「じゃー、もう本当に彼のマッサージ注文は無視したら?」と言うと、

「なにかあったらお前を殺す、みたいなことも言われてるんだよ」というジェイ。

これって、危なくない?ジェイも身の危険を少し感じてるみたい。この中年医師、少しアル中にもなってるとか。ジェイは、昨日の夜、この医師の夢をみてしまって気分が悪くなってしまったとか。その内容というのが、

「僕(ジェイ)がこのオヤジとレストランにいるの。向こうはとにかく浴びるようにお酒を飲むから、グデングデンになってんのに、僕にもっとアルコールを注文しろとか言ってる。その後、このオヤジ、自分で運転して帰るんだけど、僕は即、警察に電話して飲酒運転してる人がいますって通報するの。僕、人を傷つけることなんて考えたくもないのに、こんな夢みちゃうんなんて自己嫌悪・・・」

人を傷つける、って、あんた、警察に通報してるだけじゃん?!と僕は思ってしまったのだけど、ジェイ君って、ものすごく優しい心の持ち主みたい・・・・。カントリーボーイだあ、やっぱ。そこにこのストーカー医師はお金で付け込んでるだろうなぁ。それにしても、後から思い返してみて、このジェイ君の夢、相当意味深。ようするに、ジェイ君は、この中年医者の執拗な追いかけに抗い切れないもどかしか、檻に閉じ込められた小鳥のような無力感に押しつぶされそうで、「警察」という第3者の誰かに助けを求めている心の悲鳴なんだよねぇ。。。。その「警察」に僕なんかがなれるといいんだけれど。

ジェイも、

「あと1年半の大学が終わったら、絶対、縁をきってやる」

といってるんだけど、こんなに精神的に追い詰められながら、まだ1年半も我慢するつもりらしい・・・。僕だったら、即刻手を切るけど。。。今度、また時間があるときにジェイの相談にのってあげるようにしないとね。

それにしても今晩は、ジェイはとても饒舌で、話がつきなかった。今晩も泊まっていかないことを知っていたので、一応、あれの時間は残して欲しかった僕。。。



「どうする?」と僕が聞くと、ジェイ君、

「どっちでもいいよ。僕は君と話をするのが好きだから。君ってとてもインテリジェンスで、話をしてると会話が深くなるから(好き)」とのこと。

喜んでいいんでしょうか?えっちより、会話の方が楽しいって・・・?恋人よりも友達ってこと?!びみょー。

でも、ジェイ君の話も、全部面白くて、関心させられることが多かった。前職では250人、総額800万ドル(8億円)の予算を管理する総責任者だったって。看護士の学位をとろうとしているのも、将来的には病院経営(?)というビジネスの仕事をしたいからだとか。えらいー。僕なんてそこまで将来計画立ててないっすよ・・・。

それに、ジェイ君って対人交渉力が優れてるみたい。やっぱハンサムだと人間関係に得してるかも。でも、それ以上に、ジェイ君は繊細で相手の気持ちをすばやく読み取って、しかも自分の感情を適度にコントロールできる立派な人だなと関心しばかりだった。例えば、「お客さんから苦情が来るとき、とにかく相手は自分の不満を誰かに聞いて欲しいと思ってるから、その内容がどんなことでも、辛抱強く相手の話を親身に聞いてあげると、大体の人はスッキリして不満がおさまるんだよ」っていう大人の発言に納得。頭で分かっても、それをちゃんと実行できるってのがえらいし。それに、ジェイ君って、相手を傷つける無神経な発言がぜんぜんないんだよね。常に思慮深くて、口を開く前に、一瞬、考えてから口にしてる。親から、「あんたは口から先に生まれた」といわれる僕、、、ジェイ君から学ばなくては・・・。


今晩はこんな感じで会話が盛り上がってしまった。だけどジェイ君、今週末はラスベガスに行っちゃうし、行く前にちょっとお役目果たしておいてよね!という気分だったので、その後、無事にお勤めはしてもらいました。だけど、1週間にこう何度も、となると、ジェイ君もやっぱ淡白になってしまいますた。会話が濃かった分、あっちは薄味でという感じ?まーそれでもいいんですが。。。。なんか、長年連れ添った夫婦って、こんな感じでササッと済ませることが多くなるんだろうなぁと、その前兆を感じましたわ。だけど、ここでも気遣いのジェイ。

「今晩は急に入れちゃったけど、大丈夫だった?」

なんか、そんな急な挿入もOKだった僕って、やりまXでしょうか?そんなことない、ジェイと今週は3回も会ってるからでしょう。


さてさて、今度、ジェイ君とジムに行くことになりました。僕専用の筋トレ・プログラムをデザインしてくれるって!役得!あと、夏の間に、彼の新しいキャンピングトラックで一緒に旅行しようとも言ってくれた。やっぱり、言い続けてみるもんだね。もう会うたびに、「一緒に旅行したいー」「一緒にジムに行きたいー」「一緒に遊びたいー」「うちに泊まってって欲しいー」と言ってたら、今晩、ついにOKが出ました。お泊りも、またの機会だけどOKとのこと。

でも、ジェイ君、「なんで?」って聞くんだよー。何でって、好きだから泊まっていって欲しいに決まってんじゃん!一緒に就寝するってことにロマンチックを感じないみたい・・・。

今後は、「えっちもする友達」とか、「会話が面白くていい相談相手になる<だけの>友達」っていう関係は避けないと!向こうに恋愛感情を持ってもらって、それを持続してもらうような対策が必要かもぉ~と今晩、思うようになりました。えっちよりも会話が楽しいって、危険信号でしょー。なんかさ、僕の筋肉が足りないせいかもしれません。。。僕が、

「アジア人って、白人と違って筋肉がつきにくい人種だと思う」って言ったら、

「トレーニングの仕方によっては、少なくとも今以上に筋肉はつくよ」とプロの発言。

そして僕がそれに応えて、

「でもぼく、今の自分の身体に満足してるし」と言うと、僕の上半身をシゲシゲト眺めて、ノーコメント・・・。彼に筋トレの訓練をしてもらって、彼の理想の身体に作り変えてもらう必要があるようです。。。


もう一つの不安材料は、ジェイ君には恋人がいるのかどうか、ということ。明日ラスベガスに行くのも「友達」と一緒らしいし、テキサスも「友達」に運転を交代でしてもらうためについてきてもらうのだとか。それが同じ友達かどうかは不明。

「それって、単なる友達?それとも?」というのは、怖くて聞いてません。これは知ってもしょうがないことなので、ジェイ君を信じて深入りはしないようにするつもり。僕との関係がよりロマンチックなものに発展したら、彼が自分で整理をつけることでしょう。

とにかく、いろんなことが一度に起きた日でした。少しずつ、分散して起きてくれれば日常がもっと楽しくなるのに・・・。おそらく、明日は恐ろしく平凡でつまらない一日になることでしょう・・・。