女優さんがコロナ肺炎で亡くなった。ご冥福をお祈りいたします。
外出を自粛しているつもり出すが、カレンダーに記録し始めて、意外に多い事にきずいた。
食品スーパーには週3回、薬局１回、その他１回、散歩は５回。
レジ以外は人に接しないけれど多い。
マスクは必ずつけている、帰宅したら手洗いとうがいは欠かさない。
散歩以外の移動手段はマイカー、出来るだけ人と離れている。
感染ルートの特定が出来ない感染者が増えていることは非常に恐ろしい。
何処にもウイルスが蔓延していると考えると外出ゼロにしなければ。
安易に食品スーパーに出かけていた、反省。
昨夜のテレビ放送で大病院の小さなコンビニの放送をみてまた思い出して書く。
連れが抗癌剤治療を受けるため、入院していた時のこと。
当時、抗癌剤投与は3週間おきに、体力的に問題があり
病院のご厚意で入院治療していた。
病棟の１回にコンビニがあって毎日のようにエレベーターに乗り出掛けた。
当時７６歳の老女だった。
毎日、入院パジャマのまま出掛けて買い物をしていた。
良く買っていたものはシュークリーム。
面会後の帰りがけにもパジャマ姿で出口近くにあるコンビニに来た。
コンビニにパジャマ姿で行く事に抵抗が無かったらしい。
笑い話に出てくるが、パジャマ姿でコンビニへ行った事がとても恥ずかしい
今なら絶対に行かない、と言って赤面していた。懐かしい思い出。
火曜日は亡くなった連れの思い出ドライブ
片道１６ｋｍ、遠い食品スーパーまで出かける。
外出自粛のことは知っているが、週一の食品買出しの名目で。
我が街よりもコロナ感染者は四分の一以下の街
入口にカゴの消毒スプレーが置いてあり、出口には手の消毒スプレーがある。
レジチェッカーと客の間に透明ビニールの仕切りがあって息が懸からない工夫あり
清算もカード決済で唯一触れるのはレシートを受け取るとき。
マスクをしているし、帰りに手の消毒を行えばほぼ完璧。
早くコロナ問題が終わる事を願う。
連れの場合は余命何ヶ月とか何日とか聞いていない。
聞きたくもなかった。
主治医は言いたく無いと思う。（2か月で死んだ事も伝えていない）
無理やり聞けば宣告したと思うが、今の体力を考えると治療法は無いと聞いた。
ではどれ位生きられるのか？
聞いても、もはや仕方ない運命と思ってしまった。
最後は何日にくるのか、宣告を受けても何の役にも立たないと思った。
緩和ケア病院へ転院することを連れには「市内の病院」へ移ると
告げたが何も言わなかった。
理解していたのか今となってはわからない。
今思うとこの頃から「意思表示」が無かった。
全てを受け入れていたのだろうか、
夫のすることに従順に従っていれば良い、と思ってくれていたのだろうか。
連れの実姉が「貴方の選択は正しかったと思う」と手紙に書いてくれて
本当に救われた。また涙している。
緊急事態宣言が出た。
息子の職場も一時休業で自宅待機らしい。
見舞いに行きたいが外出自粛で行けない、何か問題があれば行くから行って欲しいと
メールが来た。
普段から電話ではあまり話した事も無いのでメールで返信した。
移されない、移さない、をモットーにして最小限の外出で済ませている。
カレンダーに外出先を記入し、万が一の場合の参考にしてもらうつもり。
でも、外出先が多いので自分でも驚いている。移動は」車だから人と話す事も
触れ合うことも少ない様に心掛けている。
