まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~ 2nd season 第9回

2010-03-09 22:23:18 | ドラマ

第9回

『心の傷』





『連続縫合。

水平マットレス縫合。

スキンステイプラー。

破れた傷を縫う方法を

外科医は何通りも知っている。

だが心の傷は?

心の傷を縫い合わせるには

どうすればいいのだろう?』



提訴が取り下げられ、緋山は現場復帰出来ることに。

しかし緋山は落ち込んだまま。

緋山を心配する橘と三井。



田所は動脈瘤の中の血栓が脳幹を圧迫していた。

手術が必要らしい。



卒業後の進路について話をするフェローたち。

藍沢と白石はまだ未定。



ドクターヘリの要請が入り、

橘と緋山が搭乗する。

緋山は不安そうな顔をしていたが、

「大丈夫です。」と橘に言う。



藍沢にバイクで転んだ時に足を打ったと、

腫れている足を見せる女性・美樹。

コンパートメント症候群で手術が必要。



ヘリはスキー場へ。

そこから更にスノーモービルに乗って現場へ向かう。

聴診器をもつ手が震える緋山。

橘と処置をすることになるが、

メスを入れるのにも動揺し、

自分の腕を切ってしまった。



緋山の切った手を藍沢が縫う。


「まだ患者が怖いのか?

手の傷は大したことない。」



藍沢が診た患者の美樹は、

時々会話もおかしいとのことで頭部CTを撮ることに。



スキー場から運ばれて来た田上は、

検査に向かう時、「手が痺れて・・・」と言い、

脊柱管狭窄症が見つかる。

それを伝えるかと聞かれ、白石に任せる緋山。



美樹には脳腫瘍が見つかった。

頭蓋底腫瘍でオペが必要。

後遺症が残るかもしれないと。



もうスキーは出来ないと田上に伝える白石。

田上はショックを隠せない。



「患者と距離を置け。

入れ込みすぎるな。

全部橘先生に言われてきたのに・・・

どうやったら橘先生みたいになれるんだろ。」


「あの人はああなるしかなかったの。」と三井。



田所の病室で、田所が倒れたのは自分のせいだと緋山。

緋山は、もうフェロー卒業は無理なんですよねと。

そんな緋山に自分は落ちこぼれだったと話す田所。

僻地医療といういい訳をして島へ逃げた。

自分だけ置いていかれるんじゃないかと

焦ったこともあったけど、

そこで島の人たちの心細さを肌で感じたからこそ、

こうしてドクターヘリに邁進出来ると。


「回り道は悪い事じゃありませんよ、

緋山先生。」



田上を見に来た白石は、

田上の姿がベッドから消えているのに気付いた。



西条とオペに入る藍沢。



田上は階段から落ちて、

頭から血を流していた。



美樹のオペは終了したが麻痺が残る様子。



田上は階段でリハビリをしていたらしい。


「先生ならどうします?

急に医者を辞めろと言われたら。

僕は3つの頃から滑ってました。

他に何にもないんです。何にも・・・」



美樹は右手の他、右足も感覚なし。

リハビリ施設への転院になる。


「やっぱりバチが当たったのかなぁ。

今までほっといたくせに

急に一緒に暮らそうなんて言ったから。」


「どうして急に子供と住もうと?」


「子供がね、大人になるのはあっという間なの。

男の子は18くらいになれば家を出てく。

先生もそうだったでしょ?

仕事に夢中でさ。

好き勝手やってたら、

気がつかないうちに一樹9歳になってた。

18年の半分が過ぎてた。

バカだったな~って、漸く気付いたの。

人生は長いけど、

子供と一緒に過ごせる時間は凄く短い。

子供にしたら何年もほったらかしといて

母親失格だったのは分かってる。

なのにいい子なの。

こんな私にも優しいの。」


祖母に手を引かれやって来た一樹。

麻痺した右手を布団で隠す青山。


「やっぱり一緒に暮らせないや。

また忙しくなっちゃって、仕事。

だから一樹の面倒見れないの。」


「マジで~。

俺、お別れ会してもらっちゃったよ。

寄せ書きももらっちゃったよ。

早く言ってよ、

こっちだって都合があるんだよ。

勝手すぎるよ、お母さん。」


「そうだよね。勝手だよね。ゴメン。」



田上は一度でいいから滑る方法はないかと

白石に聞く。

娘はまだ自分の滑っている姿を見たことがないと。


「娘にたった一度でいいから俺の仕事を見せたい。

これが父親の仕事だって。」


「長く生きられない父を見て初めて気づきました。

ヒーローじゃなくていい元気でいて欲しい。

ただ元気でいてくれればって。

私はそう思います。

ヒーローでいることがそんなに大事ですか?

家族のためにベストな決断をして下さい。

田上さんは3歳のころから自分の勇気を試してきた。

本当の勇気を知ってる人だって信じてます。」


家族写真を見つめる田上。



美樹は帰って行く息子を見ながら藍沢に言う。


「あなたもお母さんに言いたいこと

いっぱいあるでしょうね。」


「いえ。ただ聞いてみたいです。

子供と一緒にいられる時間は

短いって分かってたのか。

少なくともあなたはそれに気付いた。

その上で一緒に住まない方を選んだ。

子供のために。

あなたはいい母親です。

いい母親だと俺は思います。」



田上は整形外科に転科することになった。

ボルトのネックレスを白石に渡す。


「先生にもらって欲しい。

俺にはもう必要ないから。」


妻と娘に車椅子を引かれて行く

田上を追いかける白石。


「これは私から楓ちゃんにプレゼントさせて下さい。

だって誇りです。

これは楓ちゃんにとっても。」


ネックレスを楓にかけてあげる白石。


「大きくなったらパパに聞いて。」



美樹が会社の人が来るからと、

化粧をしようとしているが、

苦戦しているのを見て緋山を呼んで来る藍沢。


「大丈夫ですか?」


「大丈夫です。

外科医は手先が器用なんで。」と藍沢。


「ありがとう。」


緋山も笑顔で応えた。
 


『心の傷を癒す簡単な方法はない。

だが、こうも思う。

心の傷はきっと必要なものだ。

何故なら、心に傷を追うことで

他人の痛みに気付けるようになるから。』



田所のオペを前に緊張する橘。

橘も三井もどっちも患者に入れ込みすぎる

似た者同士だと西条。


田所と奥さんにオペの説明をする。

一旦心臓を停止させる循環停止法。

しかし西条はこの手術の経験はなかった・・・





緋山の提訴が取り下げられたのは良かったけど、

あれでトラウマになっちゃった感じ?

吹っ切ること出来るかしらね?



田所の手術、成功するのかな?

バチスタ?

西条は経験ないんだね~。

ドキドキするわね。

田所に死なれたらヤダな・・・





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6 コメント

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Unknown (お気楽)
2010-03-09 23:33:54
今まで目立たなかった部長を、いきなり病人にしちゃいましたね。
奇跡の手術で助かりそうだけど・・・。
返信する
おはようございます。 (BROOK)
2010-03-10 06:40:02
西条が一度もオペしたことないなんて・・・
大学病院なのにね・・・とつっこんでしまいました。

とりあえず、オペは成功して欲しいです。
返信する
前半を見逃して~ (megurin)
2010-03-10 21:21:59
マカさま、またしても前半見逃していましたので、気になってました~内容がわかってあり難いです♪
緋山の訴訟は取り下げられたのですね。良かったです^^

TVを買い換えたので、録画するの忘れてました。

我が家の家電、今大変な事に~まず冷蔵庫が水漏れ(修理)
続いてエアコン、掃除機が壊れ、(買い替え)
つでに、TV、オーブンレンジも(買い替え)てしまったのです。
今日は玄関のドアの鍵(修理)。。。
もう大丈夫だと良いのだけれど!

返信する
>お気楽さん (マカ)
2010-03-10 21:50:11
ホントですよね~。
いきなり病人って・・・(‐∀‐;)
手術して助かって欲しいです。
こんな終盤になって死なれたら後味悪いですよ。
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>BROOKさん (マカ)
2010-03-10 21:51:06
こんばんは。
一度もしたことないって凄いですよね。
何回かありそうなものですけど・・・
オペは成功して欲しいですね。
返信する
>megurinさま (マカ)
2010-03-10 21:53:55
前半見逃しちゃいましたか!
内容分かってもらえて良かったです。

TV買い換えたんですね!!
megurinさんちの家電、
大変なことになってたんですね。
家電って買い換えなきゃならない時って、
どうして重なっちゃうんでしょうね(‐∀‐;)
もう何もないといいですね。
返信する

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