まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~ 2nd season 第5回

2010-02-09 22:40:20 | ドラマ

第5回

『愛する人』





『医者は患者を治すためにあらゆる手を尽くす。

ありったけの経験と知識と腕を総動員して、

なんとか患者を死の淵から引きずり戻そうとする。

そして全ての努力ののち、知る。

それでも助けられないこともあるって。』



個室に運ばれる田沢。

両親も呼ばれた。

橘が田沢は延命治療を拒否しているので、

挿管くらいの措置しか出来ないことを両親に話す。



急患で運び込まれて来た女の子・未来。

児童養護施設から飛び出したそう。

体には傷跡があった。

虐待かもと言う藤川だが、

転んでついた可能性もあると言う藍沢。



未来はずっとぬいぐるみを抱えたまま。


「いくつだ。」


「さっき言った。7歳。」


「違う。この子だ。」


「まだ4歳。」


「名前は?」


「ジョン。」


「そうか。」


未来の脳には血腫があるけど、

今のところ経過観察でいいと西条。



田沢の友達たちが次々に病室へ訪ねて来る。


明日も仕事のはずなのに、

多くの友達が駆けつけて来てくれてる。

子供のころから友達が多かったと父。


「それが一番の誇りだ。

よく生まれてきてくれた

私たちの子に。」



藍沢のところへやって来た未来。


「3分だけだ。

3分経ったら部屋に戻るんだ。」


「先生はどうしてジョンを取りあげないの?」


「だって大事なもんなんだろ?」


友達が送迎バスの窓からジョンを投げ、

探しに行って転んだらしい。



田沢の両親に、

酸素を増やすと死が早く訪れるかもしれないと説明。


「もう楽にさせてやろう。」と父。



「はるか、いないのか?」


冴島が田沢に答えようとした時、


「ドクターヘリ、エンジンスタート。」


との知らせが・・・

冴島は田沢に声もかけず走って行った。


「はるか・・・」


側で見守る藍沢たち。

苦しそうな田沢を見て、酸素を増やす藍沢。



白石が病室から出て行き、聖子のところへ。

ヘリの着陸時間を訪ねる。

あと8分後。

そこへ藍沢がやって来た。


「冴島、聞こえるか?

田沢さんが亡くなった。たった今。

10時12分だ。残念だ。」


「分かりました。」



冴島が病室へやって来て、田沢の手を触る。


「ありがとうね。

長い間ありがとう。」


と田沢の母に言われる。



未来の血腫が大きくなり、

左半身に麻痺が出て来たと藍沢に連絡する西条。



白石は田沢の解剖を両親に勧めるのを躊躇っていた。

ALSは難病だから、大学病院の義務だと藍沢。


「もし俺が死んだら・・・解剖を希望する。」



オペをすることになった未来。



田沢の両親に解剖結果を説明する白石。


「この書類は、単なる数字や文字ではないと思います。

これは田沢さんが生きた証しであり、

医師としての最後の仕事だと思います。

田沢さんは入院中は隣の患者を気遣い、

オペを決断させました。

そして昨日は血液中の酸素濃度を何度も聞いて、

冷静に医者として自分の病と向き合おうとした。

田沢さんは最後まで医者でした。

とても真似出来ません。」


「ありがとう。

でも・・・そんなに立派じゃなくても

良かったのになぁ。

生きていてさえくれりゃ。」



「なんて、なんて声かけたらいいんですかね?

本当に悲しんでるやつに。」


藤川が梶に聞く。


「声なんか必要ねえよ。
 
ただ側にいてやればいいんだ。」


そこへ備品の補充をしに来た冴島。

声をかける藤川。


「田沢さん。」


「いなくなりました。

私を必要としてくれる人はもう。」



未来の手術は無事終わり、側にはジョンが。

取れそうな腕に包帯が巻いてあり、

未来と一緒に悪いところを治したと藍沢。



田沢のお別れ会。

冴島を見かけ、何か喋ってと頼む母。

冴島は自己紹介をし、

田沢とは家庭教師をやってもらった縁で

と話し始める。


「受験には失敗したけど、

その時彼だけが大したことないよ。

次がある。と、笑顔で励ましてくれました。

はるかは頑張れば出来る子だって。

彼だけは最初に出会った時から、

ずっと本気で私のことを私以上に信じてくれました。

彼とはいっぱいケンカもしました。

一度は別れたこともあります。

でも最後はいつも笑顔。

彼はいつもずるかった。

最後は私の病院で亡くなりました。

病室のベッドサイドで2人でご飯を食べました。

どんなところで食べるより幸せでした。

ちょっと猫背でいつも早足だった

彼の背中を思い出します。

彼はいつも私の先を歩いてた。

死ぬ時まで。

彼は私の光でした。

大好きでした。ホントに。

ありがとう。

安らかに眠って下さい。」



冴島と一緒に帰る白石と緋山。

緋山は冴島の手を引いてヘリに座らせた。


「分かる? そこ、私の席。

そこに座ると、この位置にあんたの顔が見える。

その顔見ると、私がどれだけ安心するか。

私だけじゃない。

多分みんなそうだと思う。

だからここに座ってて貰わないと困るの。

私がフライトでいい成績あげるためにも。」


「必要なの。あなたが。

あなたも光なの。

私たちの。」



未来は病棟へ移動。

ジョンの包帯を藍沢に渡しお礼を言う。


「先生は?

先生は誰が包帯巻いてくれるの?」


「先生は必要ないんだ。」



白石に父から電話。


「お父さん。

私、本当の医者を見たわ。

ロクに臨床もしないお父さんとは

大違いの本物の医者を。」



『あらゆる手をつくしても、

どうしようもないこともある。

その時、最後に出来ることは、

そう。側にいること。

側に寄り添い、その息遣いを感じることで、

人は癒されることもある。

でもどうしたらいいんだろう。

寄り添える相手がいない時は。』



藍沢が絹江に話を聞く。


「本当に自殺じゃないのか?」


「ああ。ただ私は今でも後悔してる。

なんでもっと近くにいてやらなかったんだろうって。」


「分かった。もういい。あとは、あの人に聞く。」


誠次のマンションを訪ねる藍沢。





お母さんや・・・

あそこで冴島に話をさせるなんて、

あまりにも酷ってもんじゃ~ないかい?



藍沢母の話はまだ引っ張るのね。

次回はちゃんと分かるかな?



それにしても前作より

ヘリの出番が少ないよね(‐∀‐;)





コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~ 全11回


第1回 第2回 第3回 第4回


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8 コメント

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Unknown (お気楽)
2010-02-09 23:14:28
そうそう、わざわざ座らせたときに、無理やりヘリをねじこんだみたいだったもんね。
返信する
嬉しい~前半の内容が・・・ (megurin)
2010-02-10 00:28:49
実は、前半見逃してしまったのです。
マカさまの記事で、内容が分かりました~♪
ありがとうございます。
やはり録画すべきですね。
来週はそろそろ藍沢の母の話でしょうか~?
返信する
おはようございます。 (BROOK)
2010-02-10 06:49:46
たしかに前シーズンよりヘリの出番が少ないですね。
何だか登場キャラを掘り下げているだけのような感じもしますが。

次回は漸く藍沢の母のことが分かるのでしょうか?
返信する
>お気楽さん (マカ)
2010-02-10 22:07:55
そうですよね~。
最後はちょっと無理矢理でしたよね(‐∀‐;)
もう少しヘリの出番を多くしてもらわないと・・・
返信する
>megurinさま (マカ)
2010-02-10 22:08:47
前半見逃しちゃったのですね。
お役に立てて良かったです。
そろそろ藍沢母の話ですね。
真相は如何に!?
返信する
>BROOKさん (マカ)
2010-02-10 22:10:10
こんばんは。

ヘリの出番少ないですよね~。
キャラの掘り下げよりもヘリを!!(笑)
藍沢母の話、楽しみです。
ホント漸くですね・・・(‐∀‐;)
返信する
ヘリもそうなんですが (タナカ)
2010-02-14 00:17:33
ガキコの前髪が真ん中分けになりつつあるのが気にいらん!
最近ツンデレなガッキーが乗ったヘリに潰されたいす!
返信する
>タナカさん (マカ)
2010-02-14 18:00:37
前髪真ん中分け気に入りませんか!
確かにちょっと微妙ですよね(‐∀‐;)
もっと可愛いガッキーにして欲しいです。
ガッキーが乗ったヘリに潰されたいって(笑)
あたしは乗りたいです。
返信する

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