第10話
「合法的に彼女に会う方法 まずはひざまずけ」
チェインはタヒョンを車に乗せ、日の出を見るため海岸に来ていた。
朝日が昇るのを二人で待ちながら、
チェインはタヒョンの本当の気持ちを確かめる。
チェインが一方的にタヒョンのことを思っているだけなのかどうか・・・
はっきりと言葉にしないタヒョンだが、
朝日に照らされながら、二人の思いはひとつになって輝いていた。
帰宅すると、タヒョンの両親が待ち構えていて、
外泊したことによって、ますますチェインとの交際に反対する。
ソンウはタヒョンの父からタヒョンをよろしく頼むといわれ、
タヒョンに自分と一緒に留学しようと誘う。
窮地に立たされたチェイン。
どうしてもタヒョンを諦められず、祖父キュチョルに助けを求めた。
祖父キュチョルはひざまづいて哀願する孫の姿を
意外に思いながらも、タヒョンの特別さを知ったのだと満足し、
二人でタヒョンの家へ向かい、
両親に二人の交際を認めて欲しいと頼んだ。
2人の距離は益々縮まっているのに、
タヒョンの両親とは開く一方。
おまけにカン先生にタヒョンを頼む。って・・・
ちょっとそれはないんじゃないの~。
子供のことをちゃんと考えてるなら、子供の気持ちを聞かないと。
聞かないでチェインよりカン先生のほうがいいからって
頼むなんてありえないから
子供のためって言ってるけど、案外自分達が気に入らんからじゃないの?
そんな時こそ、チェインとタヒョンがしっかりしないとね。
でも、どうやって?
チェインはとうとう、キュチョルに頼んじゃったよ。
頭まで下げるとは、以前のチェインなら考えられないよね~。
これもタヒョンのお陰ってとこなのかな?
キュチョルの企みが実になったって感じ?
タヒョンの両親に頼んだ後、家の前でタヒョンとバッタリ。
キュチョル、絶体絶命。大ピンチです。
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おじい様は大ピンチですが…(苦笑)。
おじい様、ホント大ピンチ!!