絆について考える。

素晴らしい相手に巡り会えますように祈ります。

３．１１の東北大震災と福島原発事故が世の中を一変させました。
それまでは経済状況は悪かったのをのぞき私達は平成の泰平をおう歌していたはずです。
それが、大震災と原発の事故により一瞬にして不安と恐怖の中に放り投げ出されました。
今までの泰平気分は何だったのか…いつ何が起きるか分からない・・という気持ちになったのも事実です。

そんな中で、「絆」について考える人が多くなった…との　新聞記事が数多く掲載される様になりました。
婚活時期に入った人達は特に絆について考える様になったようです。
突然の災害やアクシデントに見舞われたとき、自分を支えてくれる人や心配してくれる人が、自分の周りに一人もいなかった時の寂しさと不安感を
今回の震災で味わった人が沢山いたそうです。
また、自分と付き合っていた相手が、自分のことを心配をしてくれたり気にも掛けてもくれず、人の優しさとはなんだったのか・・こんな人と一緒になりたいと
思っていた自分はこれで良いのか・・と考え直す人もいたそうです。

「絆」と一体何なのでしょうか・・・？？。
辞書によると・・断ち切りがたい気持ち・・とありますが、どうしたら相手とその様な気持ちを持てる関係を築くことができるのでしょうか・・？？？。
絆を求めるのは良いとして、自分が相手のことをどれくらい気に掛け心配りしているのでしょうか・・？？
私達は考えなければなりません。

いざというと時の「保険」のつもりで、「絆」を持ち出してきても、それに応えてくれる人はいないと思います。
もし、真剣に「絆」を感じられる人間関係を構築したいのなら、相手に求めるのではなく「相手に与える」事を考えることです。
与えてこそ、与えられるのです。
相手の優しさを求めるのではなく、先ず、相手に優しさを与えることです。
相手に心配してもらいたいのではなく、先ず、自分が相手を心配することです。
それは、自分の気持ちの持ち方であり、相手の気持ちの持ち方であります。
気持ちは、相手の容姿や外的条件と、なんら関係がありません。
どんなにハンサムでも美人であっても、気持ちのない人は沢山います。
よく考えてみる必要があるのではないでしょうか。

◆元気がもらえる
手足のないチアリーダー
◆役立つサイト様
結婚アルバム参照