２０２３年１２月２４日（日）曇時々晴。
今日はクリマスイブ、ラジオではクリスマスソングがよく流れていた。世界のどこかで起きている戦争がなければ、もっと素直にクリスマスイブもソングも喜ぶことができる。しかし、戦争は終らないで年を越していくのだろうか。難しいことはわからないが、日本の戦後、復興の中を子供時代を過ごした。物のないことを経験している。便利になった今日から振り返ると、あの不自由な生活には戻りたくない。
昨日はケアハウスに行った。柚子茶が出た。美味しかった。柚子茶、私が寝たきりで車いすを階段を職員と持ち上げて運んだ若手の職員（若かったので私の送迎を多くした）。その彼に、柚子茶、美味しかったといった。彼は昨日の夕方、ほとんど、僕が作ったと話していた。今は柚子を切ったものが瓶詰めになっているものがあって、そこに湯など調節していく。冷やしたものは氷を入れたり、冷蔵庫で冷やしていくという。それなりに手間のかかるものだ。入浴時には湯船に柚子が入っていた。冬至の気分を味わった。職員の皆さん、工夫をして利用者のいいことになるように考えておられる。
昨日、そして、二重に購入した脳トレを持って行った。隣の席の人にあげると、とても喜んで下さった。気遣いなどお返しはしないでと釘をさした。田舎に住んでいるのでそんなことにはきっちりとしておられるので、釘をさした。彼女は喜んでおられた。私が購入するのと、また違って楽しいと話していたので、私の方が嬉しくなった。
ケアハウスの昼食、ご飯、鯖の香味焼、大根の柚子煮、白菜の塩昆布和え、大根の漬け物、玉ねぎとわかめ入りの味噌汁だった。
同じテーブルにおられる高齢者婦人、ずっと、わいわい騒いでいる。誰かにかまってほしい。誰かがずっと話してほしい。それで、足が痛いとかなんとかをいって職員を呼んでいる。おしゃべりの好きな利用者もこの騒がしさに閉口して席を変わられた。職員は午後からベッドにある部屋に連れていかれると、また ここから大きい声で人を呼びつけている。ドアが開いている。この部屋から出してほしいと騒いでいる。職員も大変だなと思っていた。ベッドの部屋が私の座っているテーブルのすぐ側、あまりにも騒がしいのでつい私は「うるさいな」と、独り言をつぶやいていた。家族も大変だろう。
写真は今朝、６時２１分に撮影した空、まだ夜が明けきっていない。今日は珍しく、私はおにぎりを作った。おにぎりの好きな、夫、早く起きてきての朝食になった。今朝、食べた物。おにぎりはご飯２２０カロリー、カラスガレイと白菜と大根の煮つけ、柴漬け、牛乳で３５０カロリーになる。今日は日曜日、介護支援者がこないのでぼんやりと過ごすことができる。
これから新聞を読むことにしよう。日本列島、豪雪地帯の積雪、大変だろうな。ケアハウスの送迎の人がいっていた。1日、２回、雪おろしをしないと、家が埋まってつぶれてしまうので、高齢者だけの家族たちは老体に鞭をうって１日、２回、雪下ろしをしているという。奈良市内は３日ほど前、奈良公園にうっすらと雪化粧したらしい。また。
