Son DamBi ( ソン・ダムビ ) の 「눈물이 주르륵:涙がスッと」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
ソン・ダムビの2年4ヶ月ぶりのミニアルバム「눈물이 주르륵:涙がスッと」、歌の上手さは、相変わらず可もなく不可もなしな感じだが、私としては2007年の「Cry Eye」の強烈な印象がいまだ拭い切れず、彼女のコレクションを続けている。
ジャケットの写真集が素晴らしい。
カメラは주용균:チュ・ヨンギュンと書かれていて、52ページ渡る写真集だが、カラーは真中14ページのみで大半がモノクロ写真となっている。
そのどれもが、ソン・ダムビの大人の女性の新しい姿を撮っていてなかなかいい。
(※タイトル訳は「涙ぽろぽろ」にしようかとも思ったが、「ぽろぽろ」だと粒状をイメージするのでやめた)
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
Son DamBi ( ソン・ダムビ ) 【 2012.11.29 / 눈물이 주르륵:涙がスッと 】
Wonder Girlsのリーダーソネ(민선예:ミン・ソネ 23歳)が来年1月26日に結婚することを公式に発表した。
これに関するNate上の記事は既に130の記事を超えており、すべてを見ることは不可能だが、記事のタイトルで選別して、いつものように10記事程度を拾い出して以下に要約してみた。
ソネは去年(2011年)11月のSBS「強心臓:강심장」に出演し、恋愛禁止令解除と同時に公式に恋愛を発表し、宣教師のボーイフレンドの存在を告白している。
今年7月には、Mnet「ビートルズコード2:비틀즈 코드2」に出演して、彼とはハイチに宣教活動をしに行った時に出会い恋人の仲になったこと、結婚後はハイチの首都に住むと話したことなどが話題となっていた。
9月には10月の結婚説が流れたり、先月10月には女性誌に12月結婚の記事が載ったりしたようだったが、今日27日所属事務所JYP Entertainmentを通じて結婚を公式に発表したという訳だ。
JYP、そしてメンバーたちは、2007年のデビュー以来Wonder Girlsのリーダーとしてチームを導いて来たソネが悩み抜いたあげくの結論であることを理解して、その決定を尊重する事にしたようだ。
ソネは今後しばらくは結婚と家廷生活に専念する予定のようで、Wonder Girlsのほかのメンバーたちの来年の活動予定は演技、プロデューシング、ソロアルバムなどの個人活動に力を注ぐ予定ということだ。
なお、ソネは12月までの海外日程は消化する予定のようだ。
(※一般人の顔出し写真はいけないのだが、既にこれ以外も出回っているので(汗))
結婚のお相手は、カナダ在住の韓国の地には足を踏み入れたことの無い韓国人で、宣教師ということだ。
カナダ移民の2世(?)のようで、韓国語だけでなく英語と仏語ができ(当然かも知れないが)、神学大学を卒業した後ハイチに渡って現地貧民街に治療センターを建てコレラ患者などの面倒を見るなど、長期に渡って宣教師として活動しているということだ。
ソネより11歳年上の34歳と書かれた記事と、5歳年上の28歳と書かれた記事が見られる。
ところで、ソネは恋愛禁止令が解除される数ヶ月前に彼とは出会っているようで(私の憶測だが)もしかすると、この恋愛禁止令解除は彼女のために出された可能性も考えられる、と当時から思っていた。
なお年齢が年齢なので、念のため書いておくと、彼女たちは速度違反(속도위반)つまり、できちゃった婚では絶対にないそうだ(事務所関係者の話)。
もちろん、Wonder Girlsの解散、あるいはメンバー交替などはないそうである。
私も、(どっかの事務所ならともかく)JYPが本人の意向無しで、メンバー交替すら無いと考える。
が、しかし、Wonder Girlsは暫くは事実上の活動停止状態ということにはなるだろうと思う。
実際、ハイチ共和国の首都はポルトープランスというところのようだが、ソウルとどうやって行き来するのか。
(もっとも、どこで暮らすかはまだ未定のようではあるのだが)
また、人生には予定外のことも起きる訳で、つまり本人の意向に変化が起こりうることも考えられる訳だ。
つまり、いまのメンバーでのWonder Girlsの存続は、かなり難しいのでは(?)。
ところで、2人の結婚の意志と日取りは決まったものの、結婚式の場所も、新居もまだ未定だそうである。
以下はMedia usの記事に関連しての私見だが。
全盛期のアイドルの、しかも23歳という若さでの結婚公式発表は異例、というか実際初めてのようだ。
スキャンダルともならないで、恋人を公開することができ、その出会いのいきさつまでもを自然にファンに伝え、キム・ヒョナ(김현아)の時と言い、イ・ソンミ(이선미)の時もそうだが、今回もファンの衝撃は大きいはずだが、それが祝いに変わる様は、さすがJYP Entertainment、パク・チニョン(박진영)ということではないだろうか。
(2PM、というかパク・チェボム(박재범)の時も最後まで口を噤んだ、と私は思う)
JYP Entertainmentとしては、かなり多大な痛手であるはずなのだが。
その結果が、(作り物の写真でない限り)以下の記事ということではないだろうか。
■ ソンミ(Wonder Girls)発見!?(笑)
なお、Media us記事によると、JYP所属のアーティストたちの事件、事故がいちばん少ないということだ。
2PM、そしていまは、パク・チニョン自身が問題を抱えてはいるが、私としても彼のアメリカ進出に対する違和感以外は違和感は無いし(2PMには違和感は持っていない)、私の記憶にも事件、事故の類は無いはずだ。
やはり、育ての親である事務所がいかに重要かであるかの証ではないだろうか。
■ 원더걸스 선예 결혼 발표, 아이돌 연애와 결혼의 모범 사례
今後は非常に難しく、微妙なことになると思うが、これからののJYP Entertainment、Wonder Girlsのメンバー、そして当のソネの言動を見守りたい。
4minute(포미닛)の「 [Volume Up] On/Off Special DVD 」をコレクションしてみた。
ジャケットの中には、このDVD2枚が収められた通常のDVDケース以外に、このDVDのクレジットと彼女たちのサインが書かれた紙に挟まれて、DVDケース大の12枚の写真カードが入っていた。
その写真はタイトルの「On/Off」どおり、メンバーの「Volume Up」のミュージックビデオのスチールと、食事をしている時のスナップが交互に入っている。
映像には日本語の字幕は無く、英語と韓国語のみで、ということはリージョンコードも「1」・「3」だ。(要注意)
2枚のディスクは、1枚目が「OFF」、2枚目が「ON」となっていて、所要時間は2枚で170分以上となっている。
DVDのタイトルが示すように、デビュー3年目の、3枚目のミニアルバム「Volume Up」活動時の映像のようだ。
因みに、「Volume Up」は4minuteのリリース曲の中で最高の曲と言いたい(私は)。
DS-1 OFF
OFFは、文字どおりオフの時間のプライベート映像だ。
所要時間は私のプレーヤー(InterVideo WinDVD)で1時間34分少々である。
画質が悪いというか、乾いた画質に仕上がっている。
5人の一人ひとりの映像と、4minuteでの映像の6つの映像となっていて、ここではほとんど素に近い彼女たちの表情を見ることができる。
カユン(허가윤)は狎鴎亭洞のロデオ通りにあるブティック、ヒョナ(김현아)は場所は調べてないがハーブの店のHerb Island、チヒョン(남지현)は祥明(상명:サンミョン)大学ソウルキャンパス(舞踊科)、チユン(전지윤)はCUBE事務所の自分の部屋つまり作業室(凄い)、ソヒョン(권소현)もCUBEの事務所内4minuteのスタジオでの映像となっている。
私が内容に興味を感じたのはチユンとチヒョンの映像で、いつか字幕を訳してみたい。
とくにチユンについては、知らなかった姿で、認識を新たにした(高好感)。
ソヒョンの映像も、じつに音楽の理想的に楽しい映像だ(いいなぁ)。
最後のチユンとのセッション(!?)のシーンは音楽的には全然だが(笑)、最高だ。
いやぁ、DS-1の「OFF」、なかなかいい映像のようだ(ただし、字幕を完全に訳せたら、の話だが(汗))。
そして、CUBE Entertainmentが、やはりいい(笑)。
最後は清潭(청담동:チョンダムドン)に在るAnna Biniという(というかAnna Biniのチョンダム店)で5人で食事しながらのダベリ映像だ。
まあ、これはいつもな感じの風景ではあるが、話している内容については興味津々だ。
(やはり、チヒョンは大人しくて面倒見がよさそうなリーダーだ)
DS-2 ON
2枚目は基本的に「Volume Up」のミュージックビデオで、通常の映像のほかにNG映像、メンバーごとの映像、メーキング映像が有る。
NG集は、画面上に文字などが無いので、よく観ていないとNGの部分を見落としそうだが、曲に合わせて上手く編集されていて、けっこういい。
メンバーごとの映像も、あまり期待していなかったが、それぞれの個性を上手く編集できていて意外といい。
公平に1人1曲づつな感じで、この映像の編集がいちばん手間がかかったのではないだろうか。
このメンバーごとの映像、単に本編の撮影の際の部分を集めたものでなく、このDVDを作るために別撮りしたようにも見える。
やはり、最後のメーキング映像が面白い(時間数も最長)。
これもメンバーごとの映像と全員でのものとに編集されている。
DS-2の「ON」の所要時間はInterVideo WinDVDでちょうど1時間22分であった。
(2枚を合わせると、InterVideo WinDVDでは176分ということになる)
このDVD「 [Volume Up] On/Off Special DVD 」、4minuteファンでリージョンコードが障害とならない方には絶対のお勧めの2枚だ。
ファヨビ(화요비)が昨日(23日)ミニアルバム「I am」をリリースした。
今回も曲数が前回と同じ4曲と寂しいが最高の4曲である。
また、作詞、作曲は前回3曲だったが、今回は全4曲とも彼女によるものだ。
■ 화요비(HwaYoBi) MiniAlbum 「I am」 (Daum Music)
今回アルバムタイトルは「I am」となっていて、曲のタイトルを見るとすべての曲が「나:私」からはじまるタイトルとなっている。
リードトラックは1曲目「나는 위험해:私は危険」で、3曲目「난 이렇게 살아:私はこんなに生きて」は今年6月にデジタルリリースされた曲だ。
♪ 1. 「나는 위험해:私は危険」 (YouTube)
♪ 2. 「난 좋아:私は好き」 (YouTube)
♪ 3. 「난 이렇게 살아:私はこんなに生きて」 (YouTube)
♪ 4. 「나를 미치게 하는 것:私を狂わせるもの」 (YouTube)
※ 作者・ミュージシャンのため、そして明日の自分のため、必ずCDなどを購入しよう!
詳細はCDが届いてからだが、今回もセルフプロデュースのようである。
(今回もミュージックプロデューサーという名称だろうか(?))
ステージのカムバック予定の記事は、いまのところ見つけられない。
Fiestar ( フィエスタ ) の 「We Don't Stop」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
Fiestarの2枚目のアルバム「We Don't Stop」、1枚目とはまた違ったFiestarの魅力を見せてくれる。
そして、彼女たちの(曲もそうだが)明るさは変わらず、これがFiestarの魅力の1つだろう(音の確かさとともに)。
これをFiestarの個性として定着させるよう、願わくば、この路線は今後も変えずにいって欲しいと期待する。
(※ YouTubeのFIESTAR Official ChannelのLOEN TVはファンにはお勧めかも)
ところで、最近シングルでもCDでのリリースをよく見かけるようになったような気がする。
もしかして日本市場を意識してのリリースなのだろうか(?)。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
Fiestar ( フィエスタ ) 【 2012.11.23 / We Don't Stop 】
SPICA(스피카)が今日(21日)、ミニアルバム「Lonely」をリリースした。
(ちょと外出して時間が無くてとりあえず記事だが載せたい)
■ SPICA(스피카) MiniAlbum 「Lonely」 (Daum Music)
まず、収録曲が全4曲で、曲数としては少しもの足りなさを感じる(不満)。
しかし、内2曲はキム・ボア(김보아)とキム・ボヒョン(김보형)が作詞、作曲、そして編曲した曲で、光っている。
ただ、曲自体の評価は、けっして悪くは無いのだが、作曲家としては、(当然だが)これからかも知れない。
そして、2人の作曲家への私の軍配は、今回はキム・ボヒョンに上げたい。
2曲目の「With You」がキム・ボアの作詞・作曲・編曲、そして3曲目の「그날 밤:その日の夜」がキム・ボヒョンの作詞・作曲・編曲による曲である。
曲としての仕上がりは、最後の「Since You’re Out Of My Life」がいちばんいいように感じる(私には)。
この曲、外国の人の作曲・編曲だと思うが、詳細はCDを開封してからだ。
♪ 1. 「Lonely」 (YouTube)
♪ 2. 「With You」 (YouTube)
♪ 3. 「그날 밤:その日の夜」 (YouTube)
♪ 4. 「Since You’re Out Of My Life」 (YouTube)
※ 作者・ミュージシャンのため、そして明日の自分のため、必ずCDなどを購入しよう!
そして、ミュージックビデオがけっこういい。
SPICAまでもセクシー路線か、と思って少し心配したが、想像していたよりは意外と悪くない。
ただ、観る側の問題かも知れないが、まだ少し板に付いていない印象もある(笑)。
しかし、私としては(ファンとしては)大満足ではある(悦)。
そして何故か、いちばん歳若いキム・ボヒョンに、いちばん大人のセクシーさを感じる(これは私だけかも(笑))。
♪ 「Lonely」 Music Video (YouTube)
SPICA「Lonely」の初カムバックステージは、明後日23日のMusic Bankだ。
期待して(し過ぎないように(笑))、楽しみに待っていよう。
SPICA、最高!
AOAがデビュー100日となったようだ(トップ写真)。
AOA Official YouTubeの「Angels' Cam」、最初のいくつかを観ただけで久しく観ていなかったのだがいつの間にか#12までアップされていた。
■ AOA Official Youtube (YouTube)
このシリーズ、もう1つのシリーズの「"Love Letter" Event !」のように短いものばかりと思っていたが、少し長目の映像もアップしていて、「Apink News」のような番組でなく素人映像だが、十分楽しめる映像になっている。
「"Love Letter" Event !」の方は、いままでにもよくあるメンバー紹介的な映像だが、この「Angels' Cam」の方はファン獲得にはなかなかいい方法の映像ではなだろうか。
つまり、外注はしないで(金をかけないで(笑))すべてを内輪でやっている感じで、上手いやり方だと思う。
彼女たちとっては、けっこう気が抜けなくてストレスかも知れないので、いつまで続けるのかは知らないが、観ている方としては続けて欲しい映像ではある。
そして、楽屋映像も多く、私としては嬉しい映像であるわけだ。
また、こうして仲間内で撮っているので(つまり隙があるので)、映像の端々にメンバー間の人間関係を憶測できそうな部分も感じられ、結果、多少はすき間風は有るのかも知れないが、全体的にいい雰囲気のグループのように見える(たぶんだが(笑))。
彼女たちを見ていると、ほんわかとしたお嬢さんな子たちの集まりな印象で、みんな可愛いくていい(高好感)。
(もちろん、実際のところは分からないのだが(笑))。
そして私としては、私が注目する、長姉でありながらリーダーとならなかったチョアの性格が垣間見れるようにも思えて興味深い(思い違いの誤解をしているかも知れないが(笑))。
♪ Angels' Cam_#1 ELVIS Music Video (YouTube)
♪ Angels' Cam_#2 Music Core in SC [VJ_CHANMI] (YouTube)
♪ Angels' Cam_#3 Music Core in SC Part.02 (YouTube)
♪ Angels' Cam_#4 GET OUT Music Video (YouTube)
♪ Angels' Cam_#5 IngiGayo GET OUT_band (YouTube)
♪ Angels' Cam_#6 Sleeping Beauty, Choa (YouTube)
♪ Angels' Cam_#7 Show Champion Get Out (YouTube)
♪ Angels' Cam_#8 Tea Time (YouTube)
♪ Angels' Cam_#9 Waiting Room (YouTube)
♪ Angels' Cam_#10 Seol-Hyun Cam (YouTube)
♪ Angels' Cam_#11 Cho-A Cam (YouTube)
♪ Angels' Cam_#12 AOA Debut 100day Event (YouTube)
最後に、話の脈絡はまったく無いのだが、いままでにネットで見た彼女たちの写真を載せたい。
(ただし、私が写真として興味を感じたものだけだが)
ChoA
JiMin
YuNa
YouKyung
HyeJeong
MinA
SeolHyun
ChanMi
Dal★shabet ( タルシャベット ) の 「있기 없기:有るの無いの」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
Dal★shabet 5枚目のミニアルバム「있기 없기:有るの無いの」、ウヒが加わってからの2枚目となり、ステージでの彼女たちのグループとして一体感は(バックステージでも)、さらに感じられるようになった(いい感じだ)。
アルバムタイトルの訳は直訳すると「有ること、無いこと」となるわけだが、歌詞の内容がいまひとつよく解っていないので、どんな訳がベストなのかよく分からないが、きっと「その気が、有るの? 無いの?」ということなんだろうと思うので「有るの無いの」としてみた。(※2012.11.14「Entertainment」の記事からは変更した)
Dal★shabetの今回のミニアルバム「있기 없기:有るの無いの」の収録曲は、1曲目のファンへのメッセージ曲「샤르르:シャルル (For Darling)」を除いて、実質3曲のリリースと言えなくもないのだが、その3曲がDal★shabet特有の可愛くて溌刺とした姿をさらにアップグレードさせ、いままで見せなかった彼女たちの新たな姿を見せ、新しいサウンドをリリースできているのではないだろうか。
なかなかいい3曲(アルバム)だと思う。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
Dal★shabet ( タルシャベット ) 【 2012.11.19 / 있기 없기:有るの無いの 】
Dal★shabet(달샤벳)の今回のカムバック曲「있기 없기:有り、無し」、きっと大ヒットだろう(?)。
(もっとも、カムバックステージのリリースはまだなのだが、まず間違い無いだろう)
とりあえず、リアルタイムチャートは各音源サイトで上位を占め、Bugsでは1位のようだ。
作詞、作曲(共作)はキム・ドフン(김도훈)で、大変大衆的に分かり易い、耳に残る復古調のディスコな曲だ。
ほかの3曲も、いままでのDal★shabetの殻を破る印象の高好感の曲である。
Dal★shabetは、昨日(13日)ミニアルバム「있기 없기:有り、無し」をリリースした。
そして、リードトラックが上で書いた「있기 없기:有り、無し」である。
収録曲は全5曲6トラックで、内1曲は「있기 없기:有り、無し」のリミックスで、実質4曲の新曲リリースだ。
■ Dal★shabet MiniAlbum 「있기 없기」 (Daum Music)
ちょっと道を逸れた「Hit U」から、少しマンネリを感じさせる「Mr. Bang Bang」に戻ってきて、次の展開をどうするのかと思っていたが、なるほどこう来たか、という感じだ。
悪くない。全曲、とくに文句が無い(笑)。
♪ 1. 「샤르르:シャルル (For Daling)」 (YouTube)
♪ 2. 「있기 없기:有り、無し」 (YouTube)
♪ 3. 「유리인형:ガラスの人形 (Don't Touch)」 (YouTube)
♪ 4. 「Falling In Love」 (YouTube)
♪ 5. 「있기 없기:有り、無し」 Eelectro Swing Remix (YouTube)
※ 作者・ミュージシャンのため、そして明日の自分のため、必ずCDなどを購入しよう!
(私のCDは今日午後に発送してくれた)
ミュージックビデオは異例の2パターン、「有り(있기)バージョン」と「無し(없기)バージョン」が有る。
私としては、(ちょっと、PSY(싸이)の影がチラリなんだが)「無し(없기)バージョン」がいい。
とくに1分35秒からのセリ(세리)の表情には笑ってしまう(最高!/笑)。
(また、なぜかいまさらメンバー紹介(?)の字幕が入る)
私は日頃この種のミュージックビデオ(ステージ映像でないもの)には関心が薄いが、これはいい(悦)。
♪ 「있기 없기:有り、無し」 Music Video 有り(있기)Ver. (YouTube)
♪ 「있기 없기:有り、無し」 Music Video 無し(없기Ver. (YouTube)
また「有り(있기)バージョン」の中での衣装は、カムバック後のステージでもリリースされるのだろうと思うのだが、ちょっとFiestarの新曲「We Don't Stop」などの衣装も思い起こし、もしかするとこの類のステージファッションがこれからのステージ衣装の一つの流れとして流行るのかも知れない(?)。
であれば、私の好みとしてはこの路線は歓迎だ。
Dal★shabetのカムバック初ステージは明日(15日)のM Countdownで、 16日のMusic Bank、17日の音楽中心、18日の人気歌謡と続くようである。
大変楽しみである。
■ Davichi、やっとキム・グァスと決別(当然だ)
Davichiがやっとキム・グァスのもとを去ると思っていたのだが、Core Contents Mediaに残るという(!?)。
この話は、いつもコメントをいただくackeyさんにお教えいただいた。
(ackeyさん、ありがとうございます)
で、今日現在(11.12 16:00)のニュース記事を調べてみると、たしかにそれに関する記事が上がっている。
ただし、いまのところ記事数は아주경제:亜州経済の1社1記事だけだ。
これがスクープなのか、何らかの裏が有るのかは、もう少し時間が経ってみないと何とも言えない。
訝しいのが、他社の大多数のThe SeeYaに関する記事の中で、キム・グァスがThe SeeYaに対して語ったとして「女性デュオで確固たる位置にあるDavichiの後を引き継ぐことになると確信している」と書かれていることだ。
亜州経済の記事は以下だ(Nate経由のURLで載せる)。
■ 다비치 코어콘텐츠 잔류…2월 블록버스터 음반 발매 예정 (아주경제)
記事タイトルを訳すと、「タビチ、コアコンテンツ残留|2月にブロックバスターレコード(から)発売予定」となる。
訳は大きく間違っていないと思うが(?)、블록버스터 음반は、おそらくBLOCKBUSTERレコードのことだろう(?)。
それが間違っていないとすると、このブロックバスターレコードはヒップホップレーベルのレコード会社のようだ。
つまり、この記事と私の訳に間違いなければ、来年2月にいままでのLOENレコードでなくヒップホップレーベルのブロックバスターレコードからアルバムがリリースされるということになり、これ自体も訝しい。
記事の内容を以下に意訳してみる。
亜州経済ファン・インソン記者: DavichiがCore Contents キム・グァンス代表と手を握って2月 BLOCKBUSTERレコードに復帰する。
複数の音楽関係者によればボーカルデュオDavichiはCore Contentsから独立したマネジャーらと新しく始める予定だった。しかし、新たな事務所が5年間の長期契約を要求すると、悩んだ末にCore Contentsに残ることを決めた。
Davichiは新たな事務所から5年の長期計画の提案受け、キム・グァンス代表に電話をかけて将来を相談した。最終的にDavichiはCore Contents Mediaに残ることを決めた。これに喜んだキム・グァンス代表は、来年の2月DavichiのCDを発売することを決めた。※続く文の「이 앨범은 사생 최대의 블록버스급으로 알려졌다.」は大事なところなんだがよく解らない(汗)。
Davichiは最も重要なグループに数えられる。※次の文「이들의 행사비는 1억에서 1500만원선으로 한달에 행사만 10개가 넘는다.」も確かなことが書けない(汗)。Core Contents MediaでDavichiが占める売り上げはT-araとともに1~2位に達する。卓越した歌唱力を持つDavichiは音源売り上げでも強気を見せてきた。
DavichiがCore Contents Mediaに残ることを決めたことでCore Contents Mediaは力を得ることになった。日本でDavichiの名前だけで投資可能な額は40億ウォンと知らされる。 SM Entertainment、YG Entertainment、そしてJYP Entertainmentで遮られたが、Core Contents MediaがK-popを導く巨大事務所であるということをもう一度確認することになるわけだ。
以上だ。
この황인성:ファン・インソン記者の記事、Davichi側のコメントも、Core Contents Media側のコメントも無く、また最後の段落の文章はなんだかきな臭くなくもない。
さらに、この記事は15時47分に公開されていいるようだが、いまだ(17時30分)他社の記事が上がってこない。
話の内容の相手がキム・グァンスだけに、既にすっかり色眼鏡をかけてしまっている私には、裏が有るのかもと、俄かには信じ難い記事ではある。
逆に、この記事が本当だとすると、新しい事務所を設立した권창현:クォン・チャンヒョン代表には失望である。
彼は(あるいは彼らは)Davichiとは苦楽をともにしてきた仲間だと思っていたのだが(勝手に)、そして新事務所はDavichiのための新しい事務所かと、これまた勝手に思い込んでいたのだが違ったのか、ということになる。
もう少し時間が必要なようだ。
で、その時間は短かったようだ。
18時5分、スタートゥデーがこれに関する記事をあげてきた。
どうやらスクープだったようで、残留はまず確定的な雰囲気のようだ(残念)。
■ 다비치 돌연 코어콘텐츠 잔류 논의…왜? (스타투데이)
Miss $ ( ミスエス ) の 「Miss uS?」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
新たなメンバー강민희:カン・ミニ(ミンヒ)が加わった新生miss $のアルバムはこれが初めてのリリースとなる。
(miss $としてのミニアルバムは2枚目で、新生と書いたが過去メンバーは2回変わっている)
カン・ミニについては「気まぐれ五線紙 Entertainment」にも書いたが、新たな話題として、彼女はDSP mediaの練習生であったようで、구하라:ク・ハラ(KARA)との練習生時代に撮った写真が公開されている。
彼女たち2人は、2008年のDSPを含む10社の事務所が共同主催したオーディションで選ばれたようである。
その後カン・ミニは、Y(와이:ワイ)の名で、シングルアルバム「사랑에 사랑을...:愛に愛を…」をリリースしたことは「気まぐれ五線紙 Entertainment」の方で書いたが、複数のニュース記事によると、miss $ 1集「S Class」でもフィーチャリングされているらしいのだが、「S Class」のクレジットを見直したが確認できなかった。
女性の、女性による、女性のための、つまりは女性たちの心を歌う女性ヒップホップグループmiss $が新しい姿になってカムバックした今回のミニアルバム「Miss uS?」、やはりカン・ミニを新たに迎え入れたことの変化は大きいようで、アルバムの色合いも変化し、落ち着きも感じられる悪くない仕上がりだと思う。
リードトラックに関しては「몸인지 맘인지:体なのか、気持ちなのか」と「안자고 뭐해:寝ないで何をしてるの 」が競ったらしいが、私としてはカン・ミニの「몸인지 맘인지:体なのか、気持ちなのか」の方が良かったように思う。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
Miss $ ( ミスエス ) 【 2012.10.10 / Miss uS? 】
Kim BoKyung ( キム・ボギョン ) の 「1集」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
キム・ボギョンの今回のアルバム「Rockin'」は、1集とはなっているが、コンセプトの異なる2つのミニアルバムを合体させたようなアルバムとなっていて、概した言い方をすれば、今回リリースの前半5曲がロックなアルバムで、後半5曲はいままでのリリース済のバラード曲を集めたような構成になっており、内容的には1集というより、ミニアルバム + αな印象だ。
しかし、それらの曲を混ぜなかったところに、アルバムタイトルである「Rockin'」の意味を感じさせて好感であり、また、もしかするとキム・ボギョンの今後の方向性を示したものなのかも知れない(違うかも?)。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
Kim BoKyung ( キム・ボギョン ) 【 2012.11.05 / 1集 】
miss A ( ミスエー ) の 「Independent Women Pt.Ⅲ」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
miss Aの、世界のすべての女性のためにリリースした2枚目のミニアルバム「Independent Women Pt.Ⅲ」。
男無しで自信を持って堂々と生きていく女性に贈るアルバムだそうである。
「Independent Women」、つまり「自立する女性」ということだろうか。
私はよく知らないが、堂々とした女性を歌ってアイドルとなったDestiny's Childという女性3人組グループの曲に「Independent Women Pt.1 / Pt.2」という曲があり、それに対し敬意を込めてのPt.3のようである(?)。
(ただ、曲を作ったのはほとんどが男性のようではあるが)
miss Aの2枚目のミニアルバム「Independent Women Pt.Ⅲ」は、前回の「Touch」とはかなり方向性が変わった内容のアルバムとなっている。
私としては、今回のアルバムの方がアルバムとしての統一性も感じることができ、いいかも知れない。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
miss A ( ミスエー ) 【 2012.11.03 / Independent Women Pt.Ⅲ 】