気まぐれ五線紙 Entertainment

 韓国エンターテインメントブログ

JukeOnが消えて少女時代へ?

2009年01月07日 | Girls' Generation

 jessica/tiffany/hyoyeon
 taeYeon/yoona/sunny
 yuri/sooyoung/seohyun

JukeOnが消えたら少女時代がやってきた!? は、「風が吹けば桶屋が儲かる」の論(笑)。

JukeOnが無くなってしまい、やむなく試聴サイトはJukeOnの替わりにMnetを使うべく、Mnetのサイト内の各コーナーを久々に再チェックしていたところ、VIDEOの「화제의 동영상:話題の動画」というコーナー(ページ)を見つけ(前から有ったか?)、これが、どんな作り込みをしているのか不思議なのだが、けっこう大きな画面にもかかわらず、ストレス無く観ることができ(同様なシステムはBugsにも出来ていた)、Mnetに関わる映像はかなり有る。(しかし、残念ながら、ファイルのダウンロードはどうやら出来ない)

最初はGoldenDiskの受賞とかMcountdownなど、そしてBrownEyedGirlsとか、김윤아:キム・ユナの「마담 B의 살롱:マダムBのサロン」という番組などを、これはいい、なんて思いながら観ていたのだが、たまたま、「소년소녀가요백서:少年少女の歌謡白(100)書」という番組を観てしまった。
この「少年少女の歌謡白書」はお子様用番組なんだが、ここで台本を読みながら二人でトークしていたのが、 김혜성:キム・ヘソン(1988年生れのかわいい男優)と少女時代の티파니:ティファニーであった。この二人、どちらも可愛く、また、二人のかけあい漫才がかなり面白く(もちろん何を言っているか、詳細は解らないが)、見ているだけでもけっこう楽しい。

この番組、おそらく、2007年の11月19日に始まったのだと思うが、少女時代が売れてきたのか、2008年6月13日にティファニーが下りて、その後は카라(Kara)の한승연:ハン・スンヨンが引き継いでいる。

で、引き継いだハン・スンヨンは、とくに何も感じなかったのだが、ティファニーには、なんだか我が娘のように大変かわいく思えてきて、この、お子様番組「소년소녀가요백서:少年少女の歌謡白(100)書」をほとんど観てしまった(笑)。(もちろん、ティファニーの放送分だけだ)
このティファニー、私の実の娘より1歳ほど若い。(で、私、その趣味は無いので、念のため)

で、そうこうしていると、必然的に少女時代にも関心を持ってしまい。また、その時たまたま最初に観たのが、ステージ映像でなく、少女時代の企画もの番組「FactoryGirl」であった。これが、まずかった(笑)。
最初に観たのが、言葉がわからないので詳細は解らないが(もっとも、画面に会話の内容が文字で出るので、時間をかければなんとか解る)、彼女たちがいきなりニューヨークへ行って(この時行ったのは4人だが)、ニューヨークの街行く人にファッション系のインタビューをするというもの。この時のティファニー、ジェシカが、英語ペラペラ。なんか、いい。
で、この「FactoryGirl」に興味が出てきて、他の回も探して観てみると、これが面白く、結局、この「FactoryGirl」、最初から全部観てしまった(笑)。

こうなると、すっかり少女時代に興味をもってしまい(たしかに、このコたち、可愛いだけでない魅力がある)、この「화제의 동영상:話題の動画」で掲載されている少女時代のデビュー当時からのドキュメンタリー(?)映像をすっかり観てしまった(笑)。2007年のシングル「다시 만난 세계:また出逢った世界(Into The New World)」からの企画もの、ステージ映像などだ。「Into The New World」などは何十回観たことか(笑)。ただ、違うステージ(映像)なので、不思議と何度観ても飽きない。

で、振り返ってみると、なんと、この正月休み中、笑い有り涙有りの「소녀 학교에 가다:少女学校へ行く」などの企画ものや、「M!countdown」など音楽番組でのかっこいいステージ姿や(とくにBoAの「GirlsOnTop + MyName」はなかなか圧巻である)、コマーシャル撮影など、この時掲載されていた少女時代の映像のほとんどを観てしまい(笑)、すっかり、私、このコたちのファンになってしまっていた。(いやぁ、お父さん、やられてしまいました)

で、思ったのが、いやぁ、「アイドルもなかなかいいもんだ」(笑)。

3年前(2005年)、K-pop聴きはじめの頃、BabyV.O.Xのアイドル姿、活動する大変な姿などは見ていたが、彼女たち「少女時代」のアイドル姿は、ちょっと違った感じがする。
つまり、可愛いだけでない、なんだろう、彼女たち自身が持っている何かが有る。やはりこれは持って生まれたものが違うのだろうか。それとも、この集団が集団としてつくりだしたものなのだろうか。
そもそも、これだけ、見た目、技量など(あるいは、性格的なもの、もだろうか)、いろんな意味で粒のそろったコたちを見つけ出し、あるいは粒をそろえて育てたSM Entertainmentには感心してしまう。さすがSMって感じだ。

で、それまで、そんなに関心が無かったせいか、誰だがだれだかさっぱり分からなかった彼女たちの名前と顔だが、さすがに、すっかり覚えてしまい、性格も、きっとこうなんではなかろうか、なんて推測してしまうほどになってしまった(笑)。
じつは、以前からユリは分かっていた、つもりっだったが、ユナと混同してしまっていた(笑)。

なので、最初にしっかり頭に入ったのは、やはり티파니:ティファニーということになる。このコは、ニューヨークでの英語ペラペラはさすがって感じだったが、なぜか、ステージの後ろで踊っている姿を見ているとなんだか心配になってくるコだ。なんでだろう、なんか、心配で。

次にしっかり認識できたのが、제시카:ジェシカ。このコは、ティファニーとは違った意味で心配かも知れない。なんか繊細そうで、負けん気が強く、もしかしたら、何かの時に折れてしまいそうな感じがする。歌心はかなりあるように思うのだが(?)。将来は、歌の道にいって欲しいような(希望!)。
(Mnetの2008.05.13第6回김윤아:キム・ユナのマダムBのサロンでの「Heaven」を聴いてそう思う)

次に覚えたのが、태연:テヨン。このコは、とにかく、たまらなくかわいいコだ。なんと、この子がリーダーだそうな。意外にも歳はいちばん上だ。たしかに、しっかりはしてそう。いろんな絵になる表情をいくつも作り出すことができるコだ。きっと将来、いい女優になるのではと思う。歌もうまそうだが。(PS: じつはいちばん上手いようだ)

そして、수영:スヨンが次にインプットできたコだ。このコはスタイルはバツグンで(ちょっと頭が大きいか(笑))、目が印象的なかわいいコだ。身体が大きいだけでなく、なんだか性格も大らかそうな印象を受ける。

효연:ヒョヨン、この子はダンシングクイーンなそうな。たしかに、少女時代の中では際立ってダンスがうまい。
じつは、ジェシカも、最初頃の個々のプロフィール映像を見ると、ダンスを得意としていたようなんだが、ダンスはダンスでもちょっと違ったようで、ヒョヨンのダンスに食われたのでは、と思うが(?笑)。
ヒョヨンが、彼女らの中では、いちばん今風のコっぽいかな。将来はイ・ヒョリの路線の綺麗な女性になるかな。

このあたりまで認識できてくると、やっと、유리:ユリと윤아:ユナを区別して分かるようになった(笑)。
この二人、顔立ちがよく似ていると思うのは、私だけだろうか。
(PS: いまは、しっかり違うと思うのだが、この時は)
性格的なことは、二人ともしっかりしている、と感じる以外、なぜか私にはいまひとつ想像がむずかしい。(なんいしても、勝手な想像なんだが)

そして、써니:サニーだ。このコは分かってしまうと、分かりやすい。そして、たいへん個性豊かな子である。この子が最後のメンバーで、以前は司会もしていたようで、SMのイ・スマンの姪ということらしいので、なんか縁故で加わったかと、ちょっと気になっていたが、考え過ぎのようで、彼女らの中にあって、何ら違和感無く、ずい分いいコだ。

最後になってしまったのが、서현:ソヒョンだ。このコはいちばん年下ということもあるのか、実際は分からないが、いちばんおとなしそうに見え(ステージでは目立っているが)、私が覚えるのが最後になってしまったように、すこし目立たないように思える。(PS: いやぁ、じつは、そうではないかも知れない)

くどいが、こうしてひとり一人を見てみても、そのひとり一人だけでも、それぞれが十分タレント性の有るコたちで、そのコたちを9人も集め、少女時代という一つのものを育てあげたSM Entertainmentはすごいと思う。
また、これだけの大所帯、これだけいて派閥とか内紛のようなものを感じさせないというのがまた不思議である。もちろんカメラの前ということはあるとは思うが、実際に無いのではないだろうかと思う。(最初のころ、ジェシカとヒョヨンが言い争った映像があるには有ったが)
もし、カメラの前だけということで、これだけものを、演出し、また演出されたというのであれば、それはそれで天才的だと思うが、まあ、しかし、それはむずかしいであろう。
やはり、みんなが将来を目指して、ひとり一人が、ある意味、おとな以上に大人なんだろう。そんな感じがする。

そして、見ているこちらも、9人ひとり一人が、ほとんど同じくらいに、別け隔てなく可愛く思えるのも、このグループの、なんだか、これも不思議魅力だ。ふつう、これだけいれば、どうかなと思うコや、何の魅力も感じないコが、たいてい一人や二人いそうなもんだが。

ところで、今回、これだけステージを見てくると、SM Entertainmentが9人という人数にこだわった意味が分かったような気がしてきた(こだわったかどうか、本当は知らないが(笑))。
左右対称で奇数ということ、そして他のメンバー以外の人間をステージに上げなくとも絵となる人数、これが9人だったのではないか、と思う(ひとりで勝手に納得)。

にしても、このMnetの「화제의 동영상:話題の動画」観て、すっかりファンに洗脳された私(お父さん)だが、このコたちの数年後、それぞれの道に羽ばたいていくであろう姿を想像すると、人数が多いだけに、なんだか楽しみでも有り、また怖くもなる(笑)。

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