제이
J.ae
ジェイ
정재영:チョン・ジェヨン
1977年5月2日生れ
EM Company ← Paragon Music Corporation
〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
■ 2011.07.03 J(J.ae)が7集をリリース
《 Genre 》
R&B
《 Audition / Video 》
■ Daum Music
■ Bugs
■ Mnet
《 Profile 》
■ Nate
■ Daum
■ Naver
《 Official / Private Site 》
■ miniHP
■ Naver Cafe
《 Album 》
7集 「Super Star」 2011年7月
「나와 함께:私とともに」 2010年4月
SpecialAlbum 「sentimental」 2010年2月
6集 「Inlove Again」 2007年11月
5集 「The crush of love」 2004年9月
4集 「Dim The Lights」 2002年4月
3集 「3℃ Beautiful Ones」 2001年6月
2集 「in Love」 2000年5月
1集 「Blue」 1998年11月
1集 「Gold」 1998年10月 (20歳)
《 myCollection 》
3集 / 5集 / 6集 / 7集
sentimental
SingleAlbum 「멋진 하루(Good Day)」 2012年10月
【 2012.11.18 / 멋진 하루(Good Day) 】
J.aeが1年4ヶ月ぶりにリリースするアルバム「멋진 하루:素敵な一日(Good Day)」、ジャケットがなんとも質素、というかずぶん粗末だ。
これほど粗末な仕様のジャケットは過去に見た記憶が無い。
ケースはプラスチックケースで、これはいいのだが、クレジットの記載がCDメディアの収納スペースの下に書かれていて、これもまあいいとしても、7集の時の写真を使った、見開き1枚の歌詞カードには収録曲全5曲の内、最初の2曲しか歌詞が載せられていない。
いくら資金難であったとしても(!?)歌詞は全曲載せるべきで、ネット上にもその3曲の歌詞は載せられていない。
訝しく思って調べてみると、なんと3曲目以降の3曲はタイトルは異なるが、すべて7集の曲であった(驚き)。
しかし、こんな詐欺紛いのようなことをしていいのだろうか(!?)。
また、2曲目の「둘이서:二人で」は、2011年11月にデジタルリリースされた曲で、今回のアルバムでの新曲は、1曲目の「멋진 하루:素敵な一日(Good Day)」だけというシングルリリースである。
というわけで、ジャケットがあまりにお粗末であることも理解できた。
このアルバム、どうやら、おそらく事務所側の何らかの都合でリリースされたアルバムではないだろうか(?)。
にしても、これはどういうことだろう?
なので、今回のアルバムのプロデュースは必要無いように思うのだが、読みにくいCDメディアの下に書かれた文字を読むと、どうやらmAd sOuL cHiLd(Mad Soul Child:매드 소울 차일드)と書かれている。
このMad Soul Childは、J.aeの2010年2月の「sentimental」から登場する3人組(女性1人男性2人)グループで、所属がParagon Music Corporationなので、EM CompanyとParagon Music Corporationとは何らかの関係が有るのであろうと推測する。
このアルバムでの最後の曲(7集での4曲目の曲)も彼らの作曲・編曲である。
Track List
01. 「멋진 하루:素敵な一日(Good Day)」
lyrics: Night&Day & J.ae composed: 14o2 arranged: 14o2
02. 「둘이서:二人で」 feat. 이재훈:イ・ジェフン
lyrics: Night&Day composed: Night&Day arranged: Night&Day
03. 「Good Luv」
lyrics: 정재영 composed: 정재영 & Night&Day arranged: Night&Day
04. 「It's You」
lyrics: Night&Day composed: 정재영 & Night&Day arranged: Night&Day
05. 「Young Forever」
lyrics: 정재영 composed: 정재영 & mAd sOul cHild arranged: mAd sOuL cHiLd
NameList
정재영:チャン・ジェヨン
1曲目「멋진 하루:素敵な一日(Good Day)」
作詞のNight&Dayは、J.aeの7集から登場するが、ほとんどデーターが無い。
作曲・編曲の14o2もほとんどデーターは無い。
J.aeらしいと言える曲で悪くない。
2曲目「둘이서」
Cool(쿨)の이재훈:イ・ジェフンとのデュオで、去年(2011年)11月にデジタルリリースされた曲だ。
この曲もNight&Dayの作詞・作曲・編曲となっている。
イ・ジェフンは去年2011年、J.aeと同じ事務所にいたようだが、定かではない(?)。
3曲目「Good Luv」
この曲は、7集「Super Star」の1曲目「Super Star」だ。
4曲目「It's You」
この曲は、7集「Super Star」の3曲目「넌 나의 태양:あなたは私の太陽」だ。
5曲目「Young Forever」
この曲は、7集「Super Star」の4曲目「Love Part. 2」だ。
J.aeの1年4ヶ月ぶりのミニアルバムだ、と思ってコレクションしたのだが、このアルバムはリリース自体に疑問を感じる2曲のシングルアルバムであった(訝しい)。
【 2011.07.22 / 7集 】
ジャケットケースは昔ながらのプラスチックケースで、インナーの写真はネットで見るものがすべてだった。
プロデュースはセルフプロデュースでJ.aeだ。
プロデュース欄には、もう1組 mAd sOul cHildの名が書かれている。調べてみると、Paragon MusicCorporationに所属の3人グループ(女性1人男性2人)Mad SoulChildのことのようだ。
収録は全10トラックで8曲だが、曲としては同じ曲を2曲入れているので、実質6曲ということになる。
また、デジタルシングルでリリース済みの曲が3曲あるので、新曲ということで数えると4曲となる。
その今回の新曲4曲の内で、彼女の作品(作詞・作曲または作曲)は3曲となっている(共作を含む)。
なお、彼女は曲を書くときは本名정재영:チョン・ジェヨンの名を使っている。
リードトラックは、5曲目のR&Bバージョンの「SuperStar」である。 (ミュージックビデオも現在はリリースされいて、ある意味風景画のような映像だが、なんか悪くない)
Track List
01. 「SuperStar」 Rock Ver.
lyrics: 정재영 composed: 정재영 & Night&Day arranged: Night&Day
02. 「행복한 사람:幸せな人」
lyrics: 방승철:パン・スンチョル composed & arranged: 강화성:カン・ファソン
03. 「넌 나의 태양:あなたは私の太陽」 (Feat.이주한:イ・ジュハン of Winter Play)
lyrics: Night&Day composed: 정재영 & Night&Day arranged: Night&Day
04. 「Love Part. 2」
lyrics: 정재영 composed: 정재영 & mAd sOul cHild arranged: mAd sOuL cHiLd
05. 「SuperStar」 R&B Ver. (Feat.지기독:チ・ギドク)
06. 「사랑한다는 말:愛するという言葉」 (Feat.Alex)
lyrics: mAd sOul cHild composed & arranged: mAd sOuL cHiLd & 류영민:リュ・ヨンミン
07. 「Dream」
lyrics: mAd sOul cHild composed & arranged: mAd sOuL cHiLd & 류영민:リュ・ヨンミン
08. 「Dream」 (Feat.Supreme Team)
09. 「SuperStar」 Rock Ver. (Inst.)
10. 「행복한 사람:幸せな人」 (Inst.)
1曲目と5曲目の「SuperStar」は、彼女の作詞・作曲によるものだが(作曲は共作)、지기독:チ・ギドクのラップと、そして編曲のされ方でずいぶん違った曲に聞える。いかにもJ.aeの曲と感じるのは1曲目の「SuperStar」の方だ。歌詞の内容は、誰もが会って別れるが、新しい愛を始める時は、いつもときめいてこの愛が最後になるのを望む、そして、その愛が永遠に私だけの「SuperStar」になるように願う、という気持ちを込めた曲だそうだ。
2曲目「행복한 사람:幸せな人」が今回の新曲の中では、唯一彼女の作品ではなく、いままでのJ.aeとは、少し趣が異なる叙情的な広がりを感じる曲だ。
3曲目「넌 나의 태양:あなたは私の太陽」は、ファンキー感のあるバックで、とくに国内最高のトランペッターと言われるWinter Playの이주한:イ・ジュハンのフィーチャリングがいい。作曲は彼女によるものだ(共作)。
4曲目「Love Part. 2」も、J.aeの作詞・作曲で(作曲は共作)、彼女の世界が広がる。自分勝手に来て、去っていく恋人と思っていた人の偽りの愛を恨んで後悔する心情を繊細に表現したものらしい。
6曲目「사랑한다는 말:愛するという言葉」は2009年9月、7曲目「Dream」は2009年9月、そして8曲目の「Dream」は2009年11月にデジタルシングルリリースされたものだ。
J.aeの7集「SuperStar」、最初、聴いた時には、いまひとつな、それほどに感じるものも少なかったのだが、こうしてじっくりと聴き込んでいくと、なんだかいいように思えてくる。悪くない。
【 2010.02.18 / sentimental 】
Jのスペシャルアルバム「sentimental」、まず、ジャケットを見て、おやっと気がついたのが(既にネット上では見かけていたのだが)、名前を「J.ae」に変えるつもりのようだ。やはり、同じ名の男性歌手が2人ほどいる関係だろうか。(しかし、今から変えても認識されるには、時間がかかるだろうが)
そのジャケットのインナーには、彼女のアンニュイでいい感じな写真がたくさん載せられている。デザイン的にも、なかなか私好みの素敵なジャケットに仕上がっている。いい。
そして、クレジットを見ると、J.ae special albumと書かれ、music producerの欄にはJ.ae & mAD sOul cHiLdと、Jの名前がある。で、7曲(8トラック)の作詞、作曲をチェックしてみると、5曲目「Angel's Disguise」と7曲目「LOVE」の作詞が정재영:チョン・ジェヨンとなっていて、2曲が彼女の作詞となっている(作詞は本名でいくようである)。
音の方は、いかにもJ節といった感じでまとまっている。最初と最後のトラックに収録された「NO.5」の違いは、은지원:ウン・ジウォンのラップが入るか、정경호:チョン・ギョンホのナレーションが入るかの違いのようで、J自身の収録音源は同じものだと思う。また、この曲「NO.5」は間接広告であると、KBS、SBSの放送審議で紆余曲折があったようだが、再審の結果、通過したようだ。
彼女の作詞でもある「Angel's Disguise」はコリアナ化粧品のCFに使われたものらしく、アルバムリリース前から話題を集めたようだ。Jの作詞は英語だ。
このJ.aeのスペシャルアルバム「sentimental」、好みは分かれるかも知れないが、なかなかまとまりのある、いいアルバムになっている。
【 2007.11.27 / 6集 】
詳しい内容は調べてもよく分らなかったのだが、この人も事務所とのトラブル(?)など、いろいろと有ったようで、その影響なのか、5集からは3年2ヶ月ぶりの6集リリースとなる。
ところで、CDジャケットのインナーの歌詞カードをめくっていってビックリしたことがひとつ。歌詞カードにはページをめくる毎に彼女の写真が載っているのだが、ページがちょうど半分くらいを過ぎたあたりで、彼女の髪がバッサリと短くなっている。ショートと言うか、オカッパというか、まるで別人の様。(ほんとに本人?)
やはり何か心境の変化でも有ったのだろうか。
これで、私がかかわる人だけでも、スヨンさん、ペク・チヨンに続いて近頃3人目だ。なんか、ショートにするのが流行っているのだろうか?(そんな筈は無いか(笑))
見慣れたこともあるだろうが、スヨンさんとペク・チヨンはそれなりに、まぁいいかな、と思うのだが、Jの場合はちょっと違和感がある(いまのところ)。
アルバムとしては、3集、5集からの流れから、良くも悪くも大きくは変わっていないように思うが、3集、5集くらべ、6集の方が少し(少しだけ)ハリ、ツヤが減ってきたか(?)。きつい言い方をすると、何かを伝えようとする力があまり多くは受け取れない感じがする。(彼女の年齢的なものなのか、聴く側のより多くを求める気持ちのせいなのか)
アルバムとしての方向性は、R&Bというよりもバラード風な仕上がりになっている。もっとも、このバラード化は、最近どのアーティストについても感じられることではあるが。
また、6集の彼女の声色を全体的に見ると、よりハスキーで、少し太くなったような気がするが。(どうだろう?)
作詞、作曲については、1曲目の「Inlove Again」と7曲目の「Ghost」は、作詞作曲が彼女によるものだ(ただし、1曲目の作曲は共作)。作詞は、もちろん何も言えないが、2曲ともいい曲だと思う。
この6集、なぜか、アルバムタイトルは「Inlove Again」となっているのだが、タイトル曲は4曲目の「열흘만:10日だけ」になっていて、1曲目の「Inlove Again」はタイトル曲にはなっていない。
3枚しかコレクションが無いのだが、その3集・5集・6集を聴きくらべてみると、私の好みとしては3集がいちばんいい。もっとも単にリズム感の有るR&B系が好き、というだけなんかも知れないが(笑)。
【 2006.02.22 / 3集・5集 】
この人も1歳の時に家族全員でアメリカに移住している。そして、父親がロックをやっていたようだし、祖父も、叔父、叔母も音楽家のようで、音楽一家の中で育っている。また、本筋とはあまり関係は無いだろうが、1995年度のミスワシントンに選ばれている。
彼女のデビューアルバムはユニークだ。「Gold」と「Blue」というジャンルの違う2枚のアルバムを、1998年の10月と11月に1ヶ月違いでリリースしてデビューしている。残念ながらヒットはしなかったようなんだが。
このデビューアルバム2枚を試聴した感じは、「Gold」がダンスっぽいものがメインで、「Blue」はミディアムテンポのポップ系といったところか。いま聴くと(試聴だけだが)、どちらも少しもの足りない感じは有る。
2集からはR&Bへ転向し人気を得ている。試聴した限りだが、2集は確かにJの、か細い声色を活かした、なかなかいいアルバムになっているようだ。
この彼女の囁くような、か細い声色は好みの分かれるところかも知れない。私も最初あまり好きではなかったが、聴きこんでいくうち、これがけっこう心地よくなって、ダンスっぽい曲もこの声色が軽いノリに聞こえて以外にいい。
そういった意味で3集なんかは、なかなかいい。4集の方がもっとよさそうなのだが ・・・ 。
また、彼女は日本へも「Jay」という名で英語のアルバムをリリースしているようだ(確認はしていない)。
彼女の曲は、CDでは3集と5集しか聴いていないわけだが、そこから受ける印象は、いわゆるR&Bとはすこし違うようだ。私としては、やさしいがソウルっぽく、バラード風なところがいい。囁く声色もけっこう好きだ。