■ Nine Muses ( ナインミュージズ ) 【 2013.10.23 / 1集 】 (気まぐれ五線紙 K-pop)
今回の、Nine Muses(나인뮤지스)の活動曲「건(Gun)」の放送ステージを最初に観た時の、一見した印象が、明らかにいままでのNine Musesの流れとは違うと感じた。
もちろん曲が違うのは当然だが、ステージ衣装がいままでの「Figaro」、「News」、「Ticket」、「Dolls」、「Wild」とは明らかに変わった。
いままでのセクシー強調から女性らしい柔らかさに表現を変えた。
そこが(私が)、この曲に(ステージに)、少し、もの足りなさを感じる一因なのかも知れないのであるが、しかし、この変化により女性ファンの獲得が可能となったのではないかとも考える。
で、もう1週間ほど前になるが、OSENが興味深い記事を書いていた。
OSENは、前回もNine Musesのカムバック直前ファンミーティング「カムバック記念 Nineと出かける秋の遠足」の独占記事を上げたりして、もしかするとNine Musesに好意的なのかも知れない。
■ 2013.10.11 Nine Muses、さすがだ! 「Nine Muses カムバック記念 Nineと出かける秋の遠足」
じつは、今回の路線変更に関するOSENだけの記事は、先にKstyleで目にした。
(なので、読まれた方も多いとは思う)
■ Nine Muses“セクシー路線”を捨てた理由 (OSEN - Kstyle)
この記事の原文はこちらだ。
■ 나인뮤지스는 왜 '섹시'를 버렸나 (OSEN - NATE)
「왜 '섹시'를 버렸나:なぜ、セクシーを捨てたか」、いや、捨ててはないと思うし、記事文章の「かけ離れた姿」でもないとは思うが、しかし、この記事も私と同様な感想を持っているのだと思う。
そして、「セクシーな歌手としてのイメージを保つにはこの先限界がある」と考えるのは、今後のNine Musesにとって現実であろう。
また、「これからはボーカルに力を入れよう」と考えたのも、今回の1集を聴く時、事実だろうと感じれる。
この記事の最後に書かれている、「今回作業をしている間、とても幸せだった。自分のパートのレコーディングを終えた後も他のメンバーが終わるのを待ち、一緒に練習して終わったら一緒に話し合う。そんな時間がとても貴重だった。」という下りは、まさに私の音楽ファン心を刺激する。
で、この路線の変更は、この曲に対する今回だけのコンセプトなのか、今後はこの路線を本気で行くのか。
このOSENの記事内容からすれば、後者のようだが、というか、彼女たちが歌手として、今後も生き残っていくためにはステージパフォーマンスを含め、音楽的レベルアップをするしかないわけだ。
私としては、今後も期待をもって応援していきたい。