気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

2005年、K-pop元年

2005-12-07 | How do you do?
2005年、この年がK-popな日々の始まりであった。

この年、週に2本ほど家内と観ていたレンタルDVDの映画のほとんどが韓国のものになってしまっていた。
私の韓国映画の原点は、かなり前にテレビで観た「八月のクリスマス」である。それを初めて観た時、なんだか不思議なタッチの映画に感じた。その時は、それが「八月のクリスマス」であることもよく分からないまま観たが、深く記憶にだけは残った。2005年の初め頃、改めて観なおしてみて、やはりこの映画が私の韓国映画の原点であることを再確認した。この頃の韓国映画ってなんだかいい。最近の韓国映画に無いものが有る。
家内の方はドラマ派で、私もドラマが嫌いというわけではなかったが、ドラマは費やす時間が長過ぎる。観だすとやはり最後まで観てしまうので、他の事が出来なくなってしまうのである。なので、できるだけ観ないようにはしていたのだが、いまではドップリと漬かってしまっている(笑)。

そのドラマ、私も、ご多分に洩れず「冬のソナタ」から入ってしまっている(いやぁ、この時はハマってしまった)。
そして、「美しき日々」へと続き、ここにイ・ジョンヒョンが登場してくる。当時、このイ・ジョンヒョン扮するキム・セナには、とくに何の興味も持たなかった。つまりは、この時、イ・ジョンヒョンに対しても、まったく興味は無かった。のだが、なぜか彼女の2集をなんとなく買ってしまっている。なぜ、彼女の2集を手にすることになったのかは思いださない。(なぜ、2集なのかは、ただCDショップの店頭に、それが有ったからだったと記憶している)
この、彼女の2集をなんとなく買ってしまったことがK-popの世界へ通じる道を歩みだすきっかけとなった。そして、その2集を聴いてからは、すっかりジョンヒョンワールドに引き込まれ、あっという間にイ・ジョンヒョンのCD、情報を集めることにやっきになってしまっていた。
いやぁ、全集揃えるのにはけっこう苦労した。韓国では早くに廃盤になってしまう。廃盤になると入手することはほとんど難しく、結局、何枚かはオークションで韓国の人から入手した。

そして、これも何がきっかけであったのか、いまではよく思い出せないのだが、おそらくはイ・ジョンヒョンを探してインターネットをさまよっている時だろうと思うが、ふと韓国のアイドルグループBabyV.O.Xに目が止まってしまったようだ。
この時がジョンヒョンワールドからK-popの世界への入口の扉を開き、通り抜けた時であったようである。
それからは多くのアーティスト、グループ、さまざまなジャンルの曲に興味を抱き、K-popの本を買ってきて勉強してみたり(古家正亨さんの「K GENERATION K-POPのすべて」)、ネット上からのいろいろな情報をかき集めたり、彼らのCDを探し求め買いあさる日々となってしまったのである。

最初はどうやって韓国のCDを買ったらいいのかも分からなかったし、ネットで購入することができることが分かった後も、ネットでの購入は大丈夫かと不安も感じた。
で、はじめ、ネット上にあるたくさんのサイト(ショップ)10サイトほどの中から6サイトほどを絞り込んで順次試しに買っていき、ショップの対応などをチェックしてみた。
この頃は1990年代のリリースにまで遡って買いあさっていたため、このニーズ応えてくれ、一番お世話になったのがBUNKAKOREAさんであった。で、この頃、2005年と2006年の購入先ショップのメインはそのBUNKAKOREAさんで、時折りinnolifeさんにもお願いしていた。
だが、購入対象のほとんどが新譜となり、また数も多くなってくると価格のことも気になり、2007年に入って再度ショップを見直し、価格、信頼性、レスポンスなどでKSTARMALLさんが次第に増えていくことになり、いまではほぼ100%がKSTARMALLさんでの購入となっている。また、KSTARMALLさんとは、韓国語によるメールのやり取りもやらせてもらっている(勉強がてら)。

韓国の映画、そしてドラマに興味を持ち、DVDを借り始めたのが2004年、それから少し遅れイ・ジョンヒョンを知り、2005年にアイドルグループBabyV.O.XからK-popの世界に入って今年で5年目となった(2009年修正追記)。
2005年の頃は、1990年代のCDも探し求め、またインターネットによりその頃の情報も見聞きすることができ、実際の時間の流れはまだ5年足らずなんだが、なんだか10数年前からの韓国歌謡界を見てきたような錯覚に陥り、最近では古い音楽シーンに愛着すら感じる。

そして現在、次のステップは、言葉の壁だ。諦めずに続けてはいるが、はたして間に合うだろうか(笑)。

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