ニコン FE2 + MD-12
カメラ本体は、1983年3月より、定価75,000円で発売されたものだ。
1/4000秒 & X1/250秒(TTL自動調光)のシャッタースピードを、電子制御で実現している。
マニュアルと絞り優先AEのシンプルな機能を有する。
露出計は、アナログ指針。
追針式なので、直感的に使いやすい。
いくつかカメラを触ってきたが、これが色んな意味で一番しっくりきました。
以前からモータードライブに興味があり、実際に動かしてみたらどんな感じか知りたかったのだ。
EMと、FG用のモードラを探してはいたが、なかなか良いモノに出くわさないでいた。
しかし、「MD-12」はリリース期間が、最近まであったせいか良い物が出回っている。
ならば、それが使えるカメラ本体をゲットせねば・・・(なんか違うくない!?)
そんなこんなで、
Nikon FE2 + MD-12
が手元にあるのであった。
「MD-12」は、定価¥41,000
金属製の筐体に、単三形電池を8本も使用するので、すごく重たい。
モードラのスペックは、最大3.2コマ/秒と言われているが、
実際、秒間4コマくらい、「ウィーパタン、ウィーパタン、ウィーパタン、ウィーパタン」と
言ってる感じで、元気に動いています。 擬音が難しい・・・(笑)
このモードラに対応するカメラがいくつかあるのですが、
機種ごとの巻き上げ負荷の違いに影響しているかと・・・
古いカメラなのに、遠慮なしに「ウィーパタン、ウィーパタン」。
最初の一発目だけ、カメラの中がグチャグチャにならないかと不安になりましたけどね。(笑)
なんか昔のカメラのCMで、プロカメラマンが、
「ジャキージャキージャキー」とか言わしているのを思い出します。
カメラとモードラが別格でしょうから、音も高級な印象。
モードラで連続シャッター音させていると、なんかプロっぽい感じで楽しい。
しかし、FE2をモードラで駆動させた音は、打音が大きい印象。
ミラーのアップダウンの機構の違いからですね。
FEも手元にあるんでMD-12と組んで動作させてみたところ
こちらの組み合わせのほうが音が軽く、動きも幾分早い。
軽快な動きで、上品な動作音に聞こえます。
巻き上げも、「FE」のほうが軽い感触で、こちらのほうが好きですけど、
FE2がメインになりそうなんで、使いこなしていくうち、気に入ってくるでしょう。
=へばまんだのぉ~=
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