まだ寒い時期なので大事をとり、今月いっぱい入院させてもらう事にした
義母が帰ってきたらお出掛けがあまり出来なくなるので
今のうちにお出掛け、特に遠出を楽しんでる私たち夫婦
義母のところに一日一度は顔を出さないと心配するので
少しでも長い時間を楽しもうと思えば暗いうちから出掛ける事になる
で、前々記事で早起きして出掛けた先は
前々から行きたくてたまらなかった愛媛県最南端に位置する愛南町外泊の石垣の里
松山から車で3時間くらいかかる
外泊の石垣
人工増加により隣の中泊地区から次男三男が移り住み
谷を治め山を開いて集落を作っていったんだそうだ
その際出土した石を積み上げ強風や塩害から家屋を守る塀としたのが
この石垣の始まりだそうだ
石畳の道
山の畑まで敷かれた石を歩く時、自分の踏む石を決めていたといわれている
段々畑
今は何も植えられてないようで草に覆われていた
段々畑遠景
今は山林化しているが昔は山の中腹まで段畑だったそうだ
樹木に覆われて見えないが畑の作物をイノシシから守るため
集落を囲むように石垣(シシ垣)が作られていて
山の中には今もしっかりとその石垣が存在しているそうだ
外泊の川
昔はここで洗い物をしたり井戸端会議をしたりと社交場になっていたそうだ
七蔵垣
この地区の石垣の中でもひときわ美しく見事に積み上げられている
小柄ながら気骨に溢れた七蔵さんって方が17歳の時に築いたといわれている
空き地になった場所が所どころに。。。
過疎化が進んでるんだろうなぁ
遠見の窓
家の中から海の様子を見るため石垣にくぼみを作り窓を設けた
風や波の様子を見てその日の釣行の是非を決めたり
漁師の妻が夫の帰りを待って眺めていた
空き地があったのでちょっと入らせてもらい遠見の窓から海を見てみた
愛らしい石の人形が置かれていた
屋敷神様
どこに捨てても何度も同じ石が漁の網にかかって帰って来たため
その石を大漁と事業の繁栄を祈願する神様として石垣の中に祀ることにした
民家の庭の中なもんで勝手に入る訳にいかず中を見ることは出来なかった
道越鼻の石垣
何と海にも石垣が!
石垣の集落を眺めながら寛いでた猫ちゃん
人の力ってすごい!
こんな素晴らしい石垣を
人の力だけで、積み上げるのは大変でしょうね…
石をモッコで、天秤でかついで運ぶだけでも、大変だぁ‥
作るの大変だったんでしょうね。
出来るだけ保存して欲しいものです。
美猫さんですね!岩合さんの「日本の猫」シリーズに出られそう~。
信州の山間部にも石垣を積んだ段々畑がありますが、海を望むこの地は素晴らしいです。
過疎化が進んでいるのですね、日本の原風景として是非とも残しておきたい場所です♪
キョロ姉夫婦、いよいよ営巣準備が進んでいるようです。
この窓から、どんな思いで海を見たのでしょうね。。。
松山からだと遠かったでしょうね。
それでも今では3時間で着いちゃうんですね。
隔世の感があります(笑)。
外泊の石垣は昔から有名でしたが、私は行ったことありません。
これを人力だけ積み上げたのかと思うと、頭が下がります。
新築らしき家もそこそこありますね。
でも過疎化は進んでいるんでしょうね。
いつまでも残っていて欲しい風景です。
石の夫婦人形、可愛いです~~
テレビでも見たことがありません。
珍しい写真を見せていただいて有難うございます。
ここは地震の少ないところなのかしら。
17歳の小柄な男性が積んだ石垣が今でも残っていることにも感動しました。
人間の知恵と頑張りってすごいですね。
朝から感動したわ~
こんな町があるのですね。
ひたすらに石を積み上げ続けながら作っていった集落、畑地。
人々の根気と努力に頭が下がりますね。維持に掛ける労力にも。
この地域に暮らす人々の結束の固さも伺えますね。
猫ちゃんもいい顔してます。
ちょびパパさんに往復6時間のドライブを頑張っていただいて、
お出かけになった甲斐がありましたね。
美しいです。
「石積み」という作業になんだか惹かれます。
ココには、この石!と、
当然のように居場所の決まった石たちが、
羨ましく、可愛らしいです。
私もココに居てくれなくては困る
そんな役立つ石になれるといいのに。
力学的にも充分妥当な強度を持つ、お互いの石がせりあって形を保つ。城の石垣も同じ。理屈じゃなくてまさしく経験がなせる業だと思います。
それにしても見事ですね。その土地土地の環境に対して人の知恵が生んだなせる業だと思います。
四国には歴史的建造物が沢山ありますね。
いつも見せていただき感謝してます。
時間が止まったようです。
何回捨てても、どこへ捨ててもちゃんと戻ってくる石の挿話に感動しました。
それを神様として祀る地元の方々でした。
いい景色と、いい話を伺いました。
猫ちゃんもなんとなく時代離れのいい表情をしていますね。