つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~9

2019年06月28日 | レポートもの
古墳にコーフン!まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~9

6/19ははとバスツアーに参加してきました。
まりこふんさんと行く古墳ツアーで、今回は栃木県に行きます。

資料館を後にすると
バスの中でじゃんけん大会がはじまりました。

先ほど登ったばかりの
摩利支天塚古墳クッションをかけて
じゃんけん大会にいどみましたが、一回戦で落選しました。

古墳にコーフン協会から
古墳グッズの提供があったり

まりこふんさんが島根県の観光大使を務めているとかで
島根県立歴史博物館の招待券や勾玉ストラップもありました。

参加賞は「山陰の古墳」という冊子でした。

まりこふん「島根県に来て欲しい」
まりこふん「島根県には面白い古墳がいっぱいあるんですよ」

参加者「こういうのが欲しかった」
参加者「こういうのがあったら、行くよね」

こんな感じで冊子の方も大好評でした。

バスは順調に羽生SAへ。

まりこふんさんが
冷たい鯛焼きのレアチーズケーキ味を美味しそうに食べていました。

うらやましいので私も鯛焼きを食べました。
私が食べたのはいちごチーズケーキ味。

古墳を回ると
緑色のものが食べたくなるところがありまして。
抹茶スムージーも買って飲みました。

バスはさらに順調に南へ。

まりこふんさんが歌を歌いました。

♪ハニワのブルース

博物館に展示されているハニワが古墳の主を慕う曲なのですが
さっきハニワを見たばかりだったのでしみじみと聞き入ってしまいました。

参加者「アンコール!」

まりこふん「ここは墳コール!」
まりこふん「次は墳コールでお願いね!」

アンコール曲が予定どおり用意してありました。

♪I’ts 埋葬る(My Soul)

タイトルが違っていたらすみません。
CDに入っていないので・・・

古墳を作る人たちを歌った曲です。

まりこふん「次があったらぜひまた参加してください」

はとバスの偉い人も見るというアンケートはがきに書いて
すぐポストに投函してください、切手は要らないから、とのことでした。

添乗員のまこぽっぽさんのあいさつがあり、
最後にバスガイドさんのあいさつがありました。

バスガイドさんは
次週の古墳ツアーにも乗るそうです。

バスは今までで一番早く新宿駅に到着とのことでした。

バスを降りたところで
まりこふんさんが参加者と握手をするために立っていたので
次回も是非参加したいですと意思表明をしてきました。

添乗員のまこぽっぽさんを見つけて
まこぽっぽさんとも握手してもらいました。

バスを後にして、駅に向かったのでした。

まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~8

2019年06月27日 | レポートもの

古墳にコーフン!まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~8

6/19ははとバスツアーに参加してきました。
まりこふんさんと行く古墳ツアーで、今回は栃木県に行きます。

次の目的地は「琵琶塚古墳」と「摩利支天塚古墳」です。

資料館を出て
道路の向こうに見えるのが琵琶塚古墳で
見事なくびれがひょっこりひょうたん島みたいです。

古墳を背景に
ツアー参加者で集合写真を撮りました。

まりこふん「墳チーズって言ってくださいね」

資料館スタッフ「墳チーズ!」

資料館スタッフ「最後はみんなで墳チーズって言いましょう!」

急に言われましたがみんな、心得ていたようです。

参加者「墳チーズ!」

記念撮影が終わると
案内の方は琵琶塚古墳へと進みました。

博物館と反対側で止まりました。

案内人「登りたくなると思いますが、自由時間にお願いします」

案内人「ここからがおすすめ」
案内人「くびれがよく見えます」

案内人山オススメビュースポットからは
西日に照らされて
琵琶塚古墳が浮き上がるように見えたのでした。



木を600本も切ったという琵琶塚古墳です。



その足で、隣にある摩利支天塚古墳へ。

琵琶塚古墳は整備したばかりでほとんど木が生えていないのですが
摩利支天塚古墳は山と森のようでした。

案内人「えー」
案内人「残念なお知らせがあります」

摩利支天塚古墳は
前方後円墳で、
方部分がとがっている剣菱型という形をしていると言われていました。

調査を始めるに当たって
事前調査が入ったのですが
「これは剣菱では無いのではないか」と言われたそうです。

案内人さん、とてもガッカリ。



摩利支天塚古墳です。





摩利支天塚古墳の墳丘より

ここで自由時間になりました。

ほぼ全員が古墳に登っていました。
バスガイドさんも古墳にチャレンジです。

摩利支天塚古墳の上にはお社が建っていました。
参加者は手を合わせていました。

案内人さんが
琵琶塚古墳へのショートカットだと教えてくれた道は
はっきり言って薮コギでした。

藪をガサゴソして琵琶塚古墳へ。

琵琶塚古墳は急坂で登りにくかったのですが
せっかく来たので登りました。



琵琶塚古墳の墳丘より。

バスガイドさん「あと15分です」

琵琶塚古墳は大急ぎで登って降りました。
資料館のトイレを借りて自動販売機で水分を調達して
それから戻るのでも十分余裕がありました。

資料館で古墳クッキーを買っている人もたくさんいました。

時間になると
バスは資料館を後にしました。

資料館のスタッフが見送りに出ていて
バスが見えなくなるまで手を振ってくれました。

まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~7

2019年06月23日 | レポートもの
古墳にコーフン!まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~7

6/19ははとバスツアーに参加してきました。
まりこふんさんと行く古墳ツアーで、今回は栃木県に行きます。

次の目的地は「摩利支天塚・琵琶塚古墳資料館」です。

ここの資料館は2年前にオープンしたばかりで
オープニングにまりこふんさんが呼ばれてライブをやったのです。

地元では摩利支天塚古墳のことをまりこふんと呼ぶらしい。

バスの座席の前半分は
先に拓本作業体験をするそうです。

後ろ半分はビデオを見て資料館の中を案内してもらいました。
待ち時間にまりこふんさんと撮影会になりました。

待っている間、展示してある埴輪を見ながら
資料館の学芸員さん、まりこふんさん、ツアー参加者で
埴輪トークをしていました。



腕がない埴輪を指して
「相撲でしょうか」「馬引きじゃないですか」

両手を挙げている埴輪を指して
「踊っているんじゃないですか」

こんな感じだったのですがなかなか楽しい時間でした。

順番が来て拓本作業体験へ。



まず、埴輪片を選びます。
その埴輪片の模様を写し取ります。

埴輪片を和紙でくるんで、水を含ませた綿で和紙に水分を含ませてから乾かします。

乾いた和紙の上から
墨をつけた綿をポンポンと当てると埴輪片のでこぼこが浮かび上がります。



模様になったら台紙に貼り付けてできあがり。
けっこういい感じにできました。

まこぽっぽさんが額縁を用意していて配りました。

全員の体験が終わったところで資料館の外に出ました。
次は摩利支天塚古墳と琵琶塚古墳に向かいます。

まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~6

2019年06月23日 | レポートもの
古墳にコーフン!まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~6

6/19ははとバスツアーに参加してきました。
まりこふんさんと行く古墳ツアーで、今回は栃木県に行きます。

次の目的地は「下野風土記の丘資料館」です。

添乗員のまこぽっぽさんが
「話をずっと聞いていないといけないかなと思うかもしれないけど」

全部話を聞かなくても、
自分の興味のある展示を見に行っても、ぜんぜん構わない
そういう話をしてくれました。

まこぽっぽさんは
時間になったら容赦なく「終了~!」と切り込みますと言って
バスの中を和ませてくれました。

先ほどのYさんが案内をしてくれました。

展示品は古墳から出土した埴輪が多めでした。

まりこふんさんおすすめは機織り巫女の埴輪と馬の埴輪の職人のひとタレだそうです。

機織りをしている埴輪が出たおかげで
古墳時代の機織りの様子判明した貴重なものだそうです。

白いワンピースに大きい赤い丸の水玉模様の衣装を着ていました。
色が塗ってある埴輪だったのです。
古墳時代というより、昭和な感じがする衣装でビックリしました。







馬の大きな埴輪が4つ展示してありました。

古墳に並べたとき、
外側から見える向きだけ色が塗ってあるそうです。

馬の体は白、たてがみを黒く塗ってあったそうです。
古墳時代も白馬がいたのね。

白馬のあんよには
たてがみと同じ色の塗料がタレて残っていました。





まりこふんさん、
職人さんの「しまった!」という感じが良いそうです。

他にも街道や住居の遺跡の説明をしてくれました。

まこぽっぽさんが
「あと15分!」
「トイレに行くなら今のうち!」

ツアー客があとあと困らないようなタイミングで切り込んでくれました。

参加者が揃ったところでバスは次に移動しました。

まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~5

2019年06月23日 | レポートもの
古墳にコーフン!まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~5

6/19ははとバスツアーに参加してきました。
まりこふんさんと行く古墳ツアーで、今回は栃木県に行きます。

まりこふんさんが
まもなく到着ですと声をかけました。

次の目的地は「丸塚古墳」です。

ここの石室は普段は閉まっているのですが
はとバスパワーで今日は開いてしまうそうです。

Yさんという方が案内してくださいました。

中は二畳くらいの石室なので
一度に入れるのは2人くらいだそうです。

半分くらいの人が最初に石室前に並んで
残り半分くらいの人が墳丘の上に登りました。

私は先に墳丘へ。

Yさんはこの地域の古墳の特色を説明しました。

1つめ、墳丘の一段目が低くて平らで広い。
2つめ、前方後円墳の四角い方部分に石室がある(他の地域はで丸い方)
3つめ、石室に凝灰石を使用している

これを「下野型古墳」と呼んでいるそうです。

今、登っている丸塚古墳は円墳で二段築成なのですが
一段目は低くて平らで広く、二段目はお椀を伏せたような高い山で
麦わら帽子を置いたような古墳でした。





石室の見学が終わった人が墳丘を登ってきました。

Yさん「後から来た人のためにもう一回説明しましょう」

そういう事だったので
私は墳丘を降りて石室の列に並びました。

まりこふんさんが撮影用のライトを持ってきていました。

20センチ四方くらいの撮影用ライトで
すごく明るいのに
撮影した時に光の強いところと影の部分がくっきり出ないやさしい光のライトでした。
(これ、同じの欲しい!)

順番が来て石室の中へ。

二畳くらいの部屋でほぼ正方体でした。
前左右上下のすべて一枚の石で出来ていて、とてもきれいで平らに加工されています。
振り返れば入ってきた玄門も一枚の石で入口の形の穴があいていました。
見事な加工技術です。



これが石棺式石室・・・感無量です。

まりこふんさんが時間を計っていて
まりこふん「そろそろいいですか~?」と声をかけました。

もっと見たい人はもう一回並んでいいそうです。
まりこふんさんは「おかわり自由」と言っていました。

周辺を撮影してからバスに乗りました。
全員がバスに乗ったところで次の目的地に移動しました。

まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~4

2019年06月22日 | レポートもの
古墳にコーフン!まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~4

6/19ははとバスツアーに参加してきました。
まりこふんさんと行く古墳ツアーで、今回は栃木県に行きます。

次は昼食会場へ。
宇都宮駅前にある「宇都宮餃子館」に着きました。

お店の前に「〇〇ツアー御一行様」という看板をかける場所があって
私はここを見るのを楽しみにしていました。

SNSで「古墳にコーフンツアー」ってどんなんと話題になっていたからです。

話題の看板をおがめると思っていたら・・・何かだいぶ文字が足りません。

「まりこと行くはじめての古墳ツアー御一行様」

なんだか普通です。

ツアーの最後尾にいたまりこふんさんに
「これ、文字が少なくないですか」と見せたら
「まりこになってる!」と大爆笑して、
「撮っておこう」とスマートフォンで撮影を始めました。

今までの4回のツアーの時は
ちゃんとツアー名が入っていたのだそうです。

昼食は焼き餃子に揚げ餃子、蒸し餃子に餃子スープ、
餃子のフルコースを楽しみました。

名物店長さんが
「揚げ餃子に蒸し餃子、餃子スープも行きますからねー」
なんてずっと歌うように言っていて

食べながら
とても良いものをいただいているような気分になりました。

昼食会場から次の目的地まで40~50分くらいかかるそうです。
バスに揺られてお昼寝をしているうちに着きました。

5に続く。

まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~3

2019年06月21日 | レポートもの
長岡百穴の写真を載せます。



長岡百穴古墳、説明板です。
百穴って古墳なんですね、初めて知りました。



穴の高さは1メートル、幅も1メートルくらいです。
中は狭い感じ。



穴の奥に掘られた菩薩様。
室町時代くらいのものではないか、とのこと。



栃木支部長おすすめビュースポットより、長岡百穴古墳全景。


まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~2

2019年06月21日 | レポートもの
古墳にコーフン!まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~2

6/19ははとバスツアーに参加してきました。
まりこふんさんと行く古墳ツアーで、今回は栃木県に行きます。

最初の目的地は
「長岡百穴古墳」です。

露出した岸壁に穴がたくさん空いている古墳時代の墳墓です。

古墳というと
土が盛り上がっているものを主に指すと思っていたので
百穴も古墳に分類されると知ってビックリ。

現地で待っていたのは
古墳にコーフン協会栃木支部長さんだそうです。

まりこふんさんから
「いっぱい質問してやってください」と言われていました。

栃木支部長は
A4サイズの分厚い資料を抱えていました。

中には拡大した古墳の写真がたくさん入っていて
写真を見せながら説明をしていきました。

古墳を作れるのは大和朝廷の許可が降りる人だけだった、
百穴に葬られたのは古墳を作れなかった人ではないか、とのこと。

百穴のひとつひとつ、奥壁に仏像を彫られてしまった、
ずっと開口していたと思われ、副葬品も残っていない、とのことです。

遺体を置く殯(もがり)のための穴と
埋葬するための穴が分けてあったそうです。

周辺の古墳の紹介や
昔の街道にまで話が飛びました。

説明と質疑応答が終わって、いざ、百穴へ。

穴の高さはだいたい1メートルくらいでした。
奥に仏像が彫られていて
床の真ん中にまっすぐ排水の溝が掘られていました。

前日に大雨が降ったそうで
染みこんだ地下水がどこかからぽたぽたぽた。

壁が白くて
漆喰を塗っていたところもあったようです。

ひとつひとつを覗いて
満足したところで集合時間になり
バスに戻りました。

栃木支部長が手を振って見送ってくれました。

まりこふんさんは
地下水ぽたぽたの事を
いつもとは違う趣があって良かったと言っていました。

百穴は山奥の暗いような場所にあるので
もっと明るいイメージにしたいと思って歌を作ったそうです。

まりこふんさんが歌いました。

♪百穴ヴギウギ

薮こぎごめんね~とか
山の奥でごめんね~とか
歌詞が(古墳好きには)身近で笑えました。

3に続く。

まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~1

2019年06月21日 | レポートもの
古墳にコーフン!まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~1

6/19ははとバスツアーに参加してきました。

まりこふんさんと行く古墳ツアーで、
今回は栃木県に行きます。

集合は新宿駅西口です。

受付を済ませてバスの所に行くと
まりこふんさんが立っていて一人一人に声を掛けていました。

まりこふん「ぐんまちゃんがいっぱいだね」
私「相変わらずです」
まりこふん「今日は敵地に乗り込むんだね!」

敵地・・・!

群馬の古墳って大和王朝の影響を受けまくりなんだけど
栃木は前方後方墳が多かったり
石棺式石室があったり、なんだか古代出雲っぽいんですよね。

もしかして1500年も昔から確執が!?

バスは東北道に乗って
埼玉県を通過し栃木県に入りました。

行きのバスの中でまりこふんさんの講義が始まりました。

最初に過去のはとバスツアーで
どんな古墳に行ったかを紹介しました。

石棺式石室と横穴式石室の見分け方や
栃木県の古墳の特徴などを説明していきました。

古墳の石室に凝灰岩を使っているのが特徴で
大谷石と呼ばれているそうです。

この石は軽くて加工がしやすく
大震災の時、被害がとても少なかったそうです。

なんと、石室向きの石!

休憩に寄った大谷SAに
この石のコースターが売っていたので買ってしまいました。

石室向きの石~v
ホクホクv
到着前から荷物が重くなりました。

まりこふんさんが1曲歌いました。

♪古墳deコーフン

古墳の形を歌うときは
手で空中に古墳を描くのですが

まりこふんさんは
いびつな前方後円墳が描かれていくのがよかった
ということを言っていました。

バスは最初の目的地、長岡百穴へ向かいます。

2に続く。

二ヶ月目のカミングアウト2

2019年06月14日 | 日常のこと
またカミングアウトしてきた同僚が居ました。

4月に来た方です。

私に向かって古墳マニアなの?と聞くから
そうですよと答えたのですが。

同僚のお友達が古墳マニアで
少し前まで「群馬県古墳総覧」作成メンバーだったそうです。

一緒に来てくれと言われて
Sさんは一緒に古墳を回って、写真係を努めたそうです。

私がA地区のB古墳に行きたくてというと
「小学校のそばの古墳ねー」と返事が帰ってくるんです。

回ったのは野良古墳ばかりとのことでした。

でも、ある意味、貴重だよ!?

「群馬県古墳総覧」は
私も買って持っているんです。

まさか知り合いの撮った写真が採用されているかもしれないとは!

最近、ますます、周辺の古墳度が濃い