つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

2019年は古墳時代押しだったな。

2019年12月26日 | 日常のこと
今年は古墳時代の勉強をたくさんしました。

古墳時代を使った
町おこし風プロジェクトチーム(仮称)があって

短期で一般の部を募集していたのを見つけて
無謀にも立候補したんです。

古墳時代について
いろんな事を勉強させてもらいました。

他のメンバーは学芸員さんから教員
埋蔵文化財研究者、
観光関係の人と
道路や公園など土木工事のベテランさん。

自分の力のなさを痛感して
後半はつらくて仕方が無かった。

でも、とても楽しかったです。

これに参加しようと思った訳は……

実はある時、私は
古墳を作ったときのお給料って何だろう、
なんて思ったんです。

米や麦だろうという説があったのですが
私は「馬じゃないか」と思ったんです。

これがいい思いつきのような気がして

私はこの考えから
ずっと逃げることができなかったのです。

群馬県には榛名山が噴火して
古墳時代の遺跡がそのまんま埋もれているので
当時の生活が分かるのですが

私の探している答えが
埋もれているんじゃないかと思って。

プロジェクトチームで
メインテーマにしていたのが
古墳時代の庶民の住んでいた遺跡だったのです。

立候補した当時は
私がやるしかないと思っていたんですけどね。

無謀だったなぁ。

無謀を重そうに抱えたまま
群馬県の偉い人が並ぶ中でプレゼンをして
(発表者は私ではなかった)
私の短期活動は終わりました。

最後の打ち上げの時に
なんでこのチームに入ったか聞かれて
上記のことを話したんです。

庶民が当時貴重だった馬を持っていたし
古墳を作ったときのお給料は馬じゃないかと思った、って。

斬新な発想だと笑って
歴史博物館の学芸員さんが言いました。

Fさん「古墳を作って」
Fさん「お給料でもらって嬉しいのは、鉄の農具」

私は思わず「それだ-!」と言っちゃいました。

当時、鉄は朝鮮半島からの輸入品です。

馬もだけど、鉄も高級品でした。

思いがけなく私は
ずっと探していたことの答えをもらえたのです。

(裏付けは無いけど、私には十分なのです)

このチームに入って良かった!

来年も私は古墳時代に夢中な見込みです。

おつりの話。

2019年12月25日 | 日常のこと
先日、本屋さんでのできごと。

本を買って
おつりを寄越しながら

店員さん「おつりの500円玉は令和元年ですよ!」

そうに言いながら
渡してくれた方がいたんです。

私「おぉ!」
私「ありがとうございます!」

たったそれだけのことなのだけど
とても嬉しかったです。

もう12月、
令和元年になってから何ヶ月もたったし

令和の硬貨が出回ってきて
良い時期なんでしょう。

そのことを喜んでくれて
笑顔でおつりを渡してくれたことが
令和元年の硬貨以上に嬉しかったです。